花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

豊葦原瑞穂国のおおみたからたち。

2016年07月29日 05時12分37秒 | あさひの経済新書

法が国を治めることを法治国家と言います。もちろん,私たちが暮らす日本は,この精神に基づいております。日本の最高法は日本国憲法ですが,日本国憲法は,私たち国民が国家を縛る目的で制定されているものです。もっと言えば,国家運営に携わる政治家や公務員に対してこのように国家の運営をしなければなりませんと云うことを憲法で示しています。それはなぜか,国家は直ぐに暴走する危険があるからであります。いつの時代であっても,どんな政党が与党になっても,誰が総理大臣になっても常に暴走する危険があるのであります。そして,その国家がいったん暴走すると国民の生命が失われ,危険にさらされることに繋がるからです。

特に,若い人たちへお伝えしたいのは,国家を形成する3要素を頭の隅でも良いので置いて下さい。国家を形成するために最低限必要な要素が3つあります。それは「領土」「国民」「権力」です。この内,最も大事なものは何かと言いますと「権力」です。権力の行使にあります。

だからこそ,その権力を行使する側を私たち国民が選挙で選んで行かなくてはならないのです。

又,政治は,私たちの暮らしに近い存在であるはずなのに何かとても遠い存在のように感じます。政治は政治家のためにあるんだと考えている政治家も多くいるようにも見えます。先般の東京都知事の会見を見ていてそう感じました。弁護士二人を同席させ,調査報告をしておりましたが,なんだか中身のない会見であったようにも思いました。あくまでも第三者委員会のような監査を主体とした訳ではなく,疑義に対する調査ですから仕方がないのかもしれません。私は,東京都民ではありませんので,明後日の都知事選には投票できませんが,誰が都知事になっても同じという風習は変わりないような気もします。

特に,若い世代の人たちには生きることが精一杯で,都知事選ところではないと感じている人も多くいることは事実です。それではダメだと云うことはその通りだと私もそのように思っておりますが,その根本の問題をそして,そのような状況にさせてのは当の本人政治家であることはあまり指摘されていません。組織票を以ている政党や候補者にして見れば,投票率が低ければ低いほど自分たちに有利に働くからあまり変えようとも積極的に呼びかけたりもしないのでしょう。たいてい投票に行きましょう!と呼びかけしているのは特定の政党や政治家の公認や応援が得られずにいる無所属や個人がほとんどです。

話が毎度のように変わりますが,昨日は仕事で知人の弁護士事務所で受任した個人破産者記録の処分を手伝いました。数百人の方々の記録でありましたが,一枚一枚その当時の記録を読んでいると苦しみ,悲しみ,無念さが伝わってくるような思いがしていました。なかには若い当時,20代前半の男女の記録もあり,たった20数年で破産という道をたどらなければならなかった理由は何なのか強い憤りで記録を読んでいました。他にも若い夫婦で破産の相談に来られていて子供も小学生や中学生と云った一番お金が必要な時に破産という経済的なリセットをしなくてはなりません。記録を読んでいて,私の方が悔しくて感情的になってしまうものもありました。経済的にリセットすると決めたなら,次はなんとしてでも幸せになって貰わないとなりません。

それとは逆に高齢で78歳の方の破産記録もあり,78歳まで頑張って生きて来られて何でいまさら破産しなければならないのか,やるせない気持ちでもありました。記録の保存期間は5年間が目途ですから,今現在は,新たなスタートを開始して幸せに平穏に暮らして戴けていると信じております。それ以外にも本当に,いろいろな事情を抱えた人たちがいて,その事情はすべて違います。破産に至る経緯も破産しなければならない理由も同じという人は当然ながらおりません。先程の政治家や都知事の話ではないですが,生きることすら精一杯でこと欠く状況にある都民や国民がこの国にはたくさん暮らしています。身体の不自由な人や経済的に貧困状態にある人,様々な人たちが暮らしていて,そのひとり一人の生活を支えて行くことが政治家や公務員に課せられた使命であると今一度,原点に回帰してもらいたいと思います。そのために何ら経済的なことに心配することなく任務を遂行できるのですから。

おおみたからにいたるまで かしこみ かしこみ もうす。拝


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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて                                                                感謝反省謙虚奉仕素直の五つの心柱を伝えに来ました。                                            仕送りの御役 花咲 あさひ 拝                           ブログ開設47日目 記事数第55記 あさひの経済新書 編   



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