時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

燦4 ~炎の刃~ 22

2013-07-22 | 読書
闇神波は本気で我らを根絶やしにする気だ
刺客 暗殺 陰謀
江戸で男が次々と闇から斬りつけられる中
燦は
ついに争う者たちの手触りを感じ始める
一方
吉倉伊月は
藩の代替わりの準備に追われるが
圭寿の亡き兄が寵愛した美しき個室
静門院が面会を求めてきて…


伊月は
人が良過ぎると申しますか
世間知らずと申しますか
実直過ぎると申しますか
或る意味トロイ
融通性がにゃい
段々
イラついてきました

妖魔・静門院の罠に
すんなりハマりそうだし
燦に
あれ程忠告されたのに
見ず知らずの女に
毒入りの酒盛られるし…

箱入りとも言うべき
圭寿の方が
よっぽど洞察力ある…

圭寿の
戯作者サクセスストーリーに
伊月と燦の兄弟が
どんな感じに絡んでくるのかと思いきや
おいおい
田鶴藩のお家騒動かいな

しかも
神波vs裏神波と言う
一族同士の抗争に
端を発していた風です

そこに
圭寿の亡き兄が寵愛した
実は
妖魔じゃないかと
思しき静門院が
突如湧いて出てきて
伊月が
田鶴藩主・常寿の子供ではないと
言い出して…

正直申し上げて
ひじょう~に
嫌~なストーリー展開になって来ており
読む気が
しなくなって参りました

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