かなぶん写真工房

私の撮った写真と撮影記を掲載します。
鉄道・駅舎がメインですが、楽天イーグルスの観戦記もたまに書きます。

いざ 札幌へ!

2009-10-17 22:40:03 | 楽天イーグルス

○Kスタ宮城の正面。決戦Tシャツが雰囲気を盛り上げます。


昨日に引き続き今日もクライマックスシリーズを観戦してきました。
今日はレフトでの観戦だったのですが、開場1時間前に並びにいったにもかかわらず
すでに長蛇の列。結局座席の部分は確保できず、芝生席のかろうじて1人分だけ空いて
いたスペースにもぐりこみました。青天の土曜日ということもあり試合開始時には満員
状態となっていました。

今日の試合は昨日と違って静かな立ち上がりでした。3回まで0行進が続き緊張感の
ある展開でした。
試合が動いたのは4回裏楽天の攻撃、鉄平選手・セギノール選手のヒットなどで2死
1・3塁となったところで中村真人選手のタイムリーヒットが出て1点先制。均衡を
破ります。

そして5回裏、相手のフォアボールでチャンスを2死1・3塁とチャンスを作りバッターは
山選手。カウント1-1からレフトに見事な3ランホームラン!
スタンドは大騒ぎとなりました。これで4-0、4点のリードです。

田中投手は7回表に無死1・2塁のピンチを招きましたが、田上選手の送りバントを
セギノール選手が見事に処理し3塁でフォースアウト。このプレーもあり7回を0点に
抑えます。


○9回の田中投手のピッチング。


田中投手は8回に1点を失いますが9回2死からの田中コールの中、4-1で見事に
完投勝利をあげました。
スタンドは大興奮でKスタ恒例の勝利のバンザイも普段は5人くらいでやっているの
ですが今日はほとんどの選手が出てきてのバンザイとなりました。


○壮行会のため選手が整列。


試合終了後はクライマックス第2ステージへの壮行会ということで選手全員がグラウ
ンドに並び野村監督と選手会長の岩隈投手の挨拶がありました。

野村監督は「何としても日本一になって皆さんに恩返しがしたい。」

岩隈投手は「日本ハムを倒してきます。信じて待っていてください。」

と、2人とも力強い言葉で先を見据えていました。

この後選手たちが場内1周。野村監督は帽子を取って私達ファンに応えてくれました。


○帽子を振ってファンに応える野村監督。


いよいよ来週21日から札幌で第2ステージが始まります。
ここまできたら日本ハムにも勝って日本一を目指してほしいです。
私も5・6戦にできれば観戦してこようと思います。

すごかった!

2009-10-16 23:35:21 | 楽天イーグルス

○岩隈投手の投球。


前回の予告通り仙台でクライマックスシリーズの第1戦を観戦してきました。
今日はホーム側3塁内野スタンドからの観戦です。

試合前にさとう宗幸さんの国歌斉唱。地元の女の子による始球式(見事なストライク投球
でした)がありお祭りモードで盛り上がってきました。

試合は1回表を先発の岩隈投手が3人で抑える静かなスタートでした。
ソフトバンクの先発は杉内投手。しばらく静かな投げ合いになると思いました。

しかし、1回裏先頭の高須選手がいきなりホームラン!
球場もいきなり総立ち!
さらにセギノール選手も2ランホームランを打ち3点を先制します。

3回裏は1死から鉄平選手のタイムリーの後山選手が四球で歩き1死1・2塁。
ここでなんとダブルスチールを仕掛け杉内投手の暴投もあって成功。
次のセギノール選手の犠飛で鉄平選手が生還。山選手も激走し3塁へ進みます。
そして次の中島選手がレフトポール直撃の2ランホームラン。
これで7-0で杉内投手をKO。球場は最高潮に盛り上がりました。

しかし、4回表に岩隈投手がつかまりエラーも重なり4失点。これで7-4。
5回表にも2死1・2塁のピンチも迎えましたがここはしのぎました。

すると6回裏。草野選手の打席で野村監督が檄を入れ、直後ラッキーなタイムリーヒット。
さらに2死満塁で渡辺直人選手。ここでも野村監督がなにかアドバイスして2点タイムリー
ヒット。これで10-4。
さらに7回裏には山選手のソロホームランで11-4。大差をつけます。

9回表のマウンドは岩隈投手。岩隈コールの中きっちりと0点におさえて試合終了。
11-4と見事な勝利でした。


○試合終了後の岩隈投手と藤井捕手。


ヒーローインタビューで岩隈投手が
「てっぺん取るのは本気ですから!」
と宣言しさらに盛り上がった1日でした。


○岩隈投手のヒーローインタビュー。ネットの柱が入って申し訳ないです。


明日の予告先発は楽天が田中投手でソフトバンクがホールトン投手。
野村監督は「全てはマー君に託す!」というコメントを出してくれました。

明日も勝利を願って、今日一番盛り上がったレフトスタンドで観戦してきます。


○今日のレフトスタンドの様子。

岡山のたま電車

2009-10-13 15:10:40 | 撮影記

〇岡山電気軌道の「たま電車」。屋根のクーラーにも「TAMA」の字があります。


はじめに、楽天イーグルスを日頃よりご声援いただきましてありがとうございます。
皆様のご声援のおかげで2位となりクライマックスシリーズを仙台で開催できるように
なりました。無事チケットも確保し応援できる態勢も整いました。今週末は仙台より
レポートをする予定です。
引き続き皆様のご声援をよろしくお願いいたします。m(_ _)m

それでは、本題に入ります。
先日、岡山電気軌道に乗ってきました。岡山の路面電車の路線です。
ここには路面電車版の「たま電車」が走っています。なぜ岡山に「たま電車」があるのかと
いうと、岡山電気軌道が本家「たま電車」を運行している和歌山電鐵の親会社であるため
です。今年4月より運行を開始し8月くらいに少しバージョンアップされています。


〇車内のシートとブラインド。細かいところも凝っています。


〇なんと天井にも「たま」のイラストが!


車体が「たま」のイラストだらけなのは当然として、シートもネコ柄・ブラインドもネコ
模様・車内広告スペースも「たま」が多数を占め、さらに天井にまでイラストがあります。
特に料金も不要で普通に乗れるためわりと人気があります。楽しく乗れる列車です。


〇こちらは「おかでんMOMO」。平成14年に運行開始しました。


岡山電気軌道には他にも特徴のある列車を運行しています。
ひとつは「おかでんMOMO」です。
最近はやりの低床車で現代的なデザインをしていますが、座席が木でできていたり
ブラインドが竹製のすだれだったりします。(車内の写真がなくて申し訳ないです)


〇こちらは「KURO」。平成16年にリニューアルされ運行開始しました。


もうひとつは「KURO」です。
昭和28年に製造され栃木県の日光で走っていましたが、廃線に伴い昭和44年に岡山に
きました。3両残っているうちの1両を「KURO」にリニューアルしました。
車体の黒色は岡山城(烏城)にあわせた「烏の濡れ羽色」からきています。
車内はレトロ調で白熱灯や木製の床となっています。座席も木製でこれが大きな特徴に
なっています。冷房を搭載していないため夏場は運行していません。


〇「KURO」の車内。木が多く使われています。落ち着いた雰囲気です。


共通点がなさそうにも見えますが3車とも水戸岡鋭治さんのデザインです。また3車とも
運行時刻が決まっており、片道15分くらいの路線なので乗り比べてみるのもおもしろい
かと思います。
乗車はPiTaPa・ICOCAが利用でき1日乗車券(400円)もあります。
金曜日運休の「MOMO」以外は運休日が不明なので、念のため問い合わせの上お出かけ
された方がよいと思います。




一歩前進

2009-10-06 00:08:42 | 楽天イーグルス

〇田中投手の初球。打者は坂口選手。


ご存じの方も多いとは思いますが、3日の試合で楽天イーグルスがクライマックスシリーズ
出場を決めました。
とはいえまだ順位は確定しておらず(1位の可能性もあるんですよ!)1つでも多く勝って
おきたいところです。


〇試合終了。9回は小山で締めくくりました。


今日5日は京セラドームでのオリックスvs楽天を観戦してきました。
結果は6-3で勝利しました。
先発の田中投手が勝ち投手で15勝目。3-0から7回に同点に追いつかれましたが、8回に
セギノール選手が勝ち越しの3ランを打ち突き放しました。
田中投手は野村監督もコメントしているように内容がよろしくなくクライマックスシリーズには
不安も残します。
加えて9回に鉄平選手がデッドボールで退場。状態が気がかりです。

勝ちはしたものの気がかりなことも多く大喜びとまではいきません。
とりあえず一歩前進ということで明日以降もCSの仙台開催をめざしがんばってほしいです。


〇セギノール選手のヒーローインタビュー。
「意気込みを」の質問に「ボチボチデンナ」と答えてくれました。