かなぶん写真工房

私の撮った写真と撮影記を掲載します。
鉄道・駅舎がメインですが、楽天イーグルスの観戦記もたまに書きます。

龍飛崎

2012-01-26 23:04:17 | 撮影記

〇龍飛崎灯台。ご覧の通り吹雪いております。


先日、青森まで行ってきました。列車に乗るだけではなく少し観光もしてきましたので紹介していきたいと思います。

今回青森までは「寝台特急日本海」を利用しました。この列車は残念ながら今年の3月で定期運転を終了し、多客期運転の臨時列車となります。記念乗車ということで乗っていきました。


〇青森駅に到着した「日本海」。雪でヘッドマークが見えません。


青森からは津軽線に乗り換えです。蟹田までは電車、そこからディーゼルカーに乗り換えて終点の三厩まで行きました。
三厩までは初乗車です。


〇三厩駅に停車中のディーゼルカー。


三厩からはバス(外ヶ浜町町営バス)に乗り換えて龍飛崎へ向かいます。バスは少し細い道をとばし気味に走り龍飛漁港へ。そこからは坂道を登って龍飛崎灯台の駐車場に着きました。バスはここで終点です。ここから灯台までは歩いて5分といったところです。噂通り風が非常に強く油断すると飛ばされそうになります。天気も不安定で吹雪いてたと思えば晴れ間が見えたり、また吹雪いてみたりとめまぐるしく変わり自然の怖さを感じます。



〇「津軽海峡冬景色」の歌碑。この時は晴れ間も見えました。


駐車場を降りてすぐのところに「津軽海峡冬景色」の歌碑(写真)があります。当然の様に2番の歌詞をクローズアップしてあります。真ん中のボタンを押すと石川さゆりさんの歌う津軽海峡冬景色が「2番」から流れます。(最後まで歌ってくれるので少し長いです)周りに誰もいないので一緒に歌ってきました。


〇階段国道の入口(降り口)とその案内板。風は強いですがまだ穏やかな方です。


気分良く?歌い終わった後はもう少し上にある灯台に向かいます。その途中有名な階段国道の入口を見つけました。
階段国道とは国道339号線の一部階段になっている区間で、龍飛崎灯台付近から龍飛漁港付近のことです。冬は除雪されていないため通行できません。残念。


〇龍飛崎の先端部分。晴れていればこの先に北海道が見えます。


風の強い中を歩いていき灯台に到着。さらにその先が龍飛崎の先端部分になります。レーダー?などが設置されちょっと物々しい雰囲気です。それもそのはずで津軽海峡は領海の幅が通常より狭い特定海域のひとつで、つまりこの海峡の中央部は公海となり軍艦を含む船舶が自由に通行できる区間です。そのため龍飛にも自衛隊が配置されています。


さて、龍飛崎ですが冬期は閉館しているところが多く観光できる場所が限られます。写真で紹介した場所の他、灯台近くにある青函トンネル記念館が展示ホールを3/31まで冬期臨時開館中です。(今回訪問しませんでした‥)
私はやっぱり階段国道を歩いてみたいので、冬以外の季節に再訪して雰囲気の違いを感じてみたいです。

なかなかタフですが冬場に訪問するのも一興なので興味のある方はぜひ体験してください。

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