秋葉原通り魔事件から13年 2021/6/8

2021-06-08 | 秋葉原無差別殺傷事件

秋葉原通り魔事件から13年 現場では花など手向ける人たちも 
 NHK 2021年6月8日 14時03分   事件
 東京 秋葉原で7人が死亡、10人が重軽傷を負った通り魔事件から8日で13年です。
 現場には線香を供えた小さな台が設けられ、花などを手向ける人たちの姿が見られました。
 平成20年6月8日、大勢の人たちでにぎわう東京 秋葉原の歩行者天国にトラックが突っ込み、通行人がはねられたうえ、次々にナイフで刺され、7人が死亡、10人が重軽傷を負いました。
 当時25歳で事件を起こし、殺人などの罪に問われた加藤智大死刑囚(38)の死刑が確定しています。
 事件から13年となる8日、現場の交差点の一角には線香を供えた小さな台が設けられ、花や飲み物を手向けたり、手を合わせたりする人たちの姿が見られました。
 また、台の近くには毎年、献花のための場所を設けてきた寺の僧侶のメッセージが書かれた貼り紙もあり、「決して忘れてはいけない、風化させてはならないと思います」などとつづられていました。
 職場が近いという60代の女性は「数年前からこの場所をよく通るようになり、時折手を合わせています。きょうは亡くなった方々の命日なので、天国で幸せになってほしいという思いを込めて祈りました」と話していました。
 また、秋葉原をよく訪れるという30代の男性は「好きな街ですし、この場所で起きた事件について忘れたことはありません。亡くなった方々には安らかに眠ってほしいと思います」と話していました。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です

〈来栖の独白 2021.6.8 Tues〉
 本日は、20年前、大阪、池田小で児童が殺害された日でもある。被害者・遺族の苦衷とともに、加害者家族の苦衷をも思う。秋葉原事件・加藤死刑囚の弟は自裁している。抱えきれない苦しみであったに違いない。
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