うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

冬支度。

2011-10-31 12:29:04 | つれづれ


そろそろ家の中に居ても寒いなぁと感じる昨今…。

いよいよ我が家もおこたを出しました(^^)

これで冬ごもりの準備は万全です。

毎回、おこたを出すたびに、ぬくぬくと温まりながらDVD見たり、本を読んだり
ゲームに興じたり、のどかにお茶をのんだり…という姿を夢想するのですが、
結局眠っちゃったりぼんやりあたっているだけということの繰り返し。

でも冬のモコモコしたブランケットや靴下やガウンの肌触りが大好きで、
それだけでも癒されます(^^)
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フルーツケーキ。

2011-10-30 22:19:44 | つれづれ


リリエンベルグとイルフェジュールで買ってきた、フルーツケーキ。

いろんなお店のフルーツケーキを食べ比べるのが大好きです。

お酒の効いたドライフルーツとナッツがたっぷり入ったものが好みなのですが…

やっぱりなかなかオトナの味には巡り合えないですね~。

それでもフルーツケーキは大好きです!
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勇。

2011-10-28 20:25:43 | 読書


池波正太郎さんの「近藤勇白書」を読みました。

やっぱり幕末大好き、特に新選組はよく読みます。

ドラマがありすぎて、いろいろな人の書くものを読んでも読んでも飽きることがありません。

池波さんの幕末小説は、「人斬り半次郎」(薩摩の中村半次郎)、「幕末遊撃隊」(伊庭八郎)、
「その男」(架空の人物が主人公ですが、とにかく何でもありで幕末有名人を絡ませて書きたかったとしか思えない!)
…と読んでおります。

勇の人物像を、さすがにとらえていて、それにかかわる土方さんの心情的なものも、
うまく描かれていると思います。

特に池波さんは、江戸っ子の永倉新八さんが好きなのかなぁ、と思いました。
ちゃきちゃきとして、かつ人情味ある江戸っ子気質。
伊庭八郎を読んだ時もそう思いましたが、さっぱりとしていて、面倒見の良い男の人、
池波小説にははずせない気がします。


近藤勇、最期は可哀想ですけど、それも彼なりに生き方を貫いたわけで、
土方、永倉、斎藤、他にもみんな新選組の人たちはそれぞれの道を行ったり
北海道まで一緒に戦ったりしていますが、京都での生死をかけた日々は彼らの生き方に
大きな影響を与えているんですね。

幕末は、本当に理不尽なことが多いですが、どちら側の人間にせよ、自分の信じる道を
進んだ日本の大革命だと思います。

幕末もの、面白く読みつつも、どうしても最期はなんだかせつない気分になります。
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柳。

2011-10-27 20:49:24 | つれづれ


浅草を通過して、吉原大門の付近のガソリンスタンドに立ち寄った時。

ふと車窓から交差点を見ると柳の木。

吉原だなぁ~と思いつつ、もしや、と思って車を降りてみると、
本当に「見返り柳」の立て札が立っていました!

たまたま見返り柳を見つけてしまうなんて…。

以前読んだ、池波正太郎の「伊庭八郎」なんかを思い出してしまい、
(タイトルは幕末遊撃隊ですが)
台東区や墨田区付近は本当に歴史を感じる場所だなぁとしみじみ思ってしまいます。

夜空に向かって風にそよぐ見返り柳。

おはぐろどぶはどのへんにあったのかしら…。
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イルフェジュール。

2011-10-27 20:28:05 | おやつ


リリエンベルグの帰り道、もう一件、ダンナさんが見つけてくれたケーキ屋さんによってきました。

麻生区のイルフェジュールさんです。

住宅地にあるのでわかりにくい感じですが、ちゃんと駐車場もあり、
車から降りると、お菓子を焼いているいいにおいがふわっと漂ってきました。

こちらも、入口前には大きなカボチャ。
ハロウィン間際ですねぇ。

店内は、正面のショーケースに、カラフルにケーキが並んでいました。

モンブランのほか、チョモランマというモンブラン風のケーキ、栗のミルフィーユ…秋ですね。

焼き菓子も色々とあり、こちらはシックな落ち着いた感じの伝統的な焼き菓子という趣き。

こちらでも、小さいパウンドのフルーツケーキを買いました(^^)

ケーキは迷った末に栗のミルフィーユと、ロッシューというシュークリームを購入。



ミルフィーユは、しっかりした栗のペーストと、バタークリームのような思いカスタード風のクリームのサンドで、
食べ応えがありました。
塩味のあるザクザクしたパイ生地がアクセントです。

ロッシューのカスタードは美味しかったです!
生地も、クッキー生地ほど重くない不思議な食感。

他にもフルーツのタルトやチョコレートのケーキなど、興味をそそられるものがありました。

リリエンベルグでも思いましたが、チーズ系のケーキが、
フロマージュブラン的な軽いものばかりなのが残念。

どこかで美味しいしっかりしたチーズケーキが食べたい秋の今日この頃。

ケーキ屋さん巡りは本当に楽しいです。

特になかなか電車では行きづらいお店に連れて行ってもらって、感謝です(^^)
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リリエンベルグ。

2011-10-26 22:18:26 | おやつ


ダンナさんの検査結果を聞きに、三鷹の病院まで行ってきた帰り道。

新百合ヶ丘のリリエンベルグまで足を延ばしてもらいました。

ススキの生えた屋根が風にそよぎ、リリエンベルグの建物も、すっかり秋の風情。

なぜか今日はカフェスペースもすっごく混みあっていて、
駐車場に入るまで交通整理の方がいらっしゃっても満車でしばらく待ちました。

店内は、あいかわらず凄い人。
人気のあるお店です

店員さんの制服も、夏のワンピースとは違って、今回はシャツにベスト、スカートでした。

制服を見るのも密かな楽しみだったりします。



もみの木にはランタンがかかっていたり、ハロウィンが近いので、おおきなかぼちゃが置いてあったり、
ディスプレイが自然です。

前回は真夏で買えなかった生ケーキが今回の目的。



栗のショートケーキのようなケーキと、無花果のタルトを買ってきました。

ショートも、栗のペーストの味がしっかりしていて、美味しかったですし、
無花果も大きなものがたっぷりと乗っていて、カスタードとの相性もばっちり!

ほんとうに可愛いし、美味しいし、素敵なお店です!
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ツレうつ。

2011-10-26 09:46:10 | 映画


前から見たかった、「ツレがうつになりまして」を観てきました(^-^)

ダンナさんが、仕事帰りにいきなり観に行こうと言ってくれたので、とにかく嬉しかったです(^^;)

最近は問題をかかえた若い夫婦モノがみたくなります。自分達の環境の変化ですかね…。

ハルさん(宮崎あおいちゃん)のマイペースぷりが可愛かったです(^-^)

うつといえば、私も会社員時代になりかけたり、実際今も別の理由ですが心療内科に通う身なので、
どういう感じかはわかります。

自分でも、元気になれる自信がなくてよけいに落ち込んだり、
やる気もでないのにやらなくてはと苦しんでみたり、
この世から消えてなくなってしまいたいと本気で思ってみたり…。

こういうのって、本人の性格も大きく影響していると思うので、本当に治るのかどうか
分からないし、周りの人の理解が必要だと思います。

ツレ(堺雅人さん)を、ほんとうにハルさんが見守っていたと思います。

ハルさんのセリフで、「ツレがうつになった原因ではなく、うつになった意味を考えます」って
いうのがありましたが、私もそれを考えていきたいと思います。

私の人生においても、いま、こうである意味を考えていきたいと思いました。

作中で、ツレもハルさんも本当によく泣いていて、痛々しいくらいでしたが、
でも、本当に夫婦になって大事な人ができて、自分もよく泣くようになったし、
心配したり悩んだりいろいろあるけれど、ふたりっていいなぁと思ったりします。

ほのぼの映画でよかったです。

うつ病のひと、がんばりすぎずにいきましょう(^^)
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モンブラン。

2011-10-26 01:16:20 | おやつ


お仕事の後、ダンナさんに迎えに来てもらって、上野のパティシエ イナムラ ショウゾウさんに
連れて行ってもらいました(^^)

有名なお店で、サービスもよいので、ぜひ私を連れていきたいとのことで、ありがたく♪

玄関には、きちんと制服をしたドアボーイの若い男の子が立っていて、
駐車場まで走って誘導してくれました!

ドアボーイさん、実はパティシエの方が交代で務めていらっしゃるそうな。


店内は広くはないですが、7時頃にも関わらず、4、5人のお客様がいて、イッパイな感じ。

ショーケースを覗きながら待っていると、どうやらバースデーケーキを予約した男性が来て、
シェフ自ら、ご予約のケーキをお渡ししていました。

そんなに広くないショーケースの後ろには、女性店員さんが5人もいて、
ひと組のお客さんには、お伺いからお会計、お見送りまで、すべて1人の店員さんが対応する
仕組みのようでした。

焼き菓子などもパウンド型のみの販売で、さすが流行っているお店は、効率的だなぁと感心。

厨房も、大きなガラスの扉で、中まで丸見えのためか、パティシエの方々も、お客様への
ご挨拶が完璧で、本当にシェフのサービスに対する姿勢が感じられるお店でした。

こういう、ホテル並みのサービスをされると、お客さんも気持ちがいいものです。

さて、肝心のケーキは、上野の山のモンブランと、ショートケーキという定番と、
季節限定のバタークリームを使った栗のケーキを3種類。

モンブランがとにかく「上野の山」というだけあって、本当に大きくて、マロンペーストも
中の生クリームもバランスがよくて美味しかったです!
ちょっと一人で食べるには大きいくらいです。
モンブラン、イタリア語ではモンテビアンコ、もともと白い山…確かに山なみのボリューム感でした。

ショートケーキは、生クリームは少なめですが、しっかりしたケーキでした。

栗のケーキはやや甘みが強いですが、お酒も効いてこちらも食べ応え抜群。

どれも、結構印象的なケーキです。

素敵なお店に連れて行ってもらい、ダンナさんには感謝です。

また、サービスの面でも刺激をうけました!

美味しかったから、リピーターの気持ちもわかります(^^)

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秋?

2011-10-25 13:39:50 | つれづれ


桜の葉が散って、秋だなぁ~としみじみしていたのに、今日はまさかの27度。

日本各地では、早くも桜が咲いたというニュースもやっているし、
ちゃんともみじは紅葉してくれるのかなぁと心配もしてみたり。

秋のひんやりとした空気の夕方に京都の郊外の寺院を歩いた記憶がいくつもあるので、
秋というとそういう光景を思いうかべますが、どうも気温と季節がちぐはぐな最近に思えてなりません。

タイの洪水も心配ですし、なにかとやっぱり地球自体おかしい気がして不安ですね。
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鹿男。

2011-10-24 21:19:38 | 読書


今更ですが、「鹿男あをによし」を読んで、大爆笑したり、考古学に思いをはせたり、
ほんわかしたり、じーんとしたりして、改めていいお話だなぁと思いました。

テレビドラマでやっているときは、奈良が舞台にもかかわらず、
たぶん仕事が忙しくて、1、2回しか見なかったのですが…。

設定が、とにかくおもしろいし、伏線のはり方がとにかく素晴らしいです。

読み進めていくうちに、ああ、こういうことだったのか…と納得させられます。

奈良に初めて行った時の、奈良公園や興福寺境内ののんびりとした鹿の姿を思い浮かべながら
読みました。

奈良の情景が目に浮かぶようなシーンも多く、奈良でのんびりしたくなりました。

奈良の、京都とはまた違った歴史のゆったりとした流れや、規模の大きい寺院、
のびやかな雰囲気が懐かしいです。

奈良の鹿、京都の狐、大阪の鼠で日本の地下のなまずを鎮めて、富士山の噴火から
日本を護っているという設定がとにかく壮大です。

しかもそれは卑弥呼から託された使命だというから、本当に奥深いです。

関西や、歴史好きだけでなく、どくとくの文体からふつうに楽しめます。

先日DVDで見た「鴨川ホルモー」も爆笑しましたし…。

最近のハマリは、この万城目学氏と森見登美彦氏です。
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