うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

お伽草子。

2012-09-26 22:34:20 | 鑑賞
今日はお休み(^^)

お休みが一週間に一回だけだとやりたいことがいろいろありすぎて困っちゃいます。
ちっとはゆっくり寝たいし(^^;)

午前の予定を済ませ、久々に整体行って癒されてきました~~~。
また足の長さが左右で違ってたよ、さすがに30過ぎると立ち仕事もこたえるわねぇ
肩と足が軽くなったところで、かねてより予定していた六本木へGO!

これです。



東京ミッドタウンの、サントリー美術館で開催中の

「お伽草子 この国は物語にあふれている」

に行ってきました

すっごく空いていて、見やすいのなんの!

でも展示品がほぼ100%絵巻物だから、混んでいるとみるのが大変…空いていてラッキーでした♪

絵巻物といえば、何よりも鳥獣戯画が大好きな私…。かなり楽しみにしていました

そいえば、大学の時に「御伽草子」も受講した時期がありました。
論文は「梵天国」で書いたんだけど…

御伽草子、南北朝時代から書かれ、江戸時代には庶民層を中心に広く流布した娯楽といえましょう。
主題も様々で、鎌倉以前は書き物といえば僧侶や公家・貴族層中心だったころの作品とは異なってきます。
武士の台頭という時代背景も影響して、下克上な内容から、いかにも庶民の娯楽といったちょっとお下品なお話まで…

原点は、平安時代の説話や、寺院の本地物などがもとになっているものもあり、お話には幾つかパターンが見られます。
貴種流離譚、異類婚姻譚(鼠が人間と結婚する話など)、異界物(竜宮城へ行く浦島太郎とか)、まぁ、いろいろ。

とにかく鳥獣戯画好きな私は、特に気に入っているのがコレ。

「鼠草紙」
基本は鼠が人間女性と結婚しますが、奥様が去って行ってしまうというお話で、
まずは婚姻場面が絵巻物的に楽しい!
鳥獣戯画を彷彿とさせる、鼠が擬人化されています。奥様(花嫁)だけは人間で、婚礼の食事を用意する者たちも、
みんな擬人化された鼠。それらが魚焼いたりしているんだから、なんだかとってもかわいらしい

奥様が去ってしまった後、鼠の夫は奥様の残した日用品を見ながら悲しみに沈むのですが、
その描写が源氏物語を引用(今でいうとパロディだ!)していて、面白い中に教養を感じさせる粋なつくり!!

「雀の小藤太絵巻」
ハイ、こちらも擬人化された雀の小藤太が主人公。
小藤太は奥さんと子供と楽しく暮らしていましたが、ある日奥さんと餌を取りに行った隙に、
子供を殺されてしまい、出家して旅に出るというお話なんですが…。
絵巻物ですから、剃髪するシーンも描かれていて、でも雀の頭なんですよ!?剃髪って!?…ってなんか想像すると
楽しくって…


という、充実の休日でした(^^)
さ、また一週間ガンバロ。





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