かなぶん写真工房

私の撮った写真と撮影記を掲載します。
鉄道・駅舎がメインですが、楽天イーグルスの観戦記もたまに書きます。

とうてつグループふれあい感謝フェア

2011-11-30 23:30:54 | 撮影記

〇十和田市駅での車両展示。前から電気機関車(ED301)+貨車(トラ)+電車(モハ3401)です。


11月13日(日)に「とうてつグループふれあい感謝フェア」に行ってきました。

「とうてつ」とは「十鉄」→「十和田観光電鉄」の略称です。

十和田観光電鉄は残念ながら来年4月1日に廃止されることが決まってしまいました。

その情報を得たことと感謝フェアが行われ所有する旧型電車などが走行する(乗車もできる!)とのこと。
ここには2008年4月に訪問していて(ブログでは5月に掲載)その時は旧型電車は見るだけだったので、これを逃すと二度と乗れないと考え思い切って行ってきた次第です。


〇十和田観光電鉄の三沢駅。バス待合所も兼ねています。中のそば屋も健在。


前日に宿泊した八戸から青い森鉄道に乗り三沢へ移動。三沢に着いたときは少し雨模様でした。

そして待望の電車がやってきました。モハ3401とモハ3603の2両編成です。


〇モハ3401。三沢駅で撮影。


この電車に乗って終点の十和田市まで移動します。
車内は鉄道ファンはもちろん家族連れも大勢乗っていました。座席はすべて埋まっていましたが立っている人はそんなにいないという状態でした。

そして十和田市に到着しました。ここでこの電車から降ります。折り返して車庫のある七百駅へ向かうのをお見送りです。


〇モハ3603。十和田市駅で撮影。東急時代の塗装であるグリーンに復元されています。


お見送りをした後、天気が何とかなりそうだったので撮影場所を探しに行きました。
ぜいたく言わなければどこでもよかったのですが少しでもいいところをと探して下の場所にしました。
そして列車を待ちます。


〇トップに載せた編成が走ってきたところです。


この用水路の右にあるのは桜の木です。
もちろん咲いてはいないのですがあえて入れてみました。

さて、このあと十和田市駅に戻って鉄道ではないイベントを少し見てきました。


〇アシスタントとやりとり?している「ラッセル君」。これは弘南鉄道のキャラクターです。


写真で紹介したラッセル君など青森県のゆるキャラ達が集まってじゃんけん大会などが催されました。
この他にも地元の高校で作った食品などを販売していたり、もちろん鉄道グッズもありました。

イベントとして十分楽しめたので行ってよかったと思います。

足摺岬

2011-11-16 22:18:20 | 撮影記

〇足摺岬灯台。大正3年に設置され昭和35年に現在のものに改築されました。


長らくお待たせいたしました。前々回の室戸岬の続きになります。

室戸岬から高知に出て15:44の特急に乗って中村へ行き、そこからバスに乗り換えて19:10頃に足摺岬に着きました。

移動した日は夜で雨天だったので景色はよくわからずじまいでした。翌日も雨予報だったのであまり期待していなかったのですが‥。


翌日はなんと朝から晴れました。

あわてて準備して観光に出かけました。


〇白山洞門。これは万次郎足湯からのガラス越しの写真です。


まずは白山洞門です。波の浸食でできた高さ16m幅17mの洞門です。高知県の天然記念物に指定されています。
遊歩道から下に降りることもできます。
この写真を撮影した万次郎足湯は、無料の足湯で8時から19時までの営業で水曜日が定休日です。
ちなみに万次郎とはジョン万次郎から取ったもので、この足摺岬付近が出身地です。


〇足摺岬。天狗の鼻付近から撮影。


灯台を見た後この展望台「天狗の鼻」まできました。灯台からは10分弱でOKです。少し灯台から離れているせいか人は少なめです。景色については何も言うことはありません。ゆっくり見てください。

足摺岬近辺は観光スポットがわりと近いので金剛福寺を別にすれば1時間くらいでなんとかなるかなという感じです。
晴れていれば景色のいい場所ですのでゆっくり過ごすのもよいと思います。

アクセスはバスか車になるのですが、特にバスは付近の集落を通っていくので酷道レベル(車と車の行き違いが難しい)の道が多く残ります。一方で下の写真のような風光明媚な所も通るので楽しめる面もあります。


〇バス車内より足摺岬への途中のバス停「鵜の岬」付近にて撮影。


足摺岬はちょっと遠いので行こうかどうか迷ったのですが行ってよかったと思います。また機会があれば訪問したいです。

最後に帰りに乗った列車、特急南風アンパンマン列車の写真をアップします。


〇アンパンマン列車。中村駅で撮影。