かなぶん写真工房

私の撮った写真と撮影記を掲載します。
鉄道・駅舎がメインですが、楽天イーグルスの観戦記もたまに書きます。

たま電車デビュー

2009-03-29 22:46:56 | 撮影記

〇たま電車。正面にヒゲもあります。


昨年10月にデザインが発表された「たま電車」が、3月にデビューいたしました。
で早速乗ってきました。


〇ドアそばのシートとドア。ブラインドもネコ柄です。


訪問日は平日にもかかわらず親子連れでいっぱいでした。よく考えたら春休み期間中
でしたね。座席はいっぱいで立ち席も結構いました。お客さんが多いので窓口の方も
忙しそうでした。


〇車両連結部にあるのれん。見ていて楽しくなります。


たま電車は白の車体をベースにたまのイラストを随所にちりばめています。
車内もたまのイラストをはじめ、ネコ形のシートや柄もネコのイメージになっています。
中吊りの広告?もたまのイラストで車内もたまで埋め尽くされ楽しませてくれます。


〇おもちゃ電車にもあった棚。中はたまグッズが飾られています。


〇車内にはこんなネコ型ライトも。芸が細かいです。


当然本家のたま駅長も大人気で駅長室は黒山の人だかり。たま駅長はちょっとお疲れ
気味の感じでした。そういうわけで写真なしです。

たま電車の時刻は和歌山電鐵のHPに掲載されているのでこれを参考にお出かけください。
運行時間時刻表の中に載っています。お休みの日もあるのでご注意ください。
あと、たま駅長は日曜日がお休みですのでこちらもご注意ください。

阪神なんば線開業

2009-03-20 23:57:42 | 撮影記

〇近鉄東花園駅に停車中の阪神電車。この車両は開業記念マーク入りです。


ついにこの日がやってきました。阪神なんば線の開業です。一度は着工されたものの
途中で凍結・放置されていたのですが、再び動き出し今日ようやく日の目を見ることに
なりました。

阪神なんば線は尼崎から近鉄難波から駅名変更した大阪難波までを結ぶ10.1㎞の
路線です。このうち新線部分は西九条から大阪難波までで、西大阪線だった尼崎から
西九条までを編入して阪神なんば線となったわけです。


〇西九条駅。新設された出入口です。大阪環状線をまたいでホームが作られました。
右のビルは駅とは関係ないので念のため。


ネタが多すぎるので今回は駅紹介を中心に書きます。
まずは西九条駅です。
従来JRの北側(環状線の外)にしか改札口がなかったのですが、JRをまたいでホームが
延伸されJRの南側にも改札口が設けられました。ホームは10両対応でここから大阪難波
まではすべてそうなっています。ちなみに大物から千鳥橋までは6両対応です。


〇九条駅2番出口のあるビル。手前道路側に階段がビルの右側にエレベーターがあります。


次は九条駅です。
1番出口はよくイラストにも出てくる出口で中央大通に面しています。地下鉄九条駅の
出口(こちらは2番出口)も今日から”復活”し乗換がしやすくなりました。


〇ビル建設当初のタイル面。右側の黒い部分に説明文があります。


2番出口は前にも書いた”開かずの出口”です。ここにはビル建設当初のタイルがモニュ
メント風に展示されています。この出口にはエレベーターも設置されておりその辺は
ぬかりありません。


〇ドーム前駅のホーム。大きな吹き抜けです。


つづいてドーム前駅です。
なんば線ウオークでも紹介しましたが吹き抜けの高い駅です。コンコースから列車がよく
見えるので撮影名所になりそうな気もします。壁のレンガも良い感じです。
改札口を出たところには甲子園球場を意識したレンガ壁もあります。


〇桜川駅のホーム。右が難波・奈良方面行。左が尼崎・三宮方面行です。


最後に桜川駅です。
ホームの壁が行先別に変わっているのが特徴です。ドーム前ほどではないですが吹き
抜けがあり改札外からもホームと列車が眺められます。
駅の前後が近鉄の引上線になっているので列車の進行右手を見ると近鉄の車両を見る
ことができますし、駅にいても近鉄の回送車(特急車を含む)がしばしば来ます。
また、なんば線の終点は大阪難波になるのですが乗務員の交代はこの駅で行います。

いろいろありすぎて疲れてしまったので、沿線の写真はまた次の機会に撮りに行こうと
思います。

北陸鉄道石川線

2009-03-19 10:38:18 | 撮影記

〇加賀一の宮駅の駅舎。無人駅ですが貫禄があります。


前回のキハ52撮影の後、北陸鉄道に乗ってきました。
北陸鉄道には石川線と浅野川線の2路線があり、乗車は両方したのですが石川線の方を
紹介します。

石川線は金沢市の野町から白山市の加賀一の宮までを結ぶ15.9㎞の路線です。
途中の新西金沢でJR西金沢と接続しています。
残念ながら途中の鶴来から加賀一の宮までの2.1㎞が11月1日廃止される予定です。


〇加賀一の宮駅に停車中の列車。駅のホームがカーブしているのがわかります。


〇加賀一の宮駅の出口付近。こちらも立派です。


終点の加賀一の宮駅は白山比神社の最寄り駅で、駅舎も貫禄のある立派なものです。
ホームは1面1線でカーブの途中にあり列車とホームの間が空いているので一番前の
ドアだけ開けています。
かつてはここからさらに白山下まで金名線という路線があり線路跡が一部遊歩道となって
いるようです。


〇加賀一の宮駅を出発した列車。フレーミングが悪いのですがこんな感じの所を走っています。


途中の鶴来駅ですがこちらも木造の立派な駅舎です。加賀一の宮駅は無人駅でしたが
ここは有人駅で車庫もこの駅にあります。行ったときはかつて使用していた鉄道用品や
沿線のかつての駅の写真などが展示されていました。


〇鶴来駅駅舎。こちらも負けずに立派です。有人駅でバスの案内所も兼ねています。


北陸鉄道の訪問には金箔を施された1日乗車券が便利です。鉄道線(石川線と浅野川線)
全線に有効で1,000円です。石川線の野町-加賀一の宮で片道500円なのでお得です。
有人駅の野町・鶴来・北鉄金沢・内灘の4駅で発売しています。
加賀一の宮は特にいい駅舎なので廃止までに見学に行くのもいいかと思います。
いよいよ明日は阪神なんば線の開業です。こちらも楽しみです。

キハ52

2009-03-15 15:17:04 | 撮影記

〇平岩駅で停車中のキハ52。この列車に乗ってきました。


ダイヤ改正時の廃止列車などとは関係なく大糸線のキハ52に乗ってきました。
このキハ52は大糸線のJR西日本が管轄する非電化部分、南小谷-糸魚川間を走って
います。JR東日本で運用がなくなるなどいよいよ貴重なものとなってきました。
今回は少し写真も撮っておきたかったので糸魚川から途中の平岩駅までの乗車です。

まず糸魚川からの始発に乗りました。すいていると思いきや満員でした。急行きたぐに
から乗り換えてスキー場へ行くお客さんがほとんどを占めてました。私的にはよくなかった
のですが、鉄道を利用してもらえるのはありがたい話です。


〇車内からの姫川。帰りの列車で撮影しました。


小滝から平岩の間は姫川が寄り添い、雨だったこともあって迫力のある急流(むしろ恐い)
を見ることができました。このあたりは1995年に集中豪雨があり2年以上不通になった
区間でもあります。


〇平岩駅付近を走るキハ52。この列車に乗って帰りました。


〇糸魚川駅の赤レンガ車庫。中に除雪用機関車があります。


平岩で折り返し糸魚川へ。糸魚川には赤レンガの立派な車庫があります。残念ながら
新幹線駅建設のため解体される予定になっています。保存運動もありますが現在特に
決まったことはないようです。

いろいろ書きましたがキハ52が走っている間にまた訪問したいです。


〇糸魚川駅停車中のキハ52と419系。419系は乗りたかったが今回乗れませんでした。

広島にて

2009-03-11 14:57:00 | 撮影記
広島では野球観戦だけでなく当然広電にも乗ってきました。
広電の市内線(路面電車)には大阪市電や京都市電などを走っていたものが移籍して
現在も多数走っています。一度乗ってみたいと思っていたのでこの機会に乗ってきました。




まずは1900形。元京都市電の車両です。塗装も京都市電時代のままで京都市交通局
の局章も各ドア付近に残っています。またこの車両には全車に京都にちなんだ愛称が
つけられており、前面に愛称板も掲示されています。




次は900形。元大阪市電の車両です。同じく大阪市電時代の塗装です。大阪の阪堺
電車にもデザインの似た車両があり、親近感を覚える車両です。




その次は750形。これも元大阪市電の車両です。写真の車両ではないですが昭和15年
製造の車両もあり床が板張りになっている貴重なものです。




それから3000形。これは元西鉄の車両です。残念ながらこの車両には乗っていません。
ご覧の通り連接車で市内線の1系統(広島駅-紙屋町-広島港)で運用されています。




広電と関係はないですが最後はこれ。東広島駅で500系のぞみが500系こだまを追い
越すシーンです。3月14日のダイヤ改正後はこのシーンが見られなくなるので撮影して
きました。本来反対ホームから撮る予定でしたが臨時の回送電車(左端の車両)がきた
ため断念しました。よっておまけ扱いです。

広電は写真のように古い車両も多く活躍しているのでまた訪問したいです。



広島市民球場

2009-03-07 22:22:03 | 楽天イーグルス

○広島市民球場。プロ野球はオープン戦限りですが球場自体は10月まで使用される予定です。


ようやく今年初めての遠征となりました。あわせて今年初の野球観戦です。
行ったのはタイトルの通り広島市民球場。新しいほうではなく今までのほうです。
オープン戦の4試合はこの広島市民球場で行われます。新球場マツダスタジアムは
4月10日の広島vs中日戦でお披露目となります。



○広島駅に展示のブラウン監督サイン入り一塁ベース。今日からの展示です。


この新球場のオープンを記念してブラウン監督のサイン入り一塁ベースなどが広島駅
南口改札前で展示されています。期間は広島市民球場のオープン戦初戦広島vs楽天
戦の行われる今日3月7日から新球場マツダスタジアム最初の3連戦の最終日4月
12日までになります。JR西日本のプレスリリースにも掲載されています。
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174131_799.html



○今日の広島市民球場の様子。ライトスタンドはいっぱいです。


さて試合ですが、前述のように広島でのオープン戦の初戦で土曜日なので観客が多く
ライトスタンドは公式戦並みの入りでレフトも結構埋まっていました。広島の応援も
盛り上がり楽しめました。特に横浜から移籍してきた石井琢朗選手と緒方選手への
声援がすごかったです。

結果は3-0で楽天が勝ちました。7回まで両チーム0行進でしたが、8回に渡辺直人
選手のタイムリーで1点先制し、9回に横川選手のソロホームランと磯部選手のタイム
リーで2点を追加しました。
いろいろ課題の出た試合でしたが開幕に向かって徐々に調子を上げていってほしいと
思います。


○試合終了後引き揚げる野村監督と報道陣。監督はバスの中から手を振るなど上機嫌?でした。


阪神なんば線の今の状況

2009-03-02 23:11:07 | 撮影記

〇桜川駅の出入口付近。南海汐見橋駅の隣になります。


今回は阪神なんば線の新駅の状況をレポートします。

はじめに桜川駅。
地下鉄千日前線の桜川駅も近いですが南海の汐見橋駅の方が近いです。出口の一つが
南海汐見橋駅に隣接しています。この出口は交差点の所なのですが、おのおのの角に
計4カ所の出口があります。これらの出口と別に地下鉄桜川駅とは地下通路で連絡して
いますが少し歩きます。


〇ドーム前駅の出入口。バックはもちろん京セラドーム。


次にドーム前駅。
その名の通りドームの前にあります。地下鉄の出口も近くにありドームへは阪神の方が
ほんの少し近くです。阪神なんば線ウオークの時利用した入口は写真とは別の入口です。
駅入口周辺はまだまだ未整備でこれから整備していく感じです。


〇九条駅の北側出入口。地下鉄(といってもこの駅は高架ですが)と階段でつながる予定です。


最後に九条駅。
北側出口はだいぶできあがってきました。写真にある階段は地下鉄中央線からの連絡
階段です。かつてあった改札口を阪神の開業を機に44年ぶりに復活させるそうです。


〇九条駅の南側出入口。ここは階段だけですが裏側にエレベータも設置されています。


南側は噂の「開かずの出入口」です。NTT西日本所有ビルの1階にあります。
昭和42年このビルの建設中に出入口を確保したのですが、長い間使用されず今回
ようやく日の目を見ることになりました。

新線なのですが歴史とロマンを感じさせる阪神なんば線。まもなく3月20日開業です。