かなぶん写真工房

私の撮った写真と撮影記を掲載します。
鉄道・駅舎がメインですが、楽天イーグルスの観戦記もたまに書きます。

久留里線、小湊鉄道、いすみ鉄道

2012-10-14 21:49:43 | 撮影記

○久留里線横田駅にて。


夏の旅行のレポートを続けたいと思います。

前回の青梅線の後、千葉に移動し宿泊。そして翌日にタイトルの通り、久留里線→小湊鉄道→いすみ鉄道と乗ってきました。

まず久留里線ですが、時間の都合で木更津-横田間の乗車となりました。

今回無理矢理気味に乗ったのは、キハ30,37,38が新型に置き換わる話があったためです。

(後日JR東日本から12月1日より新型キハE130を導入すると発表がありました。)

お目当てのキハ30は通常朝ラッシュ時の増結用に使われることが多いのですが、夏休みということもあり訪問日は

通常運用に入っていました。

予定とは違ったのですが、なんとか横田駅で撮影できました。


○小湊鉄道飯給駅付近にて。一緒に写っているのは”かかし”です。


久留里線に後ろ髪を引かれながら小湊鉄道に行きました。

小湊鉄道では1カ所だけ撮影する時間があるので、どこで撮影するか悩んだ結果、飯給(いたぶ)に決めました。

列車・田んぼ・かかしを取り入れて撮影できました。


○上総中野駅にて。小湊鉄道といすみ鉄道の車両が並んでいるところを撮影。


飯給から上総中野に移動し、ここでいすみ鉄道と乗り換えです。(ここはあっさりと)


○いすみ鉄道大多喜駅にて。


いすみ鉄道では車庫のある大多喜駅で下車しました。


○いすみ鉄道のキハ52。


今回の目的は写真のキハ52です。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、JR西日本の大糸線で走っていた車両を購入して使用しています。

もちろん現役車両で主に土休日に急行列車として走っています。今回は乗れませんでしたがまた乗ってみたいです。

などなど盛りだくさんな1日でした。

3線とも撮るもよし乗るもよしの路線なので、皆様にも訪問していただきたいと思います。

私もまたゆっくり訪問したいと思います。

青梅線

2012-09-30 21:16:05 | 撮影記

○青梅駅駅舎。大正13年に青梅鉄道の本社として建てられました。


夏の旅行を振り返っていこうと思います。

今回は西武ドーム観戦の次の日に行った青梅線です。

青梅線は中央線の立川から奥多摩までを結ぶ37.2㎞の路線で、明治27年に立川-青梅が開業し、昭和19年に奥多摩(当時は氷川)まで延伸開業し全通しています。
かつては石灰石輸送も行われていましたが、平成10年に廃止されています。

車窓は青梅まではおおむね住宅街の中を走りますが、青梅を超えると多摩川に沿って走り渓谷風景も望めます。



○奥多摩駅駅舎。開業時の木造駅舎です。


そして終点の奥多摩に着きました。開業当初からの立派な駅舎が出迎えてくれます。

駅舎の前はバスターミナルで、駅舎の2階はギャラリーとカフェになっています。

少しゆっくりした後青梅に戻りました。


○青梅鉄道公園のクモハ40。


青梅に戻ってまず訪問したのは「青梅鉄道公園」です。

青梅駅からは15分ほどかかり、加えて坂道を登ります。

展示車両はなかなかのもので、写真のクモハ40の他SLも多数実物展示されています。


○青梅鉄道公園の0系新幹線。少し離れたところにあります。


もちろん新幹線もあります。この車両は運転台も公開されています。

建物内は資料展示の他、模型のレイアウトもあります。入館料は100円です。



○青梅赤塚不二夫会館。前にバカボンのパパの像があります。


もうひとつ訪問したのが、「青梅赤塚不二夫会館」です。青梅駅からは5分ほどです。

古い建物を改装して使っているので昭和の雰囲気がでています。

中は赤塚さんのキャラの他、漫画の実物やトキワ荘の部屋の再現など見所も多いです。

1階にはお約束のグッズ売り場があります。

入館料は400円。隣にある昭和レトロ商品博物館と昭和幻燈館を合わせた三館共通券が700円です。

青梅に行かれるときは立ち寄ってみてください。

一畑電車

2012-08-28 22:58:34 | 撮影記

○京王電鉄カラーの列車を追い撮りで。(雲州平田-旅伏)


久しぶりの更新となってしまいました。m(_ _)m

ネタもたまってきてるので、どんどん出していきたいと思います。

今回は一畑電車です。7月末に行ってきました。一昨年の6月にも訪問しているので2年ぶりです。

今回の目的はちまたで話題になっている京王電鉄カラーでなく、春に復活した旧南海電鉄カラーです。



○旧南海カラーの3000系(雲州平田駅)


残念ながらこの日は車庫におり、走っていませんでした。残念です。

代わりに他の3000系には乗ってきました。のんのんばあラッピング車でした。

ちなみに、「のんのんばあ」とは、漫画家の水木しげるさんが子供の頃、妖怪の話などを聞かせてくれた人の愛称です。



○一畑カラーの3000系。のんのんばあラッピング車。(出雲大社前駅)


○ラッピングのアップです。


出雲大社前駅にはデハニ50も展示され見学可能になっていました。また、駅にはカフェもオープンしていました。

2年ですがだいぶ変わった印象を受けました。次に来たときには、また違った印象を受けるのでしょう。

出雲大社にはちゃんとお参りしてきました。念のため。



○出雲大社前駅で展示されているデハニ50。

金星の太陽面通過

2012-06-06 21:34:27 | 撮影記



本日6月6日、金星の太陽面通過が観測されました。

ここ大阪でも天気に恵まれしっかり撮影できました。写真は11時頃のものです。

上の黒い点が金星です。

前回は2004年に観測されたのですが、次回は2117年までおこりません。

なお、タイトルの「金星の太陽面通過」ですが、国立天文台がこの表記をしているためそれにあわせました。

金環食

2012-05-27 21:56:28 | 撮影記



もう1週間近くなるのですが、せっかく撮ったのでアップします。

場所は大阪市内。直前まで曇っていたのですが、金環になる間だけ雲が薄くなり撮影・観察できました。

周りのみんなの「雲どけ」の祈りが通じたのでしょう。


せっかく太陽撮影用フィルターを買ったので、6月6日の金星日面通過もチェレンジしようと思います。

造幣局桜の通り抜け

2012-04-20 00:34:39 | 撮影記

〇天満橋からの眺め。これは造幣局とは関係ありません。


最近ちょっと多忙で久々の更新となってしまいました。m(_ _)m

ネタも少しため込んでいる状態なので、少しずつでもアップしていこうと思います。

そういうわけで、今日は造幣局桜の通り抜けです。

今年の通り抜けは4月17日(火)から23日(月)までで、たまたま初日に健康診断で天満橋に行ったので寄ってきました。
(仕事中ではなく休日です。念のため。)


〇今年の花「小手毬(こでまり)」


平日の日中でしたが大勢の方が訪れていました。日本人だけでなく外国人の方も見受けられました。(東洋系多し)
アジアの名所となりつつあるようです。

今年の花は「小手毬(こでまり)」です。
小さい花が密集して咲いているのが特徴です。



〇今年デビューの「松前薄紅九重(まつまえうすべにここのえ)」


今年初公開の花がこの「松前薄紅九重(まつまえうすべにここのえ)」です。
そのことを知らずに撮影したのですが、後で造幣局のHPを見て知りました。

今年の通り抜けは午後9時まで開催されライトアップもします。
はちょっと混雑しますが、お時間のある方は見物してください。

交通は地下鉄・京阪の天満橋駅からが便利だと思います。


リゾートしらかみ&五能線

2012-02-29 00:49:39 | 撮影記

〇深浦駅で交換するリゾートしらかみ。左が青森行橅(ブナ)編成、右が秋田行青池編成。


前回の弘南鉄道の後、リゾートしらかみに乗って五能線に行きました。途中で宿泊し2日間の行程です。

五能線は奥羽線の東能代から日本海側の深浦・鰺ヶ沢を経由して再び奥羽線の川部までを結ぶ147.2㎞の路線です。
日本海の眺めがよいので有名で、「リゾートしらかみ」という眺望を重視した観光列車も走っています。

今回は弘前-川部-深浦-東能代-秋田のルートで乗車しました。


〇川部駅で停車中のリゾートしらかみ橅(ブナ)編成。雪で真っ白。


弘前から途中のウェスパ椿山までは写真の橅(ブナ)編成に乗りました。



〇リゾートしらかみの車内。これはボックス席です。普通の座席もあります。


今回はボックス席に乗れました。本来は4人用なのですが、すいているのでひとりで優雅に乗りました。

ウェスパ椿山でこの列車を降りここで宿泊します。
有名な不老不死温泉もこの駅が最寄り駅ですが、予算の都合でウェスパ椿山に宿泊しました。
落ち着けてなかなかよかったです。


〇深浦駅から徒歩10分くらいの所にある「大岩」


翌日は時間が少しあったので深浦を観光しました。
とはいえ行ったのは駅から徒歩10分くらいの大岩というところ。
日本海の荒波と強風も一緒に見学できました。(笑)
ちなみにこの岩の上には登ることができます。ただし足場は悪いので気をつけましょう。


〇五能線の車窓。岩館-大間越のあたり。


深浦から再びリゾートしらかみに乗車。今度は新型の青池編成です。座席は普通のシートです。

日本海を眺めながらゆったりと乗りました。新型はいいですね。



〇秋田市立赤れんが郷土館。旧秋田銀行本店で重要文化財です。


秋田に到着。名残惜しいですが下車。予定を繰り上げたので少し時間があり、遅い昼食をとった後写真の秋田市立赤れんが郷土館を見学しました。元銀行だけあって重厚かつ豪華な建物でした。

これで青森シリーズはようやく終了です。

五能線はおすすめ路線なのですが、列車が少なくて予定が立てにくいです。
乗るときはリゾートしらかみが無難な選択となります。途中下車して宿泊するのもよいかと思います。
今回紹介していませんが、ストーブ列車の津軽鉄道もこの沿線です。

ちょっとでも興味を持って楽しんでもらえたら光栄です。

弘南鉄道

2012-02-07 22:33:10 | 撮影記

〇弘南線の7000系。平賀駅付近で撮影。残念ながら後追いです。


青森へ行った時、弘南鉄道にも乗ってきました。

弘南鉄道は、青森県弘前市を中心に弘南線、大鰐線の2線を運営する鉄道会社です。

キ100形という昭和初期に製造されたラッセル車が現役で使用されていることで有名で、「ラッセル君」というキャラクターのモデルにもなった車両です。雪があるため除雪で走ってくれることを期待しての訪問です。

弘前駅から弘南線に乗り終点の黒石に到着。そこにお目当てのラッセル車はいました。


〇ラッセル車をサイドから撮影。


しかしながら、ホーム上に雪が多く前に回っての撮影ができませんでした。
私が訪問したときは晴れ間も見えるなど、雪も落ち着いていたので走ってくれなかったです。重ねて残念。


〇ラッセル車の相棒ED33形。この前にラッセル車があります。


黒石を後にして弘前に戻り、そこから大鰐線の中央弘前駅まで歩きました。

しかしここで道を間違えて予定の時間に到着できず、列車に乗り損ねるというミスを犯してしまいました。

もうどうにもならないので、駅の写真を撮り到着列車を撮影して引き上げとなりました。


〇中央弘前駅。駅前の道はそんなに広くないのですが車はバンバン通ります。



〇中央弘前駅に到着する7000系。


なんとも中途半端な訪問になってしまったのですが、ラッセル車と乗れなかった大鰐線のためにまた訪問したいと思います。

龍飛崎

2012-01-26 23:04:17 | 撮影記

〇龍飛崎灯台。ご覧の通り吹雪いております。


先日、青森まで行ってきました。列車に乗るだけではなく少し観光もしてきましたので紹介していきたいと思います。

今回青森までは「寝台特急日本海」を利用しました。この列車は残念ながら今年の3月で定期運転を終了し、多客期運転の臨時列車となります。記念乗車ということで乗っていきました。


〇青森駅に到着した「日本海」。雪でヘッドマークが見えません。


青森からは津軽線に乗り換えです。蟹田までは電車、そこからディーゼルカーに乗り換えて終点の三厩まで行きました。
三厩までは初乗車です。


〇三厩駅に停車中のディーゼルカー。


三厩からはバス(外ヶ浜町町営バス)に乗り換えて龍飛崎へ向かいます。バスは少し細い道をとばし気味に走り龍飛漁港へ。そこからは坂道を登って龍飛崎灯台の駐車場に着きました。バスはここで終点です。ここから灯台までは歩いて5分といったところです。噂通り風が非常に強く油断すると飛ばされそうになります。天気も不安定で吹雪いてたと思えば晴れ間が見えたり、また吹雪いてみたりとめまぐるしく変わり自然の怖さを感じます。



〇「津軽海峡冬景色」の歌碑。この時は晴れ間も見えました。


駐車場を降りてすぐのところに「津軽海峡冬景色」の歌碑(写真)があります。当然の様に2番の歌詞をクローズアップしてあります。真ん中のボタンを押すと石川さゆりさんの歌う津軽海峡冬景色が「2番」から流れます。(最後まで歌ってくれるので少し長いです)周りに誰もいないので一緒に歌ってきました。


〇階段国道の入口(降り口)とその案内板。風は強いですがまだ穏やかな方です。


気分良く?歌い終わった後はもう少し上にある灯台に向かいます。その途中有名な階段国道の入口を見つけました。
階段国道とは国道339号線の一部階段になっている区間で、龍飛崎灯台付近から龍飛漁港付近のことです。冬は除雪されていないため通行できません。残念。


〇龍飛崎の先端部分。晴れていればこの先に北海道が見えます。


風の強い中を歩いていき灯台に到着。さらにその先が龍飛崎の先端部分になります。レーダー?などが設置されちょっと物々しい雰囲気です。それもそのはずで津軽海峡は領海の幅が通常より狭い特定海域のひとつで、つまりこの海峡の中央部は公海となり軍艦を含む船舶が自由に通行できる区間です。そのため龍飛にも自衛隊が配置されています。


さて、龍飛崎ですが冬期は閉館しているところが多く観光できる場所が限られます。写真で紹介した場所の他、灯台近くにある青函トンネル記念館が展示ホールを3/31まで冬期臨時開館中です。(今回訪問しませんでした‥)
私はやっぱり階段国道を歩いてみたいので、冬以外の季節に再訪して雰囲気の違いを感じてみたいです。

なかなかタフですが冬場に訪問するのも一興なので興味のある方はぜひ体験してください。

たま駅長5周年

2012-01-08 23:00:04 | 撮影記

〇式典でのたま駅長。この日は小山のお母さんに抱かれていました。眠そう。


今年初めての更新です。今年も頑張ってアップしますのでよろしくお願いします。

さて、1月5日に和歌山電鐵のたま駅長が就任5周年を迎え、式典が開催されましたので行ってきました。


〇貴志駅駅舎。


会場の貴志駅には多くの方が来られていました。取材の方も多かったです。

今回たま駅長の5周年に際し、和歌山電鐵小嶋社長より感謝状の贈呈と部下として「ニタマ」を駅長代行として任命すると発表されました。たま駅長が「安心して業務‘睡好’出来るように」とのことでした。


〇式典で小嶋社長のスピーチ。社長の抱いているのがニタマ駅長代行。


〇ニタマをもう1枚。


〇感謝状の贈呈。駅長は眠そう。


ニタマ駅長代行は、研修期間中は(たま駅長が休みの)毎週日曜日に勤務するそうです。
たま駅長が直々に研修することもあるそうなので、興味のある方は会いに行ってあげてください。


和歌山電鐵HP
http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/