兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

笠置キャンプ場

2022年06月14日 | テント泊
6月12~13日
京都南部、関西本線笠置駅下車すぐのキャンプ場に行ってきた。
真ん中の歩道橋みたいなのが笠置駅。

最近のキャンプブームの中でもこの笠置キャンプ場は昔から異彩を放ってた。
一見普通のオートキャンプ場だが・・・・・
特に晩秋から早春にかけての寒い時期は一人静かにのんびりとテント泊を楽しむ人の姿が多かったという。
いわいるソロキャンプ、ボッチキャンプのメッカなのだ。




笠置キャンプ場、今は日帰り利用大人一人500円、一泊利用一人1000円
テント設営場所も敷地内はどこでもOK.早い者勝ち。したがって週末は隣同士が必然的に近くなる。チェックインチェックアウト時間もない、一泊するかしないで決まる。そんなおおらかなキャンプ場なのだ。
管理は笠置町で、スタッフはシルバーの気さくなおじちゃんおばちゃん。

今日は天気が良い週末で人でも多いと見た。したがって皆さんが帰る夕方からの泊りを選択。ライブカメラを見ても昼は結構多い。

1時間一本の一両編成のディーゼルカーが笠置駅に着いたのは午後3時50分
ホームのすぐ下がキャンプ場。ホームからも見えます。


駅舎の中

あら?
駅ピアノがありますよ!
こんなちっちゃなちっちゃな無人駅ではいつ誰が弾くのだろう?

駅からぐるっと回って2~3分


受付のおじちゃんおばちゃんがお出迎え?
「こんにちわ」


どの辺りに張ろうかとウロウロしてみる。
日曜日なので家族連れやグループも多いが、いかにも一人ですってな感じの方もそこそこ見受ける。
駅から近いので徒歩キャンパーも目立つ。若いソロ女性のカワイイテントも。
ここはそこそこのキャンパーがいるので女性のソロでも安心感があるのだろう。




結局私は入口に近い場所にテントを張ることに。

こんな感じだ。
2人用山用テントにタープを重ねてみた。
それにしても暑いな!
ここで思った。山用テントはメッシュ部分が入口半分しかない。後ろ側には直径15cmくらいのベンチレーターがあるだけ。したがって空気の通りが悪いってことは・・・・・暑いんでない?


実際日当たり良好のこの時間中に入るとチョト暑いです。
でも陽が落ちたら丁度良くなりました。真夏ではない今はまだこのテントでいけそうかな。真夏の平地キャンプでは両面メッシュが必要かと。

ビールを買いに行ったついでに橋の上からキャンプ場全景です。
矢印は私のテント位置。隣の2組は帰られましたので私のテントだけポツンと離れた感じになってしまいました。
それにしても日曜の夕方ですが多いですね。みなさん泊まりかな?
(最初の写真が翌朝のキャンプ場。やはりこれよりも減ってますね)

夏至が近いこの時季、日が暮れるのが遅い。
6時半ごろより夕食の準備。
先にメステンと固形燃料でご飯を炊き始め、そして火入れ。




本日のメニューは「鮭とキノコのホイル焼き」「肉」「厚揚げ」「キノコ」「シシトウ」



ちなみにテーブルとしての網は、百均の足つき網を2枚針金で連結した物。
これ軽いし我ながらいいアイデアと・・・・・
足をたたんで二つ折りすれば持ち運びもコンパクト





仕上げは日本酒で・・・・・・(^-^)

橋の上からのキャンプ場夜景



寝床はサーマレストのマット

モンベル#3寝袋


朝方14度まで下がりましたが、半そで寝てて寒くはありませんでした。

晩9時ごろ寝て、ビールの影響でやはり12時ごろおしっこで目覚め、(^-^;その後4時過ぎまでよく寝れました。

5時過ぎ、明るくなったので散歩。


東海自然歩道です。
笠置は巨石も多く、川沿いの巨石はボルダリングのメッカとなってます。



この東海自然歩道沿いを電車が走ってます。






テントに戻り朝飯だ!
目玉焼きと昨日の残りの厚揚げ、同じく昨日のご飯をフリカケで作ったおにぎり。


アルコールストーブを使いました。
やはりのんびりキャンプにうるさいガスバーナーは似合わない!

仕上げはコーヒーで…・・・・




こうしてる間にも数台の車が出て行きました。
今から出勤?
それも有りだなと思うのでした・・・・・・


のんびりのんびり・・・・・・・・



10時すぎ撤収です!

少々軽くなった55ℓのザック。




またのお越しを…・・・・・







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