はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

かぶる。

2012年06月14日 21時13分04秒 | ファッションシリーズ
また帽子買いました。
何かにつけて帽子を買っている気がします。
気のせいでしょうか
いやいや、真実です。
何かにつけなくても帽子を買うわけです。

僕は昔っから帽子が好きで、気付くと帽子ばかりさがすヤツでした。
小さい頃の写真の中の僕はやはりどれもいわゆる被り物をかぶっています。
印象深いのは戦隊ものやライダーもののヘルメット
大概そんなんばかりかぶって、変顔をしている写真です。
僕の帽子好きの原点はここにあるのでしょう。

小学生の頃は登下校にかぶる黄色い帽子や
運動会でかぶる赤白帽が大好きでした。
中学ん時の学生帽もまったく嫌じゃなかったし。
そして高校時代から帽子を買いはじめ、今に至る感じです。

今回はネットで購入。
最近急激に知名度の伸びを感じるメーカーCHUMSのハンチングです。
この探偵さんの様なフォルムと、きれいな配色にやられました。
バッグやポーチを見ていた中での完全に衝動買いです。
出張帰り早々荷物を受け取り早速かぶっております。
かぶり心地は軽くていい。
似合う似合わんは別にして(笑)すごく気に入りました!

ただふたつだけ欲を言わせてもらえば
サイズフリーの割には少し小さめかなと。
自分の頭が決して基準じゃないのですが
僕の場合帽子はより軽くかぶりたいという気持ちがあります。
後部にゴムか何か部分的伸びる素材をかまし
多少のゆとりがあればなおかわいいかと思いました。

あとCHUMSといえばペンギンのかわいいロゴがポイントです。
帽子だから仕方ないのでしょうが
そのロゴが入った織りネームが内側に縫われてあります。
せっかくのかわいいロゴがまったく見えないのはもったいない気がします。
表の横かやや後ろに、完全にデザインの一部として見える様に
織りネームが縫い付けてあればなおかわいいかなとも思いました。

まぁそれらはごくごく個人的な意見。
メーカー側はそういう点も込み込みで考慮し
たくさんのデザインのカタチから
選りすぐりこの1点を弾き出しているのです。
そして世に無数の無数にある帽子の中から
買う側がより自分の好みに合った帽子を探し、買い求めるわけです。

だからひとまずこれは商品としてベストなわけ。
ベストっちゅうか、いいじゃん♪これ!
僕もその点を了承して買ったのです。
やいやい言いましたが
かぶってしまえば細かな事が気にならないくらいかわいい帽子です!
お気に入りと楽しさがひとつ+されました!

最近あらためて思います。
ありとあらゆるモノが巷にとにかく溢れかえりすぎているなぁと。
メーカーは別なのに、何だか似通ったものだらけ。
それが流行、と言ってしまえばそれまでですが
見ていて迷う、てのを通り越して
それだけでお腹いっぱい買い気などどうでもよくなってしまうほどです。

不景気で、自由に使えるお金が減っているから
尚更触手が動きにくくなるのかもしれませんが
現代、買い物に疲れてしまっている人は意外と多いのかもしれません。
楽しく手にとり、あれこれ選んで見て歩いてショッピング
なんてことをしようという発想が起こりにくい現状は否めません。
お家でゆっくりお買い物
ネットやカタログやテレビショッピングに活気があるのは
そういう点からだって考えもあながち間違いじゃない気がします。

そして、全国各地回り
電車だバスだで移動の最中に外を眺めてつくづく思います。
街には、そして細かくみれば市道国道など道々の沿道には
こーんなにたくさんお店があるんだなぁと。
お店があって街があるんだなぁと。
これだけのお店が長年そこで商いを営めるという事は
それぞれにお客さんがついているという事。
それだけの人口がそこ周辺にあるという事でしょう。

ただここ最近特に、お店お店で強い個性を感じにくくなっている気がします。
買い手の好みや個性にまとまりが無いからか
商材に力が薄いからか
流行を追いかけるしか手っ取り早い方法はないと決めつける
今時の悲しき風潮からなのか
そこはわかりません。

時代の先行きが不透明で不安ばかり積もりがち。
キリキリしてても楽しくしてても
どちらも生きるって事に於てはかわりないわけです。
なら楽しんだ方がいい。
楽しんだもの勝ち、って気がします。

楽しんで出たモノや店にはおのずと個性が生まれ
街が活性化されてゆく。
時代を動かしているのはいつでも「ぼく」や「わたし」である事を
忘れちゃならないのではないでしょうか。

帽子を買いまして
買ったついでに
そんな事を考えてみました。

めけめけ~。

写真。帽子。