勝浦の話題は置いておいて…。
楽しみにしていた「天智と天武」9巻、発売日に買って読みました(*^-^*)
K君が実家に行っていて2日間いないから、淋しさを本で紛らわせてるのだ(^^;)
久々に昔の血が蘇ってしまい、感想書いちゃいました↓(ネタバレです)
連載誌は読んでいなくて、コミック派なので、発売前からAmazonの内容を読んで気にしてはいたが…(*≧Δ≦)
ん?
こんな話だったか?
中大兄皇子(天智)には悪役を貫き通して欲しかった…けど、鎌足が死んでから、弱くなっちゃったのかな。
愛情に飢えていた人だったから、大海人皇子の告白で崩壊してしまったのか…。
やっぱり不器用な人だったな…(´・_・`)
それにしても、大海人、中大兄皇子を入鹿の敵にして憎んでなかったか?
いつの間にこういう話になったのか…。
そもそも入鹿は中大兄皇子を?
これは私の読み方がまだまだ甘いから?
もう一度始めから読み返すべき!?
とにかく愛憎と裏表ありすぎる心理がスゴすぎる…。
そして大海人皇子(というか入鹿)は中大兄皇子の血筋にモテモテなのもなんかね…(´`:)
でも私は大友皇子も好きよ。いい息子に育ってくれたね~(^^)
それにしても天智天皇は実際、山科で行方不明になって、死体も見つかってなかったっていうから、やっぱり歴史好きには色々妄想させてしまうよね。
今回私的にぐっときたのは、大海人が天智に迫る場面ではなくて(笑)、天智を額田王が送り出す場面かな。
額田王は昔から中大兄皇子の入鹿や母(斉明天皇)に対する思いを知っていて、一番の理解者だったよね。
(大海人とも通じているからまさにキーパーソンだな)
そして、天智天皇死後の壬申の乱に至るまでの数話も好きだわ~。
大友皇子、大海人皇子、そしてそれぞれの妻が覚悟を決めるのがね。
いろんな意味でこの1冊はまた衝撃的で、読んだ後しばらく放心してしまったわ(;^_^A