○青梅駅駅舎。大正13年に青梅鉄道の本社として建てられました。
夏の旅行を振り返っていこうと思います。
今回は西武ドーム観戦の次の日に行った青梅線です。
青梅線は中央線の立川から奥多摩までを結ぶ37.2㎞の路線で、明治27年に立川-青梅が開業し、昭和19年に奥多摩(当時は氷川)まで延伸開業し全通しています。
かつては石灰石輸送も行われていましたが、平成10年に廃止されています。
車窓は青梅まではおおむね住宅街の中を走りますが、青梅を超えると多摩川に沿って走り渓谷風景も望めます。
○奥多摩駅駅舎。開業時の木造駅舎です。
そして終点の奥多摩に着きました。開業当初からの立派な駅舎が出迎えてくれます。
駅舎の前はバスターミナルで、駅舎の2階はギャラリーとカフェになっています。
少しゆっくりした後青梅に戻りました。
○青梅鉄道公園のクモハ40。
青梅に戻ってまず訪問したのは「青梅鉄道公園」です。
青梅駅からは15分ほどかかり、加えて坂道を登ります。
展示車両はなかなかのもので、写真のクモハ40の他SLも多数実物展示されています。
○青梅鉄道公園の0系新幹線。少し離れたところにあります。
もちろん新幹線もあります。この車両は運転台も公開されています。
建物内は資料展示の他、模型のレイアウトもあります。入館料は100円です。
○青梅赤塚不二夫会館。前にバカボンのパパの像があります。
もうひとつ訪問したのが、「青梅赤塚不二夫会館」です。青梅駅からは5分ほどです。
古い建物を改装して使っているので昭和の雰囲気がでています。
中は赤塚さんのキャラの他、漫画の実物やトキワ荘の部屋の再現など見所も多いです。
1階にはお約束のグッズ売り場があります。
入館料は400円。隣にある昭和レトロ商品博物館と昭和幻燈館を合わせた三館共通券が700円です。
青梅に行かれるときは立ち寄ってみてください。