かなぶん写真工房

私の撮った写真と撮影記を掲載します。
鉄道・駅舎がメインですが、楽天イーグルスの観戦記もたまに書きます。

今年の嵐山

2010-11-29 23:26:28 | 撮影記

〇嵐山公園の紅葉。


10日ほど前になりますが嵐山に出かけてきました。
その時に撮影した写真を掲載しますのでご覧ください。



〇嵯峨野観光鉄道保津峡駅付近。


場所は嵐山ではないのですが嵯峨野観光鉄道を撮影。
光線状態が良くない(逆光です)のを承知で撮影。ゆえに出来もいまひとつです。



〇嵐山公園展望台より撮影。


こちらは光線状態は良かったです。むしろ明るすぎて調整に苦労しました。
嵯峨野観光鉄道の列車が通過中ですがわかるでしょうか。(木に隠れて見えにくいです)


今日は簡単にこれで終了いたします。またいい写真を撮って掲載します。

きんてつ鉄道まつり2010

2010-11-14 22:24:40 | 撮影記

〇今回の目玉「近鉄電車1号車」。


本日、きんてつ鉄道まつり2010に行ってまいりました。調べてみたら2年ぶりでした。

今回は近鉄100周年ということもあってか土日の2日間開催でした。また今回保存されている「近鉄電車1号車」(大阪電気軌道モボ1形)の車内公開が行われました。見たかったのですが待ち時間が長く断念しました。会場の物販でこの車両のNゲージディスプレイモデルが発売されていたので思わず買ってしまいました。


〇車両撮影会。右からAce、アーバンライナー、楽です。


〇続いてまた右から、3220系、伊勢志摩ライナーです。

毎回おなじみの車両撮影会は今回は5編成です。
団体専用車「楽」、アーバンライナー、今年のローレル賞受賞車「Ace」、伊勢志摩ライナー、3220系です。
「Ace」についてはローレル賞受賞記念のヘッドマークもつけていました。


〇右下に近鉄100周年のヘッドマークもあります。(オレンジのもの)


100周年記念イベントの「近鉄名車写真展」は↑この車両を使用して行われました。車両前面には大阪-奈良の特急ヘッドマーク(真ん中に鹿の絵があります)や特急の行先板なども展示してありました。
写真展は車内の中吊り広告部を利用して現役・過去の特急車両や一般車両の写真と説明を展示してありました。


〇車両持ち上げの様子。今回は一般車両を使用。


そして車庫公開ではおなじみになったクレーンによる車両持ち上げです。
近鉄さんの特徴として隣の部分ではなく、数線分離れたところに移動します。降ろす場所で待機すれば見やすい場所を確保しやすいです。

天気は曇りでしたが家族連れも多く賑やかなイベントでした。また来年、時間があけば訪れてみようと思います。

筑豊電気鉄道

2010-11-09 20:46:23 | 撮影記

〇遠賀川の橋梁を渡る筑豊電気鉄道の列車。


先日、筑豊電気鉄道に乗ってきました。
筑豊電気鉄道は、北九州市の黒崎駅前駅から直方市の筑豊直方駅までを結ぶ16㎞の路線です。黒崎駅前駅はJR鹿児島本線の黒崎駅と隣接していますが、筑豊直方駅はJR・平成筑豊鉄道の直方駅とは徒歩で10分ほど離れたところにあります。今回は筑豊直方駅から乗車しました。


〇JR直方駅駅舎。平成筑豊鉄道はこの左隣から乗車します。


JR直方駅から歩いていったのですが、その直方駅を少し紹介します。
駅自体は1891年(明治24年)に開設され、1910年(明治43年)に現在の駅舎に改築されました。初代博多駅の駅舎を移築したものといわれていて柱や入口の装飾など凝った造りとなっています。ただ駅前の再開発事業に伴い改築される予定で、保存を求める声もありますが解体される可能性もあります。



〇筑豊直方駅駅舎。ホームへは階段で上がります。


話を戻しまして、その直方駅から歩くこと約10分で筑豊直方駅に着きました。
この筑豊直方駅は1959年(昭和34年)に開業しました。ご覧の通り高架駅で開業当初からこの形でした。というのはこの先飯塚を経て福岡まで延伸する計画があり、この先のJR線(当時は国鉄)を超える必要があったため高架になりました。しかし計画は実現せずに現在の状態になっています。


〇筑豊直方駅のホームに停車中の列車。これは元西鉄の車両。


筑豊電気鉄道の特徴としては路面電車型の車両を使用していますが鉄道事業法による「鉄道」です。2両か3両の電車で全車両が吊り掛け駆動方式となっており懐かしい音を聞かせてくれます。また全列車に車掌さんが乗務しており、車内での運賃の授受・ドア操作も行います。ワンマンになれた身にはかなり新鮮です。


〇車庫に留置中の元西鉄の3両編成の電車。


車庫は途中の楠橋駅にあり、日中はあまり使用されない元西鉄の3両編成の電車が留置されています。この駅で乗務員の交代も行います。

沿線は筑豊直方側はわりとのどかな所を走りますが、次第に住宅地となり乗客も増え終点の黒崎駅前はターミナルの1階に到着します。

全区間乗って約30分ですが、かつては普通だった車掌乗務の路面電車を体験できる貴重な路線なのでぜひ乗っていただきたいです。