はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

風呂小便小僧。

2010年10月22日 18時31分19秒 | 風呂・サウナ劇場
「しちゃいけない」
ここの境界線を越えてしまったら…。
ボーダーライン上の壁をぶち破り
ある意味緊張の糸をプツリと切って
抑えていた衝動を「少しだけなら」と断ち切り
欲望に任せて行為に及んでしまったら…。
その先には
その行為のとめどない継続性とエスカレートする常習性が潜んでいたりする訳で…。
欲望の魔力に負けて「しちゃいけない」事に何らかの理由をこじつけ
理屈でそれを「普通な事」にねじ変えてしまう人間は弱い生き物だ。

脳ってヤツは
状況や環境に都合よく順応するように出来ているのかもしれない。
楽をしたい、快楽を得たいといった発想が数々の決まりや法律や発明を生んだ様に。
禁止薬物や規制範囲外の新生ドラッグ
国が認める煙草、アルコール類
美味しいものを食べたり飲んだりする事と別腹のあまいもの
恋愛、浮気、自慰行為、暴言、暴動、暴力、殺人
生活やお金儲け等々…。
人は生まれて育ち死んでゆくまでの間で
膨大な数の境界線を目前に善し悪しを判断し振り分け
悩んで止めたり行動を起こし学んだり反省したりを繰り返す。

自分の価値観で、とある行為が良くない事だと分かっていても
抑えのきかないこともある。
人はそこでまた1歩
人生ゲームの「後悔」と「快楽」のマスに自分のコマを進めてゆくのだ。

そんな瞬間が僕には度々訪れる。
風呂場で。
つまり浴室での尿意の事である。

梅干しを見ると自然と唾液が出るように
本屋で立ち読みしているとうんこしたくなるように
僕は風呂へ入ると自然とおしっこをもよおしてしまう。
みなさんもありませんか?
風呂での尿意。
身体洗ってたら妙におしっこしたくなる!なんて。
僕はしょっちゅうだ。

全裸になって浴室へ。
風呂イスに座り、かけ湯をしようとした時点で
既にもうおしっこしたくてたまらん状態だ。
水が尿意を呼ぶなんて聞いた事あるが
多分これもその一貫の生理現象なのだろう。

さてここで
「生きるべきか死ぬべきかそれが問題だ」が如く
「おしっこ我慢すべきか“しちまうべきか”それが問題」
の葛藤がはじまる訳。
『尿意さん』と『風呂場さん』が頭ん中で言い合いしはじめる。

「どうせ風呂もトイレも同じ下水道
行き着く所は一緒なんだからしちまっても良いだろう」
と尿意。
対する風呂場は
「いやいや、ここはトイレじゃないよ~」
と巻き返しをはかる。
「まぁうんこするわけじゃあるまいし」
「いやいや、ここはトイレじゃないよ~」
「我慢したら身体に悪いしなぁ。
しちゃうか」
「いやいや、ここはトイレじゃないって~」
「そういや誰かから聞いた事あるぞ。
外人はよく風呂でおしっこするらしいって」
「いやいやいやいや、あなたは外人じゃないし
ここはトイレでもないんだってば~」

そうこうしているうちに尿意はいつの間にか遠ざかっている。
それでもしたけりゃそのままトイレへ駆け込むまでだ。

ただ、トイレにも行かず
ここで我慢もせずに風呂場でしてしまったらどうなるだろう。
この境界線を飛び越えた先の風呂場放尿には
どんな思いが待ち構えているのだろうなんて考える。
多分はじめは爽快感の代償として罪悪感が残るだろうが
これをきっかけに「ま、もう1回くらいなら」が続き
いつの間にかマックのバリューセットが如く
入浴と放尿のセット的状況が生まれかねない。
そうなってしまったら僕は何か嫌なのだ。

実は僕、昔は風呂小便小僧だった。
小さい時分にゃなんと浴槽ん中ですらしていた程の風呂小便中毒者だった。
風呂場や浴槽で放尿する快感は常習性を帯びる。
なんつっても全裸だ。
開放感が違う。
しちゃいけない場所という点に於いても興奮倍増だ。
「風呂!」っつったらおしっこ「シャー!」みたいな
まるでパブロフの犬状態になるくらいデロデロだった。

そんな幼少のある日
いつものように浴槽で放尿し、ニヤニヤしながら湯につかっていた。
あまりに気持ち良かったからか、僕はいつの間にか風呂で眠ってしまった。
気がついた時には溺れかけており、たらふく湯を飲んだ。
そう“おしっこ湯”を…。

僕は吐いた。
吐いて吐いて吐いた。
おしっこ湯を…。

その時の何とも言えぬ気持ち悪さと
湯気と共にほのかにたちのぼったアンモニア臭が
未だ忘れられずトラウマとなっている。
だから風呂でおしっこは何か嫌なのである。

嫌とか言う前に、マジひどい過去だ。
それにそん時の快尿快感と尿に溺れた不快感が感覚として脳に残っている為
大人になった今でも
“出したい!でもダメ!”との戦いに日々苦しんでいるわけである。

風呂小便中毒者の70から80パーセントは
大人になってから再犯を繰り返してしまうという(ウソ)。
因果応報、風呂小便中毒者の子供も
孫までも風呂小便中毒者と成りうる確率も高い(ウソ)

タブーを犯すという事は恐ろしい事である
と同時にちょー気持ち良い事!
なんてバカ!

あぁ、おしっこだけに
なんともアホ“臭い”話でありんす。
失礼…。
おしっこくらい我慢しなさい!

めけめけ~。

写真。風呂水道。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いかんぜよ~。 (店長)
2010-10-22 18:53:17
 いや、お気持ちは充分察しますが、浴槽並び、公衆浴場ではいかんぜ。
 先日、紳助さんの番組で聞いてましたが、男性の40~50%は、お風呂に入るとオシッコをしたくなるらしいです。
 しかし、浴槽と銭湯では・・・、このブログを銭湯のオバちゃんが見ていたら、出入り禁止間違いないな。(笑)
返信する
店長さん! (ばんぱく。)
2010-10-22 19:07:17
いやはや慌ててコメントを!
大人んなった今では風呂しっこ、してましぇん(笑)!
銭湯でなんてもってのほか!
しないっすよ(笑)
しないから銭湯のおばちゃん
これからもよろしくお願げ~しますだぁ~!
ひやひや
ひやひや(笑)
返信する
気持ちいいよー (まけいぬ)
2010-10-23 00:45:23
あっ
でも浴槽と公衆はやばいな
返信する
まけいぬさん。 (ばんぱく。)
2010-10-23 15:53:00
風呂場でしてたのは幼少の頃。
浴槽でしたのはそのうちのほんの数回。
きったねーなー(笑)
今はまったくしてません!
あまりに我慢しすぎて気持ち悪くなった事もあり。
基本的にゃトイレいきます(笑)

それにしても本当
今回気持ち悪い記事だなー。。。
自分で「おえっ」
とか思っちゃった。

読んでいただいた方々
すんましぇんでした!
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