はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

ボストンイエローバッグ。

2012年06月11日 16時45分53秒 | 出張中の日常シリーズ
今朝のワイドショーで逃亡中のオウム手配犯高橋容疑者が
逃走用に購入した巨大なボストンバックが頻繁に取り上げられての本日
大分県を回っていて、僕の黄色い巨大なボストンバックが
ものすごい注目を浴びてしまっている気がした。

高橋容疑者のはグレー黒ブルーの地味ぃ~な配色。
僕のはまっ黄っ黄の比較的派手目な色合い。
ただでさえ目立っているのに
高橋容疑者のせいで余計な視線を感じてならない。

それって変な意味自意識過剰じゃないの?
自意識過剰っちゅうかなんちゅうか
気にしい、なんじゃなかろうか?
いやいや、そうとも言いきれん。
百貨店前のバス停でバスを待っていたら
若い兄ちゃんが僕の前に回り込み
バッグと僕とをチラチラ見比べ
「びっくりした~」
なんてつぶやいたのだ。
「は?」ってにらんでやったら「失礼」とばかり
その兄ちゃんはすぐにどこかへ去って行ってしまった。

人間違い?
いいや、これってやっぱりそうでしょう!
高橋容疑者現象でしょ!
ったくなんて失礼なっ!と怒りが込み上げてきそうなものを
いやいやこちら、そうでもなく
何か不謹慎ながらかえって面白かったりもして。

巨大なボストンバックで1日中電車だバスだと乗り降りして
明らかにもうお年寄りらが怪訝そうに僕を見てたりして。
俺は高橋じゃねーぞ!
て目でジジババを見返すと
「狭い通路にこんなおっきいバッグ
邪魔じゃ!」
て怒られちゃった。
ただの迷惑だったのね。

高橋容疑者のバッグの中身は着替えや日用品の数々と札束らしいが
僕のバッグの中には、僕のキャラから想像もつかぬような
かわいいブッリブリの商品がパツンパツンに詰め込まれている。
警察官にちょっとキミ、なんつって職質されて
荷物をチェックされようものなら
多分警察官は別な意味で驚いて
僕と、バッグの中身のパッと見下着に見えてもおかしかない商品とを
怪訝に見比べることだろう。
違う意味で怪しまれるかもしれない。
っちゅうか過去実際そんな事が2度程あったっけ。
自分のとこの商品に誇りを持ってはいても
いざ公衆の面前で警察官に大それたチェックをされたら
ちょっぴり恥ずかしいものである。

今日回っていたお取引先さんでも
やっぱりボストンバックについてつっこまれた。
こっちの場合は高橋容疑者系の事ではなく
そんな巨大なものをかついで来る事に対してだ。
大体のメーカーは巨大なガラガラキャリーバッグで来るという。
人が充分に入るくらいのでかいカバンかついで重くはないのかという。
重い。が、僕にとってはガラガラよりマシなのだ。

昔、ガラガラをいくつも壊し、先代社長にうるさく言われ
壊さないように気を使って転がした挙句
自分の腰をぶっ壊してしまった。
それ以来僕はガラガラが大嫌いになってしまったのだ。

それと黄色って色についてもつっこまれた。
なんで黄色なんすか?と。
で、僕のバッグもファイルも黄色だった為
「黄色好き」という事にされた。
というか、その通り。
僕は黄色好きである。
数ある色の中で僕は黄色が最も好きだ。
そう話すと、黄色好きは大概変わり者が多いなんて分析をされた。

続いて突発的に好きな数字を聞かれた。
僕の好きな数字はダントツ「4」である。
付き合いで答えさせていただく。
すると、途端に僕は相当な相当な変わり者にされてしまった。

真面目な話、自分は会社を経営するようになって
自分という人間がものすごくノーマルなやつだと自覚した所だっただけに
その変わり者呼ばわりには正直驚いてしまった。
変わり者、変質者…。
まぁ…まぁそうなのかもしれないな…。
僕は気味悪い事ばかり考えている変質者なのだな。
ぐへへ…ちんちん出したろか!
こんな変質者のイメージしか浮かばん事自体が
ノーマルだと思うわけで。

変質者は本日無事九州出張を終え
飛行機で東京へ逃亡…帰るのである。
お勤め御苦労様である。

めけめけ~。

写真。大分空港行き、大分駅前バス乗り場にて
黄色い巨大なボストンバック放置。