時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

連続ドラマW MOZU Season2 ~幻の翼~

2014-07-21 | テレビ
遂に
最終回を向かえました
MOZU Season2 ~幻の翼~

グラークα作戦が展開されたのは
北海道の
孤島であることを知った
公安部特務第一課警部
倉木尚武と
公安部外事第四課作業班巡査部長
明星美希は
雪原へと旅立つ



一方
刑事部捜査第一課警部補
大杉良太は
公安部部長警視監・池沢清春との
対決に臨むが
池沢を狙う
新谷和彦こと百舌
そして
フリージャーナリスト・名波汐里
警察庁警務局特別監察官警視正・津城俊輔も
その場に姿を現わす
それは
百舌にとっても予想外の出来事であった
やがて
想像をはるかに超えた
ある施設の中で
倉木は
千尋の残した痕跡を見つける
過去がよみがえり
記憶が幻のごとく羽ばたく
倉木が最後にたどりついた「本当の真実」とは…



原作が放つ
ハードボイルド感
独特の世界観は
何処へやら
好きじゃない女優が
二人も出ているにも関わらず
結局
全話見てしまいました

西島秀俊
香川照之の両名が
好演していた「ダブルフェイス」は
全然
見なかったのに
今回はハマりました
これも
原作読んだせいでしょう
期待しないつもりが
期待していました
それが
そもそも
間違いの始まり…



個人的には
サブキャラクターとして
時折登場する
東和夫が
去り際
決まってはく
捨て台詞
イタリア語の‘chaoは
柳沢慎吾さんの
.....あばよ!
を髣髴させ
ドン引き

折角の空気感が
あのシーンで
毎回
寸断され
テンション



そればかりではにゃい!
小生の中で
倉木尚武は
どこまでも
孤高な男であり
寡黙な男と言う
思い込みが
余りにも強過ぎました
小説とは違い
ドラマの場合は
必要以上に
主人公である
倉木尚武の台詞が
多くなってしまい
イメージが…

工作員として
日本に蜜入国した
新谷和彦にしても
差したる活躍もなく
キャラを
生かし切れていなかったように
思えてなりませぬ



ましてや
新たに加わった
フリージャーナリスト・名波汐里
意味ありました?

真木よう子さんが演じた
明星美希も
原作には
遠く及びませんでした
最後まで
足手まといの
バカっぽい
女刑事でした

終ってみれば
東和夫は
倉木が
心身共に
ダメージを受ける姿を
見たかっただけで
単なる
対倉木に特化した
‘サド度’でしたし

‘ダルマ’についても
最後まで謎が明らかにされず
新海和彦も
その生死は明らかにされず
続編作るぞ~的感
みえみえでした



事件自体が
津城警視正によって
歪曲され
闇に葬られる展開は
よしとして
理想郷‘オメラス’
光の届かない固く閉ざされた
地下室にいた少年とは
倉木の妻・千尋だったということ?
しかも
日本人的発想ではありますが
倉木が最後にたどりついた
「本当の真実」が
あれですか!?
しょぼ過ぎる…



倉木の
妻が
死んだ理由解明だけに執着し
しかも
それを臆する事もなく
台詞で連呼する演出
これも
興醒めでした

原作は
スケールの大きな
ハードボイルドだった筈
スリルとサスペンスが
チョイスされた
アクションも
テンコ盛りなのに
この
コジンマリと
小さくまとまった感…
ありえない
原作に対する冒涜だぁ~


と言うか
かけ離れた
作品になっている段階で
予想出来てたハズなんだけど…
期待してしまった
己が悪い


             画像はWOWOWサイトより引用しています

ヴァンパイア・ダイアリーズ Season5

2014-07-20 | テレビ
先週あたりから
CS「スーパードラマTV」で
ヴァンパイア・ダイアリーズの放送が
始まっている
但し
Season1
9月には
Season5のDVD
発売されるのに
今更
最初のシリーズ
みせられてもね~

Season4では
‘キュア’を飲まされた
キャサリンが
人間に戻った??
ステファンが
エレナにふられたぁ~
その上
サイラスに
湖に沈められちゃったぁ~


シリーズが進むにつれ
σ(^_^;)中で
優柔不断
自意識過剰の自己中娘・エレナの
高感度は急降下
方や
ヴァンパイアに転生してから
加速度的に
素敵な
女性になってなっていく
キャロラインと
クールダンディ?
クラウスの関係も気になる


なのに
Season5は
クラウスが
全然登場していないっぽい
しかも
エレナとキャロラインは
女子大生生活を
エンジョイしている!?

死んだはずのボニーも
生きている!?

相変らず
エレナをヒロインに据え
ステファンと
デイモンが
バトルを繰りかえす展開は
続くのだろうか…


それは
嫌だなぁ~
と思いながら
楽天で
Season5を
予約注文してしまいました


            

個人的には
スピンオフ作品「The ORIGINALS」
こちらも
興味ありです
ただ
キャロラインと出会う前の話なのがね~
しかも
クラウスに子供が…

ん~~
びみょうだ



居眠り磐音 江戸双紙46 ~弓張ノ月~31

2014-07-19 | 読書
天明四年(1784)弥生二十四日未明
麹町の
佐野善左衛門邸を見張る霧子は
屋敷内の
不穏な気配に胸騒ぎを覚えていた
意を決し
邸内に潜入した霧子は
佐野善左衛門が
陸奥白河藩・松平定信に借り受けた
粟田口一竿子忠綱を携え
登城することを耳にする
小梅村に舞い戻った霧子から
報告を受けた坂崎磐音は
急遽
奏者番速水左近への書状を認め
霧子に託すが…



佐野善左衛門はもとより
田沼意次も
嫡子・意知も
実在の人物なわけで
江戸城中での
善左衛門による
刃傷沙汰も
これまた事実
となりますれば
歴史に則ったストーリー展開も
これまた当然の事
嫡子・意知の死後
田沼意次にも
盛者必衰の兆しが…

史実では
天明七年(1787)
10代将軍家治の死後
御三家のひとつ
一橋家から養子に入った
徳川家斉が
11代将軍に就任し
老中の地位を
陸奥白河藩・松平定信に
譲る事となります

と言う事は
長年の因縁であった
意次vs坂崎磐音の
落ちは
一体どうなるのでありましょうや…
なのですよ

時代が
意次を抹殺
坂崎磐音
戦わずして勝つ!?
佐野善左衛門の暴挙により
長きに渡る
「居眠り磐音江戸双紙」シリーズの本流が
あっけなく
流れを変えてしまった感が…

坂崎磐音が
悟りの境地に達し
松平辰平と
博多の大豪商
箱崎屋次郎平の末娘・杏
重富利次郎とて
元雑賀衆のくノ一・霧
二組の祝言話を
早めると共に
辰平の
筑前福岡藩仕官
利次郎の
豊後関前藩仕官が
早まる様相を
呈して参りました

豊前関前藩でも
世代交代の兆しがございます
磐音の父いして
関前藩家老・正睦は
普請奉行・米内作左衛門を
江戸勤番に変更し
江戸藩内の藩物産組頭
中居半蔵の後継として育てるようです
っと言う事は
自身の後継に
中居半蔵を考えている?
井筒家から養子に入った
遼次郎は
坂崎家は継げても
正睦の職までは
流石に無理ですからね~

個人的には
何処かで
意次と磐音
二人だけの
直接対決(対峙)は
ある気がします
剣の勝負ではなく
話をするシーンです

桜の舞い散る春の頃
時代がどんなに変わろうと
剣術を純粋に
究めようとする者たちが集まり
延期になっていた
「尚武館改築祝い 大名諸家対抗戦」が
名を変え行われる
そこには
これまでに登場した
磐音と縁のある人物が
一堂に会し
その光景を
少し離れた場所から
眺めている磐音
その姿はまるで
縁側で日向ぼっこをして
居眠りしている年寄り猫のように…

そんな落ちも
いいなぁ~

木曜の夜は…

2014-07-18 | テレビ
いやぁ~
木曜の夜は楽しいっす

20時~
NHK木曜時代劇「吉原裏同心」

21時~
TBS「同窓生~人は、三度、恋をする~」

22時~
フジテレビ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」

久しぶりに
テレビっ子満喫



人は
常に何かしらの不満を抱き
満足する事を知らない

抑揚のない
時の流れに身を任せる事を
良しとせず
欲望と刺激と変化を求め

自ら
落とし穴を作り
落ちようとする
叩いても
落ちない石橋ではなく
危うい
吊り橋を
渡る事を好む

隣りの芝は
よく見えるのだ!
平和や安定を望みながら
時として
全てを
自らの手で
壊したい
衝動に駆られるものらしい

そして
また
何事もなかったように
日常に戻っていく…



笑える…
浮世離れした
展開に
ウキウキしながら
テレビに向かい
ブツクサ言っているσ(^_^;)です

ありえない設定に
しらけつつ
って以外とリアルな話なんです!
っとは
友人マダム達からの
情報…

そ~なんだ…

               画像はフジテレビの公式HPより引用しています

新・古着屋総兵衛8 ~安南からの刺客~30

2014-07-17 | 読書
七ヶ月振りに
総兵衛一行が江戸へ帰ってきた
古着大市の準備に忙しい
大黒屋の面々だったが
主人の無事の戻りを歓喜の声を以て迎えた
帰着後すぐ
総兵衛は
入堀向かいの破産寸前の
炭問屋の家屋敷の購入を決め
また
大市での大勢の客の食事や
手洗いの用意に知恵を絞る

そんな
大黒屋を遠くから
執拗に監視する目があった
新たな強敵がやってきた
総兵衛は
葵典太を静かに鞘走らせた



今回は
10代目
大黒屋総兵衛勝臣の故郷
交趾から
唐突に刺客がやって参りました
ますます
大所帯になり
色んな一族が集結し
何処へ
向かって行くのでしょうか…
筆者の趣旨は?

スケールが
大きくなると言うより
段々と
収集つかなくなってきている?

面白いけどね


Race to London 2014

2014-07-16 | Singles Race to ATP Finals
1.ノバク・ジョコビッチ(セルビア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7250
2.ラファエル・ナダル(スペイン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6645
3.ロジャー・フェデラー(スイス)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4560
4.スタニスラス・ワウリンカ(スイス)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4095
5.トマシュ・ベルディヒ(チェコ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3050
6.グリゴール ディミトロフ(ブルガリア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2785
7.アンディ・マレー(英国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2435
8.ダビド・フェレール(スペイン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2410(+1)
9.錦織圭(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2405(-1)
10.エルネスツ・ガルビス(ラトビア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2265
2014.7.14現



おっつ
此処にきて
錦織選手が
TOP8から陥落
残りの大会で
何処まで
ポイント稼げるかですね~

因みに
ジョコビッチは
早々に
ファイナル出場権を
早々と
ゲットしております

                画像はYAHOO! SPORT UK&IRELAND他より引用しています

7.14ATP Latest Singles Ranking

2014-07-15 | ATP Singles Rankings
1.ノバク・ジョコビッチ(セルビア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13130ポイント
2.ラファエル・ナダル(スペイン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12670
3.ロジャー・フェデラー(スイス)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6100
  (在位記録302週止)
4.スタニスラス・ワウリンカ(スイス)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5770
5.トマシュ・ベルディヒ(チェコ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4410
6.ミロス・ラオニッチ(カナダス)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3920
7.ダビド・フェレール(スペイン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3875
8.フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3360
9.グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3270
10.アンディ・マレー(英国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3040



暫くは
ATP250クラスの大会のみ
と言う事で
上位選手は
全米オープンに向け
調整中?

全英オープン終了後
ジョコビッチが
結婚されたようですね
高校時代に出会い
以来
8年間
お付き合いされていたとは言え
平たく言えば
俗に言うところの
○○婚

しか~し
それをトヤカク言う声は
まったく聞かない
西洋文化では
なんてこたぁ~ない

国が変われば
習慣も
常識も
まったく違う訳です



モンテネグロ共和国の
アドリア海に面した
高級リゾートで
家族と友人
招待客などが参列したらしい
フェデラーやナダル
招待されたのかなぁ~
呼ばないか…

ナダルとマレーは
まだ
身を固めないのかなぁ~

兎にも角にも
おめでとうございました
末永く
お幸せに~~

                画像はYAHOO! SPORT UK&IRELAND他より引用しています

猫弁シリーズ3 ~猫弁と指輪物語~ 29

2014-07-14 | 読書
カギのかかった部屋で
女優の白川ルウルウの飼い猫
ルウルウ・べべ(メインクーン)が妊娠した
天才弁護士
百瀬太郎に持ち込まれた依頼は
「密室猫妊娠事件」
そこに
盟友・柳まことが経営する
まこと動物病院を訴えたいという
新たな依頼が降ってきた
アルビノの
ビルマニシキヘビを
無断で転売されたと言う
しかし百瀬は
当日に
婚約者にエンゲージシューズを
プレゼントするための
秋田旅行を控えていて…
一生懸命生きる人たちが胸に抱えた
それぞれの迷いと謎
果たして百瀬は
欠けたピースを
埋めることができるのか?
すべてが
つながるハートフルミステリー

   

こちらは
ドラマ化された後
読も始めた小説です

百瀬太郎:吉岡秀隆
大福亜子:杏
仁科七瀬:キムラ緑子
寿 春美:柳原可南子
柳まこと:板谷由夏
梅園光太郎:伊藤四郎
大福徹二(亜子のパパ):陣内孝則

個人的には
原作のキャラクターと
ドラマの配役が
ナイスなキャスティングだと
思える作品でした
小説の亜子は
小柄で内気風なので
賛否両論あるかも…

問題の対処方と言うか
落とし方が
実に良いのです
殺伐とした雰囲気は
微塵もなく
のほほんとしていて
実に
温かみのある作風
読んでいて
気持ちが
穏やか~になります
切ない部分もありますが
未来がある
救いがある!



春美の
朝ご飯を食べる仲になる
と言うミッションを遂行すべく
朝8時
エデンで待ち合わせをして

待ち合わせ?

確かに
朝ご飯を食べる仲には
なっているが…

絶みょなコンビです

恋に関して
超浮世離れしている
百瀬先生と
亜子の行く末が
微笑ましくも
案じられてなりません

一日も早く
「猫弁と少女探偵」
「猫弁と魔女裁判」の
文庫本が
発売される事を願うばかりです

夏のドラマ

2014-07-13 | テレビ
ネタがないので
苦し紛れに
夏クールのドラマのお話

個人的には
テレビ東京の
「孤独のグルメ Season4」
佐伯泰英氏原作の
NHK木曜時代劇「吉原裏同心」
可能な限り
リアルタイムで
見る度合いが高い
気がする…
裏同心
正直
イマイチなんですけどねん

安定感があるのは
やはり
テレビ朝日の
「警視庁捜査一課9係 Season9」
ルームシェアまで進んだ事だし
いい加減
倫子さんと浅輪直樹
結婚させてあげればいいのに
と思っていたら
別れた…

そうそう
WOWOWの「MOZU Season2 ~幻の翼~」
こちらは
引き続き見ます!
原作と全然違うのが
不満ですが…



日本テレビの
「ST赤と白の捜査ファイル」
舞台で拝見する
藤原竜也さんは
本当に
すんばらしいのですよ
ですが
映画では
やたらと奇想奇天烈な役が多く
テレビでは
時代劇ならまだしも
現代劇においては
その力量を
十二分に発揮できていない気が…
このドラマも
視聴率はさほど上がらず
でも
マニアックな人には
高い評価を受ける
そんな気がしています

TBSの
「同窓生 ~人は、三度、恋をする~」
これって
何年か前に放送された
「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」と
同じ路線ですよね?
秋あたりには
同窓会ブームになっていたりして…

テレビドラマのように
美男美女ならまだしも
昔の友達
しかも異性に
会いたいか!?
変わり果てた容姿
見たいか!?
そして
見せたいか!?



こちらも
勘違いしそうな人が
勘違いしちゃいそうな
ドラマです

吉瀬美智子さん
相変らず
お美しいです
上戸彩さんも
大人になりましたよね~

同じく
フジテレビの「HERO」
これはね~
色んな意味で
社運を賭けたドラマでさぁ~ね~
20%近い視聴率じゃなきゃ
相当
叩かれるんでしょうね~
可哀そう…
見るつもりはないけれど
馬場礼子検事役の
古田羊さんの
クールビューティー
結構好きですσ(^_^;)

と言った感じで
秋のドラマ
相棒Season13
楽しみです
って
あるのかないのかわかりませんが…
コメント (2)

みをつくし料理帖9 ~美雪晴れ~ 28

2014-07-12 | 読書
澪と
小野寺数馬との別離
翁屋料理人
又次の死
悲しい出来事が続いていた
‘つる屋’でしたが
名料理屋「一柳」の主
柳吾から芳が求婚され
幸せの兆しが見えたようでしたが
当の芳は
なかなか承諾の返事を出来ずにいた
どうやら
一人息子・佐兵衛の
許しを得てからと
気持ちを固めているらしい

方や澪も
幼馴染みのあさひ太夫こと
野江の身請けについて
料理人としての
自らの行く末について
相変らずの
八方塞がり
と思いきや

御用商人にして札差
摂津屋の主人
助五郎の助言受け
澪は
翁屋再建中の
軒下を借り
鼈甲珠を一個二百文で売ると言う
商売を始めた
そして翁屋の
仮宅営業が終わる頃をめどに
‘つる屋’を辞し
夢を現実のモノとすべく
新たな道を
進み始めるのでありました



取り敢えず
佐兵衛の許しを得て
晴れて
一柳の女将となった芳
これで
ひとつ問題は解決!

佐兵衛が
料理人としての道を
拒絶した事で
天満一兆庵の再建は
消滅したかと思いきや
何と
柳吾が
己の後継として
佐兵衛と澪を
考えていると発言!

そうきましたか…

最終巻で
佐兵衛の料理人としての
話が語られるかな
わかりませんが
希望は出てきました
こちらも
問題解決!

と言う事で
あとは
来月発売予定と言う
「天の梯」で
野江が澪の手で
身請けされ
共に手を携え
生きていくと言うラストを
読むだけでございます

願わくば
登龍楼が潰れて
消え去って頂きたいですね~
永田源斉先生は…
いっか
現状維持で


特別収録として
小野寺数馬と
房州の流山の酒屋「相模屋」の主人
白味醂を開発した
紋次郎が出会う
「富士日和」と言うお話が
収録されています
澪を料理を通して
人と人が縁を結ばれていく
切なくて
も~切なくて…
ですが
澪の料理を口にすることで
かつて愛した人の
成長を嬉しく思える数馬
白味醂普を使って
こんなにも
素晴らしい料理を作ってくれる
「天下を取れる味」と励まされ
その言葉を信じて
まい進する紋次郎
美しい…