花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

外国人労働者の受け入れをどう考えますか? 1

2018年05月31日 15時20分50秒 | 豊葦原瑞穂国新聞

こんにちは。

昨日は,一日とある会社の就業規則を起案しておりました。頭の中がゴチャゴチャになってしまい中々の苦戦を引いられました。しかも,未だ未完で完成しておりません・・・。施行期日が明日からだと云うのにどうしましょう。。。3ヶ月くらい会社の代表者や従業員の代表者と協議を重ねて来ましたが,中小企業では特に,就業規則などの改定を伴う協議をして行くと今までの蓄積された念が一気に噴出してしまうものです。そう云った長年の間,蓄積された会社への不満を恐れて積極的に就業規則などの改定に踏み切れない経営者も多いような気が今回の就業規則を起案していて感じています。悪知恵を植え付けるポンコツ社労士もいますしね。

従業員の方々と打ち合わせを繰り返していると確かに,会社への不満を聞かされることも多くあります。差別や虐げられて使われている従業員の方もいらっしゃることもあります。わたしは,秘かに黒足袋衆の逆襲が起こるかな?思っているのですが,会社の経営者の考えも踏まえると複雑な心境になってしまいます。なぜならば,現行の労働基準法などの労働法令を条文や通説とおりに遵守して行くと中小企業の経営は破綻してしまうと考えているからです。なかでも,建設業界や運輸業界は圧倒的に下請け構造で一つの仕事を完成させています。その分,複雑な契約になっていて日本の労働集約型産業は,孫請け,ひ孫請けは当たり前になっています。

元請けが下請けに仕事を出し,下請けが孫請けに仕事を出す。その中間に存在する会社ごとに中間マージンが発生して行くのですから,末端で請け負う会社が黒字になることは至難の業でもあるのです。そうなると末端で働く従業員の給料も上がるはずがありません。ましてや,年に2回の定期的なボーナスや社会保険・厚生年金に加入なんて云うのは夢幻の如くであります。これが現実です。

仕事を下請けに出す大企業の側もその辺のことを考え出してはいるようですが,下請け会社の経営までに口を出すことは出来ませんから,結局,下請け会社の代表者の考え次第になると云う結論である訳です。先日もある下請け会社で,大企業でもある元請け会社から就業規則を提出るように指示があったと欠相を変えていた経営者(運送業)の方がいましたが,その会社に就業規則なんて云うものは存在しません。法律上の要件では,一定の要件に満たしていない会社は就業規則の義務付けがされていないからなのです。

元請けの大企業も大企業で,そう云った専門的な事柄を担当する部署の職員は,該当する法律をとてもよく勉強していますから,就業規則がなければ労働者との間で契約している労働契約書を提出するように指示されて来ると思っています。指示された下請け会社の経営者も,労働者との間で必ず締結されていなければならないものですから,元請け会社にありませんとは言えないのです。

そう云った細かいところまで元請け会社が関与してくる時代になりました。そこでもし,下請け会社が提出を拒否すれば解かりましたと言って,どこかで取引の継続はなくなってしまうのでしょう。わたしが考えるに,このような流れは消費者の要望や期待値を敏感に感じ取った元請け会社の意思の表れでも在るように考えています。たとえば,建設業界も運輸業界も消費者と直接接するのは,元請け会社の従業員でも下請け会社の経営者でもありません。つまり,厳しい労働環境で必死に働いている末端の労働者自身です。

その下請けの労働者が,どう云った環境で業務に従事しているのか?賃金形態はどうなのか?休日や休憩はどうなのか?労働災害が起きた場合,下請けの会社はきちんと労働者を救済する仕組みが出来ているのか?などが情報入手の射程範囲のようです。これから想定されて来るのは,たとえば,社会保険や厚生年金に未加入の場合,仕事は供給しないとなっても不思議ではありません。建設業界の一部では既にそのような動きが本格的になって来てはいますが,中堅以下の企業群にも浸透されて行くだろうと思っています。

あしたまた続きを書きたいと思います。拝

 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝