はじめて降りました、五反田。
東京で暮らしておおよそ20年弱
営業の職に就いておおよそ10年
ありとあらゆる駅を下車してきましたが
五反田、はじめてです。
『五反田』という駅があるのは存じていました。
ちょっぴりエッチな街で有名だから。
そのようなお店、行った事ないけど。
それに『五反田団』っちゅう劇団もあるし。
初期のコント公演しか観に行った事ないけど。
そうそう五反田『TOC』いう問屋ビルもある。
行った事ないけど。
でも、おかげで名前だけは覚えていました。
そんな五反田に昨日右足から降りました。
左足が率先して前へ出なかったのは多分
見知らぬ街におびえていたからかもしれません。
つって必然的に、右が出れば、とっとと左も出るわけでして
そうやってわけも分からぬ五反田の街におびえつつ
でもこうして訪れた訳とは如何に?
はい、
『シティボーイズ』の『トーク祭り シティボーイズのFilm noir』を観に来たからであります。
毎年ゴールデンウィーク近辺で行われているライブが今年は10月になったため
急遽この企画がもちあがったようでありまして
チケットを無事ゲットして観に行ったわけであります。
この公演は短編映画3本+おまけの1本の上映と
シティボーイズ&中村有志のトークショーとを入り混ぜた構成の
ファンにゃたまらん企画であります。
公演は夕方5時開場6時開演。
少し早めにこの街へ着いたため余った時間で街をぶらつきました。
せっかくのはじめてな街ですものね、少しは見ておかなきゃ。
歩きはじめて数十分…特にこれと言って何もない街でした。
って結論早っ!
何もないわけ無ぇーっちゅーの!
人がいて、街が出来て、時が街を育てて年輪が刻まれてゆく。
人に歴史があるように街にも歴史があるのです。
何もなくともそこに風が吹くだけで、その街にドラマが生まれる。
それを事もあろうに“得にこれと言って何もない”とは!
自分の馬鹿者!と自分で言う者!大馬鹿者!
五反田も奥深い街だとは思いますが何せ時間があまり無く。
またじっくり歩いてみたいと…特には思いませんでした。
なんじゃいそれっ!
とりあえず、まずは荻窪でサウナにIN!
って写真、五反田関係無ぇし!
まあまあ。
ゆったり、たっぷり、リフレッシュして
そのまま井の頭線吉祥寺駅へ。
って、また五反田関係無ぇ!
まあまあ、まあまあ。
井の頭線の車体はカラフル。
これはオレンジとピンクの電車。
今回はピンクの方に乗車して渋谷へ向かい
山手線で、さあいよいよ五反田入りです。
トコトコと歩いて、これは目黒川。
デカい魚がプカリ浮いて死んでました。
ああ…東京…ああ…五反田…。
歩いていたら“鳩の寄り合い”を発見!
この鳩たち不思議です。
近づいても、近づいても逃げません。
写真のフレーム外にもうじゃうじゃクルックー。
コロコロ太りすぎだろう、こいつら。
多分ここは鳩たちにとってのユートピアなのです。
ただここにこうしているだけで、人間共が食料を与えてくれる。
食いっぱくれ無し!
だからいつも彼ら彼女らはこうして静かにベンチの上で
“炊き出し”が運ばれて来るのを首を長~く…は鳩だから出来ないので
首を前後にフリフリ、クルックーと待っている訳。
僕は彼らに食料など与えません!
そう易々と食べ物がもらえるわけ無いんだぞ鳩!
人生、もとい!鳩生はそんなにあまくは無いのです!
ああ…東京…ああ…五反田の鳩…。
さて、せっかく五反田に来たのだから行った事無い問屋ビル『TOC』に行ってみようかなとトコトコ。
お得意先さん等から噂は聞いていまして行ってみたいと思って幾年月。
さあ!初『TOC』だ!
数多くのメーカーや問屋さんが出店するブースが並んでおり
卸売りやら一部小売もしていたりと
活気に満ち溢れて…あまり…そうは見えましぇん。
WAO!ザ・殺風景!
アジア系外人が安物買い漁っておりました。
まあまあ、土曜日ですから、ここが賑わうのはやっぱり平日でしょう。
おおっと、そうこうしていたら時間がっ!
慌てて開場『ゆうぽうとホール』へ。
チケットを用意して会場へ入ります。
で、開演!
のっけから『大竹まこと』『きたろう』『斉木しげる』の相変わらずなトーク炸裂!
待ってました!この感じ!元気なおっさんの知的な悪ふざけ!
ゆるくて良いな~!うん、良い!
で、短編映画は
まずは『沖田修一』監督の『俺の切腹』
主演が『夙川アトム』で良い味だしてる!
自分の切腹と辞世の句にこだわる武士の話。
終始ゆるい感じで話は進み、ゆるく終えていった。
こずるい!こずるくおもろい!
次は『福田雄一』監督の『遠き少年の日々』
『水切り』教室にまつわる話を嘘ドキュメントタッチで描いたもの。
これはちょーずるい!ちょーおもろかった!シティボーイズテイスト満載!
おっさんのふざけた哀愁満載!
笑いを引きずったな~。
でここでおまけのドキュメント映画
『きたろう』監督の『ドキュメント中村有志』
パントマイマーで俳優・タレントの中村有志の変態っぷりが存分に味わえる
密着ドキュメンタリーだ。
中村有志って…やばいな~なんつって、これまた良かった!
最後は『大竹まこと』監督の『ダーク オン ダーク』
不条理感が全面に出たシティボーイズテイストの薄い作品。
エロ、おかま、AV女優、パフォーマー、フリークス、ダメさが浮き彫りになった人々のドラマ。
ストーリーがあって無いようなおかしな映画だが
その世界観に吸い込まれてゆくような錯覚に陥り
いつの間にかハマっている自分がいた。
楽しかった~!
今公演も構成は僕の大好きな『細川徹』氏。
全編約2時間30分、爺さん手前の元気なおっさん達に存分に笑い殺され!
殺されておいて非常に嬉しいとはこれご馳走なり!
グヘヘ、グヘヘ、グヘヘ。
ああ…シティボーイズ…ああ…気狂いおじさん衆!
これからもやりたい放題やって僕らを斬りまくって欲しい!
はじめてのいまいち勝手の分からぬ五反田で笑い死に。
良かったんじゃなかろうか!
10月の本公演を楽しみに会場を後にしました。
外はすっかり夜なのに、五反田の街が幾分か明るく感じられました。
めけめけ~。
写真。色々。
東京で暮らしておおよそ20年弱
営業の職に就いておおよそ10年
ありとあらゆる駅を下車してきましたが
五反田、はじめてです。
『五反田』という駅があるのは存じていました。
ちょっぴりエッチな街で有名だから。
そのようなお店、行った事ないけど。
それに『五反田団』っちゅう劇団もあるし。
初期のコント公演しか観に行った事ないけど。
そうそう五反田『TOC』いう問屋ビルもある。
行った事ないけど。
でも、おかげで名前だけは覚えていました。
そんな五反田に昨日右足から降りました。
左足が率先して前へ出なかったのは多分
見知らぬ街におびえていたからかもしれません。
つって必然的に、右が出れば、とっとと左も出るわけでして
そうやってわけも分からぬ五反田の街におびえつつ
でもこうして訪れた訳とは如何に?
はい、
『シティボーイズ』の『トーク祭り シティボーイズのFilm noir』を観に来たからであります。
毎年ゴールデンウィーク近辺で行われているライブが今年は10月になったため
急遽この企画がもちあがったようでありまして
チケットを無事ゲットして観に行ったわけであります。
この公演は短編映画3本+おまけの1本の上映と
シティボーイズ&中村有志のトークショーとを入り混ぜた構成の
ファンにゃたまらん企画であります。
公演は夕方5時開場6時開演。
少し早めにこの街へ着いたため余った時間で街をぶらつきました。
せっかくのはじめてな街ですものね、少しは見ておかなきゃ。
歩きはじめて数十分…特にこれと言って何もない街でした。
って結論早っ!
何もないわけ無ぇーっちゅーの!
人がいて、街が出来て、時が街を育てて年輪が刻まれてゆく。
人に歴史があるように街にも歴史があるのです。
何もなくともそこに風が吹くだけで、その街にドラマが生まれる。
それを事もあろうに“得にこれと言って何もない”とは!
自分の馬鹿者!と自分で言う者!大馬鹿者!
五反田も奥深い街だとは思いますが何せ時間があまり無く。
またじっくり歩いてみたいと…特には思いませんでした。
なんじゃいそれっ!
とりあえず、まずは荻窪でサウナにIN!
って写真、五反田関係無ぇし!
まあまあ。
ゆったり、たっぷり、リフレッシュして
そのまま井の頭線吉祥寺駅へ。
って、また五反田関係無ぇ!
まあまあ、まあまあ。
井の頭線の車体はカラフル。
これはオレンジとピンクの電車。
今回はピンクの方に乗車して渋谷へ向かい
山手線で、さあいよいよ五反田入りです。
トコトコと歩いて、これは目黒川。
デカい魚がプカリ浮いて死んでました。
ああ…東京…ああ…五反田…。
歩いていたら“鳩の寄り合い”を発見!
この鳩たち不思議です。
近づいても、近づいても逃げません。
写真のフレーム外にもうじゃうじゃクルックー。
コロコロ太りすぎだろう、こいつら。
多分ここは鳩たちにとってのユートピアなのです。
ただここにこうしているだけで、人間共が食料を与えてくれる。
食いっぱくれ無し!
だからいつも彼ら彼女らはこうして静かにベンチの上で
“炊き出し”が運ばれて来るのを首を長~く…は鳩だから出来ないので
首を前後にフリフリ、クルックーと待っている訳。
僕は彼らに食料など与えません!
そう易々と食べ物がもらえるわけ無いんだぞ鳩!
人生、もとい!鳩生はそんなにあまくは無いのです!
ああ…東京…ああ…五反田の鳩…。
さて、せっかく五反田に来たのだから行った事無い問屋ビル『TOC』に行ってみようかなとトコトコ。
お得意先さん等から噂は聞いていまして行ってみたいと思って幾年月。
さあ!初『TOC』だ!
数多くのメーカーや問屋さんが出店するブースが並んでおり
卸売りやら一部小売もしていたりと
活気に満ち溢れて…あまり…そうは見えましぇん。
WAO!ザ・殺風景!
アジア系外人が安物買い漁っておりました。
まあまあ、土曜日ですから、ここが賑わうのはやっぱり平日でしょう。
おおっと、そうこうしていたら時間がっ!
慌てて開場『ゆうぽうとホール』へ。
チケットを用意して会場へ入ります。
で、開演!
のっけから『大竹まこと』『きたろう』『斉木しげる』の相変わらずなトーク炸裂!
待ってました!この感じ!元気なおっさんの知的な悪ふざけ!
ゆるくて良いな~!うん、良い!
で、短編映画は
まずは『沖田修一』監督の『俺の切腹』
主演が『夙川アトム』で良い味だしてる!
自分の切腹と辞世の句にこだわる武士の話。
終始ゆるい感じで話は進み、ゆるく終えていった。
こずるい!こずるくおもろい!
次は『福田雄一』監督の『遠き少年の日々』
『水切り』教室にまつわる話を嘘ドキュメントタッチで描いたもの。
これはちょーずるい!ちょーおもろかった!シティボーイズテイスト満載!
おっさんのふざけた哀愁満載!
笑いを引きずったな~。
でここでおまけのドキュメント映画
『きたろう』監督の『ドキュメント中村有志』
パントマイマーで俳優・タレントの中村有志の変態っぷりが存分に味わえる
密着ドキュメンタリーだ。
中村有志って…やばいな~なんつって、これまた良かった!
最後は『大竹まこと』監督の『ダーク オン ダーク』
不条理感が全面に出たシティボーイズテイストの薄い作品。
エロ、おかま、AV女優、パフォーマー、フリークス、ダメさが浮き彫りになった人々のドラマ。
ストーリーがあって無いようなおかしな映画だが
その世界観に吸い込まれてゆくような錯覚に陥り
いつの間にかハマっている自分がいた。
楽しかった~!
今公演も構成は僕の大好きな『細川徹』氏。
全編約2時間30分、爺さん手前の元気なおっさん達に存分に笑い殺され!
殺されておいて非常に嬉しいとはこれご馳走なり!
グヘヘ、グヘヘ、グヘヘ。
ああ…シティボーイズ…ああ…気狂いおじさん衆!
これからもやりたい放題やって僕らを斬りまくって欲しい!
はじめてのいまいち勝手の分からぬ五反田で笑い死に。
良かったんじゃなかろうか!
10月の本公演を楽しみに会場を後にしました。
外はすっかり夜なのに、五反田の街が幾分か明るく感じられました。
めけめけ~。
写真。色々。
ゆーポートのコックさんはご近所さんのご長男。
数年前、商店会でみんなでお泊りに行き、浅草の寄席に。
中々、おつなもんでした。 そんな訳で、あの町の桃色な感じは・・・・。
あこがれる!
それが大概山形県民だった。
スゲー…ホラー(笑)
何故ホラー!?
五反田やら鶯谷やら
桃色吐息?
なんじゃいそれ(笑)!
この公演も良かったぞ!
毒だらけで(笑)
あんな年の取り方
良いな。