〇餘部駅に進入してくる特急はまかぜ。
先日、余部鉄橋に出かけてきました。
余部鉄橋はJR山陰線の鎧~餘部間にある鉄橋で全長が310.59メートル、高さは41.45メートルです。
明治45年に完成したトレッスル橋で鉄道ファン以外にも名の知れた鉄橋です。
ご存じの方もいると思いますが、この鉄橋は架け替えが決まり7月16日に供用が終了し、8月12日
より新橋りょうが供用開始となります。
それで個人的にお別れするという目的で出かけてきました。
〇餘部駅から新橋りょう。
新橋りょうは姿を現していますが鎧側の部分は現在つながっておらず、現鉄橋の供用停止後それを
一部撤去し新橋りょうを横移動・回転させて仮設する工事を行って供用開始とする予定です。
〇新橋りょうの鎧側。この部分を横移動・回転させます。
現鉄橋は餘部駅寄りの3本の橋脚・桁を残すことになり、その部分を展望台として保存活用することが
兵庫県より発表されました。
〇鉄橋の餘部駅側。この部分を展望台とするようです。
今は供用日数が残しわずかとなった鉄橋の姿を見て欲しいと思います。
〇余部鉄橋を通過する特急はまかぜ。
〇駅への歩道の途中から鉄橋を撮影。