薫るクロニクル。

日常生活で思ったことや、趣味の山歩きの話しなど、思いついたことを綴る記録です。

目が訴えてる。

2005年09月21日 12時19分20秒 | 犬。
先日、浜松百撰におじゃましたときに聞いた。
シューくんの前に居た子は、ゴールデンリトリバーで自分で立てなくなって3ヶ月後に向こうの世界に逝ってしまった。・・・。

ウチに居る犬もゴールデンで今年で13年になる。
もう顔は白髪まじりで、立つのも「よっこらしょ」と気合いをいれないと立てないみたい。

夏のフウブツ「花火」と「カミナリ」。しかしゴールデンには音がめっちゃこわいようで、全身をぶるぶる震わせながらキャンキャンと吠えてしまう。日本特有の高温多湿の気候には老体がついていけないようで、それが原因で熱中症によくなる。そうなると家族総出で介抱することになる。
初期症状ならエアコンの風があたるところで、そばに居てあげると落ち着くらしく徐々に呼吸が楽になって、体温も下がってくる。
重傷の場合は、外で水を体にかけながら、ビニール袋に氷をいれた氷袋で頭(脳障害をさけるため)や血管の通る脇の下などにあてがう。同じ箇所にずっと当てっぱなしだと、そこだけ冷たくなるのでこまめに氷袋を動かしながらの作業となる。
特にカミナリが近づいてきたときは、重傷になりやすい。もちろん気温と湿度が高ければ高いほど症状は悪化する。
なんとか今年の夏を乗り切ったので、これから来年の夏までに、体重を少し落として、体力をつけてあげようと思っている。

いまは日中の散歩も体温上昇の原因となるので、朝・夜のちょっとした散歩しか連れていってあげられない。本人は判っていないので散歩に連れていってくれないことが、不満らしくストレスが溜ってきているみたい。飼い主に似て夏になっても食欲が落ちないので、体重も落ちない。悪循環。
玄関先でごろんと寝ているその目が、大好きな散歩が期待できないので、目だけこちらを向けて、「なんだ散歩に連れていかないお前か!」とふてくされて死んだ目をしている。

夜はもう秋の気候。
少しずつ、少しずつまだ散歩とは呼べないが、外を歩く距離を増やしてあげたい。
きらきらと光るあの目を長くみていたいと思う。


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