兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

バラ釣り

2016年05月24日 | タナゴ釣り 淡水魚

2014年4月28日の日記です。別サイトよりの移動です。

4月27日日曜日、目が覚める。いつもの日曜日の朝、ではなく昼(日曜はいつも昼まで寝てる)(笑)

朝飯と言うか昼飯と言うか、なぜかいつもトースト。
今日は近くの川に釣りに行くことにしてたのでのんびりスタートです。

PM2時ごろ竿を出しますが釣れるのはモロコと小鮒のみ、タナゴが釣れません。ここ数年京都南部唯一と言ってもいいほどタナゴの聖地のこのB川も、かなり生息が危ぶまれている状況になってきたような気がします。
数年前まではトリコまで出没してましたがこの状況では最近はトリコの出番もないようです。

2km程下流に移動して様子見て魚影確認竿を出します。
何とかバラ(タイリクバラタナゴ)が釣れました。
タナゴは15種類ほど日本に生息してますが、バラタナゴ釣りは特に奥が深くマニアには人気があります。

しかし釣れるのは雌ばかり、体色が綺麗な(婚姻色)雄が釣れません。それでも10匹に1匹の割合で雄が釣れました。と言うことは・・・・そう雄にとってはパラダイス(笑)




写真を見て、おしりあたりから長い管を出しているのが雌。産卵管を出しているのです。この管から卵を2枚貝の出水管に侵入して2枚貝のエラに産卵します。
そこで雄は2枚貝の入水管に放精するわけです。
(しかしこれほど雌が多いと雄にとってパラダイス何て言ってられないかも、しんど~い(笑)
貝の中で孵化したらすぐに出水管より出てきます。

でもこれだけ雌の産卵管が長いと言うことは、もう産卵体制に入ってるんだろうか?




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