かなぶん写真工房

私の撮った写真と撮影記を掲載します。
鉄道・駅舎がメインですが、楽天イーグルスの観戦記もたまに書きます。

武豊線

2008-01-30 00:05:55 | 撮影記
少し前になりますが18きっぷを使って武豊線に乗ってきました。

武豊線は東海道線の大府から武豊までを結ぶ19.3キロの路線で全線非電化です。
車両は快速「みえ」と同じキハ75が使用されワンマン運転を実施しています。
線路などはローカル線らしいのですが名古屋近郊だけあって乗客は多く、ダイヤも
おおむね30分毎に走っており貨物列車も走行しています。
また、この線には2つの日本最古のものがあります。


〇亀崎駅駅舎。静かな感じの駅ですが乗降客はわりとおり駅員さんもいます。


1つめは亀崎駅です。この駅は現存する日本最古の駅舎といわれています。
建物財産標によると明治19年(1886年)1月の建築となっています。
手を加えられている部分もあり「本当?」という声もあるようです。
でも落ち着いた感じのするいい駅舎です。


〇半田駅の跨線橋。駅舎もわりと古い建物で跨線橋脇のレンガ造りの建物も古そうです。


もう1つは半田駅の跨線橋です。明治43年(1910年)11月完成したもので
こちらも現存する日本最古の跨線橋です。
階段部と床は強化されていますが、基礎と外観は当初のままで幅と高さがだいぶ
狭くなっています。
半田駅にはこのほかにも武豊線のSLさよなら列車を牽引したC11265を静態
保存しています。

このように距離は短いのですが意外と見所の多かった路線でした。


〇C11265号。半田市民ホールで静態保存していたのを昨年9月にここに移動
しました。

500系のぞみと急行銀河

2008-01-24 22:37:44 | 撮影記

〇おなじみ500系のぞみ。東京駅にて。


少し話が前後してしまいます。m(__)m
銚子電鉄に乗りに行った際、行きを500系のぞみ、帰りに急行銀河を利用しました。
500系のぞみは現行5往復が3月より2往復に減り、2011年度までにはのぞみ
運用から撤退する予定です。
また、今年12月からは8両編成になって「こだま」で運用される編成も登場します。
これによって0系が引退することになります。
今回は500系がのぞみであるうちに乗ってしまおうということで乗ってきました。



〇幸せの黄色い電車。ドクターイエロー。これも東京駅にて。


東京駅で500系のぞみを撮影中ドクターイエローが入線してきました。急いで入線してきた
ホームに行き撮影しました。
ドクターイエローは正式名称を「新幹線電気軌道総合試験車」といいます。黄色の車体である
ことと線路や架線などのお医者さんのようなものであることからこの愛称が使われているよう
です。
滅多に見られないことから、これを見ると幸せになるという噂がありますが真偽は定かでは
ありません。見れたからラッキーだくらいに思っておきましょう。



〇急行銀河の最後尾。東京駅にて。


最後は急行銀河です。これは今年の3月に廃止が決定しました。
東京駅でも撮影する人がわりとおり、記念乗車っぽい人も私を含めて多く見かけました。
それでも下段が埋まっている程度なのでそんなに混雑していません。
バス嫌いにはいい列車なのですが、使いどころが難しかったです。
利用したことはなかったのでいい思い出になりました。



〇大阪に到着した急行銀河。

京都市地下鉄東西線延伸開通

2008-01-17 00:54:56 | 撮影記

〇太秦天神川駅に進入してくる列車。
ガラス越しに感度をめいっぱい上げノーフラッシュで撮りました。


1月16日京都市交通局東西線、二条~太秦天神川が開業したので乗りに
行ってきました。

セレモニーなどは前日に行い、当日は特にイベントはなかったのですが、
初日なので人はそこそこ来ていました。


〇太秦天神川駅の4番出入口。階段とエレベーターがあります。


開通記念グッズは延伸開通のためかスルッとKANSAIカードのみで少し
さみしい感じです。

地下鉄なので当然トンネルなのですが、二条から西大路御池までは上下線
ごとの単線のトンネルで太秦天神川までは複線のトンネルとなっています。

太秦天神川は3月に嵐電が開業して乗換できる予定で、その乗換出口と
嵐電のホームが現在工事中です。

だいぶ様子が変わりそうなのでまたその頃に行ってみようと思います。


〇工事中の嵐電太秦天神川駅。バリゲートの奥に地下鉄への連絡階段ができる予定です。

銚子電鉄

2008-01-10 22:56:29 | 撮影記

〇「鉄子の旅」カラーの車両。作者の菊池直恵さんの考案。
橙は日の出の色、深い青紫は海、そして白のラインは波しぶきをあらわしています。


今年最初の乗り鉄は銚子電鉄です。

銚子電鉄はJR総武本線の銚子駅から外川駅までを結ぶ6.4㎞の路線です。
資金不足で車両の法廷検査ができないのを「ぬれ煎餅」の売り上げで何とか
まかなったというすごい会社です。
現在も支援策の一環として昨年4月よりゲーム「桃太郎電鉄」のラッピング車両と
昨年12月26日よりマンガ「鉄子の旅」のラッピング車両が走っています。

今回はそのマンガ「鉄子の旅」に敬意を表して、ほぼ同じルートで全駅下車をして
きました。訪問した順番に記載しています。駅の順番とは異なっていますので注意
してください。

最初は銚子駅。JRのホーム上に駅舎があります。JRの改札口を通って乗り場に
行きます。普通きっぷはJRの券売機で買えますがフリーきっぷ(弧廻手形)など
は乗務員から購入します。

次に本銚子駅。小さな木造駅舎があります。小学校が近くにあり朝のみ駅員が配置
されていましたが1月よりなくなりました。
駅の上に橋がありそこから電車の写真が撮れます。

観音駅。名物のたい焼きがあります。1個90円です。


〇笠上黒生駅のタブレット交換。ここでは通票のみ交換で「輪」は付いていません。


笠上黒生駅。難読駅です。「かさがみくろはえ」と読みます。
木造の古い駅舎があり駅員さんがいます。この駅で列車交換を行い、今は貴重に
なったタブレット交換を行います。

海鹿島駅。昔このあたりにアシカがいたことからこの名前になったそうです。
本銚子と同じく1月より終日駅員配置がなくなりました。

西海鹿島駅。笠上黒生駅とは近く列車交換の様子が見えます。


〇外川駅。ホームに鉄子カラーの車両。そのとなりにトロッコ列車があります。


外川駅。終着駅で駅員さんがいます。木造のいい駅舎です。側線に澪つくし号
(トロッコ列車)が留置されています。鉄子の旅の編集長がこの駅のジオラマを
作成し犬吠駅に展示されています。

犬吠駅。ポルトガル風の駅舎で関東の駅100選に選ばれています。
犬吠埼灯台・地球の丸く見える丘展望館・水族館など観光スポットも多いです。
売店があり名物「ぬれ煎餅」の他銚子電鉄グッズなども販売しています。
おすすめは「さんまの佃煮」です。
前述外川駅のジオラマも改札口付近に展示されています。

再び外川駅。写真の撮り直しでまた来ました。

君ヶ浜駅。柱だけが残っている駅です。自販機もあるのでのんびり過ごせます。


〇デキ3型機関車。現在は残念ながら本線を走行できません。


最後に仲ノ町駅。銚子電鉄の本社と車庫があります。150円払うと車庫見学が
できます。(入場券の料金です)現存する日本最小の機関車デキ3型がここにあり
ます。ヤマサ醤油の工場も近く、こちらも見学できます。(料金は無料ですが時間
などはHPを参照してください)


〇仲ノ町駅にて。古い車両が多いです。乗れればなおよかったですが・・・


以上で全行程を終了して銚子に戻りました。

距離は短いのですがわりと見所も多く楽しめました。
全駅下車するのは時間がかかりますが、終点まで行って帰ってくるだけではあっけ
ないのでいくつか降りてみるといいかなと思います。

1年の計は花園にあり?

2008-01-03 20:41:46 | 撮影記



皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、1年の計は花園にあり?ということで今年も花園ラグビー場に行ってきました。
観戦したのは第1試合流経大柏-桐蔭学園の後半と第2試合長崎北陽台-天理の試合です。

第1試合は前半10-14桐蔭学園リードで折り返しましたが、後半は流経大柏が押し
気味に試合を進めいったん15-14と逆転しました。その後桐蔭学園も少ないチャンス
をものにして15-19と再逆転しそのまま逃げ切りました。

第2試合は前半に天理がポンポンと2つトライをとって0-10とリードして折り返し
ました。後半は長崎北陽台が反撃し1トライ1ゴールをとって7-10とし、さらに
ゴールライン近くまで攻め込みます。天理も必死のディフェンスでよくしのぎましたが
結局トライを許しゴールも決まって14-10と長崎北陽台が逆転。天理も最後ゴール
ライン近くまで攻め込みましたが届かずそのままノーサイドとなりました。

どちらも見応えがあっておもしろい試合でした。

なお今年は、「選手・関係者の個人情報保護のため観客席からの撮影は原則禁止」
という旨のアナウンスがあったため試合の写真がありません。m(_ _)m
そういうわけで入口の写真のみです。来年以降は考えます・・・