当日の朝は4時起き、車にて相方と二人で北上して行く。飯田まで国道を使い、飯田からは中央道で松本まで乗り、松本から上高地を目指した。沢渡の岩見平駐車場についたのは9時半ころ。4時半の出発だったので休憩をいれて5時間ほどのドライブでした。
バスは閉鎖感があり苦手なのだが、上高地まではマイカー規制がされているので、シャトルバスかタクシーでないと乗り入れができない。仕方なくシャトルバスの往復券を駐車所脇の案内所で購入し、準備をすすめる。
シャトルバスは15分間隔くらいで上高地へと人を送りだす。バス停で深呼吸をし、目の前の山肌を見ると新緑の淡い緑に目を奪われる。バス停の前の山一面の木々の緑が、新緑の生命力の色に染まっている。まだ上高地まで足を踏み入れていないのに、心を奪われてしまっていた。
シャトルバスに乗り込み、上高地まで。窓の外を眺めているうちに上高地まで連れて行ってくれた。25分ほどの時間が過ぎていた。上高地バスターミナルに到着し、すぐ横に流れている梓川の川沿いに向かう。
梓川沿いに出るといきなり穂高の山々に圧倒され、上高地に来たんだと実感した。河童橋を過ぎ1時間ほど歩くと明神に付いた。梓川を渡り、穂高奥宮にお参り。穂高奥宮といわれる神社に今回の山歩きの安全と、健康をお祈りしたあとに、梓川の畔に座り、観光客と混じって軽い昼食を済ませた。
また、明神まで戻り、そこから徳沢、横尾と向かっていく。
観光客の人たちはほとんど明神までなので、ここからは人がまばらになっていく。
今回は、横尾山荘まで行き一泊して来た道を戻るというトレッキング。セールの後で体力も不安があるので、平坦な山道で、山の気をたくさん貰って癒されたいというのがテーマ。
梓川沿いの山道を歩いて行く。新緑がまぶしく、川の水は透通っていてとてもきれい。徳沢までの1時間ほどの時間もあっと言う間に過ぎていた。
上高地へのハイカーには、カメラや三脚を持った本格的な写真を趣味としている人が多いみたいだった。高山植物や野鳥、山の写真を撮影しに来ているみたいだ。山道の両脇には可憐な花が一面に咲いており、道中は飽きない。
標高差もほとんどなく、平坦な道をてくてくと歩いていく感じ。足に不安がある方でも、荷物を極端にまで軽くすれば横尾まで行けるだろう。ただ4時間ほど歩ける体力だけは必要なのですが。
無事、横尾に到着。穂高奥宮と昼食の時間をいれて4時間ほどのトレッキング。ここから本格的な山登りをする人々は、穂高に行く人や、槍に行く人、蝶々岳に行く人などに分かれる分岐点の山荘。
4時ころに到着し、夕食の6時までまだ時間があるので、山荘には珍しくお風呂があるので、先にお風呂に浸かり、その後にコーヒーを飲んで夕食までの時間を潰すことにした。お風呂や歯磨きは、山でのマナーとして石鹸や歯磨き粉は使わない。
熱めのお風呂だったのですが、今までの道中の疲れを取り除いてくれるように熱が体の芯にまでゆき渡り、疲れをほぐしてくれているみたいだった。なんか山に来ているということを忘れてしまう程居心地がいい。
お風呂あがりに、コンロとコーヒーの粉を持って外にでて、お湯を沸かす。山荘内は火気厳禁だったので、そとで清々しい空気の下で、コーヒーの準備をした。
持参したのは「花ブレンド」と「トラベルプレス」と言うプレスタイプのコーヒーメーカー。樹脂で出来ているので、割れる心配がいらない。飲んだ後も山を汚さないように、茶こしを持参しプレス内の粉を少量の水で茶こしでコーヒーの粉をこして、水を切り、ゴミ袋のなかで茶こしをたたいて捨てれば、手も環境も道具も汚れないで簡単に掃除が出来る。ちなみに、茶こしは100均で揃えたもの。コーヒープレスを使えばペーパーも必要ないので、お湯を注ぐだけで簡単なので、コッペルとコンロ、そしてコーヒーの粉だけ持ってくれば屋外でもコーヒーを楽しむことが簡単に出来てしまう。
山での鉄則は、持ち物は軽くすること。
夕食を済ますと、疲れから一気に眠気が襲ってくる。電話の予約時には相部屋と言われたが、実際は8人部屋を相方と二人で独占していた。この時期の山荘の利用は空いていて、来年もこの時期に利用しようと心から思った。
夕食から30分くらいは横になるのをガマンし、二段ベットの下の私のベットのふとんに入るとすぐに寝てしまっていた。きっと7時半くらいだったと思う。下界ではこんな時間に寝ることはほとんどない。
途中起きると、相方がかなり足が疲れていたらしく、筋が痛くて悲鳴をあげていたので、かるくマッサージをしてあげた。明日も来た道を帰らないといけないからだ。いくらハイキングのようなコースでも、自分の足で帰らないといけないのは、山の厳しいところ。まだまだ朝食までは時間がたっぷりあるので、それまで体力回復に休むだけである。もちろん夕食後には、アミノ酸を摂取し、疲れを取るためにいろいろ考えていた。
たくさん寝たので、自然と朝焼けに目が冷めた。6時半の朝食までにはまだ2時間半も時間があるので、目覚めのコーヒーを外で飲もうと相方と外へ。だいぶ体が楽になったと相方。すこし周辺をぶらぶらしながら体をほぐす。
外の空気は冷たく、体を覚ましてくれる。下界ではしないラジオ体操を恥ずかしげもなくだらだらとし、水を湧かしコーヒーをいれた。持参していたチョコレートとコーヒーは相性がよく、よりお腹を空かしてくれる。
穂高の山を、朝日を浴びる前に眺めた。まだ白みがかった景色を眺めながらコーヒーを飲み。コーヒーの仕事に就いていなければ、山に来てコーヒーを飲む行為をいたのだろうか?と思い、感謝した。
今度この横尾に来るときは、この先の涸沢か、槍沢に行けるように体力づくりをしたいと思います。そこまで行けば、また違う景色と、感動が味わえるのだと思いました。
朝食後は下山の準備をし、また来た道を景色を楽しみながら帰りました。次はいつ上高地に来れるのだろうか?
バスは閉鎖感があり苦手なのだが、上高地まではマイカー規制がされているので、シャトルバスかタクシーでないと乗り入れができない。仕方なくシャトルバスの往復券を駐車所脇の案内所で購入し、準備をすすめる。
シャトルバスは15分間隔くらいで上高地へと人を送りだす。バス停で深呼吸をし、目の前の山肌を見ると新緑の淡い緑に目を奪われる。バス停の前の山一面の木々の緑が、新緑の生命力の色に染まっている。まだ上高地まで足を踏み入れていないのに、心を奪われてしまっていた。
シャトルバスに乗り込み、上高地まで。窓の外を眺めているうちに上高地まで連れて行ってくれた。25分ほどの時間が過ぎていた。上高地バスターミナルに到着し、すぐ横に流れている梓川の川沿いに向かう。
梓川沿いに出るといきなり穂高の山々に圧倒され、上高地に来たんだと実感した。河童橋を過ぎ1時間ほど歩くと明神に付いた。梓川を渡り、穂高奥宮にお参り。穂高奥宮といわれる神社に今回の山歩きの安全と、健康をお祈りしたあとに、梓川の畔に座り、観光客と混じって軽い昼食を済ませた。
また、明神まで戻り、そこから徳沢、横尾と向かっていく。
観光客の人たちはほとんど明神までなので、ここからは人がまばらになっていく。
今回は、横尾山荘まで行き一泊して来た道を戻るというトレッキング。セールの後で体力も不安があるので、平坦な山道で、山の気をたくさん貰って癒されたいというのがテーマ。
梓川沿いの山道を歩いて行く。新緑がまぶしく、川の水は透通っていてとてもきれい。徳沢までの1時間ほどの時間もあっと言う間に過ぎていた。
上高地へのハイカーには、カメラや三脚を持った本格的な写真を趣味としている人が多いみたいだった。高山植物や野鳥、山の写真を撮影しに来ているみたいだ。山道の両脇には可憐な花が一面に咲いており、道中は飽きない。
標高差もほとんどなく、平坦な道をてくてくと歩いていく感じ。足に不安がある方でも、荷物を極端にまで軽くすれば横尾まで行けるだろう。ただ4時間ほど歩ける体力だけは必要なのですが。
無事、横尾に到着。穂高奥宮と昼食の時間をいれて4時間ほどのトレッキング。ここから本格的な山登りをする人々は、穂高に行く人や、槍に行く人、蝶々岳に行く人などに分かれる分岐点の山荘。
4時ころに到着し、夕食の6時までまだ時間があるので、山荘には珍しくお風呂があるので、先にお風呂に浸かり、その後にコーヒーを飲んで夕食までの時間を潰すことにした。お風呂や歯磨きは、山でのマナーとして石鹸や歯磨き粉は使わない。
熱めのお風呂だったのですが、今までの道中の疲れを取り除いてくれるように熱が体の芯にまでゆき渡り、疲れをほぐしてくれているみたいだった。なんか山に来ているということを忘れてしまう程居心地がいい。
お風呂あがりに、コンロとコーヒーの粉を持って外にでて、お湯を沸かす。山荘内は火気厳禁だったので、そとで清々しい空気の下で、コーヒーの準備をした。
持参したのは「花ブレンド」と「トラベルプレス」と言うプレスタイプのコーヒーメーカー。樹脂で出来ているので、割れる心配がいらない。飲んだ後も山を汚さないように、茶こしを持参しプレス内の粉を少量の水で茶こしでコーヒーの粉をこして、水を切り、ゴミ袋のなかで茶こしをたたいて捨てれば、手も環境も道具も汚れないで簡単に掃除が出来る。ちなみに、茶こしは100均で揃えたもの。コーヒープレスを使えばペーパーも必要ないので、お湯を注ぐだけで簡単なので、コッペルとコンロ、そしてコーヒーの粉だけ持ってくれば屋外でもコーヒーを楽しむことが簡単に出来てしまう。
山での鉄則は、持ち物は軽くすること。
夕食を済ますと、疲れから一気に眠気が襲ってくる。電話の予約時には相部屋と言われたが、実際は8人部屋を相方と二人で独占していた。この時期の山荘の利用は空いていて、来年もこの時期に利用しようと心から思った。
夕食から30分くらいは横になるのをガマンし、二段ベットの下の私のベットのふとんに入るとすぐに寝てしまっていた。きっと7時半くらいだったと思う。下界ではこんな時間に寝ることはほとんどない。
途中起きると、相方がかなり足が疲れていたらしく、筋が痛くて悲鳴をあげていたので、かるくマッサージをしてあげた。明日も来た道を帰らないといけないからだ。いくらハイキングのようなコースでも、自分の足で帰らないといけないのは、山の厳しいところ。まだまだ朝食までは時間がたっぷりあるので、それまで体力回復に休むだけである。もちろん夕食後には、アミノ酸を摂取し、疲れを取るためにいろいろ考えていた。
たくさん寝たので、自然と朝焼けに目が冷めた。6時半の朝食までにはまだ2時間半も時間があるので、目覚めのコーヒーを外で飲もうと相方と外へ。だいぶ体が楽になったと相方。すこし周辺をぶらぶらしながら体をほぐす。
外の空気は冷たく、体を覚ましてくれる。下界ではしないラジオ体操を恥ずかしげもなくだらだらとし、水を湧かしコーヒーをいれた。持参していたチョコレートとコーヒーは相性がよく、よりお腹を空かしてくれる。
穂高の山を、朝日を浴びる前に眺めた。まだ白みがかった景色を眺めながらコーヒーを飲み。コーヒーの仕事に就いていなければ、山に来てコーヒーを飲む行為をいたのだろうか?と思い、感謝した。
今度この横尾に来るときは、この先の涸沢か、槍沢に行けるように体力づくりをしたいと思います。そこまで行けば、また違う景色と、感動が味わえるのだと思いました。
朝食後は下山の準備をし、また来た道を景色を楽しみながら帰りました。次はいつ上高地に来れるのだろうか?