時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ワルキューレ

2009-02-25 | 映画
昨日
友人たちと「ワルキューレ
見にって来ました
平日の午後なのに
結構かなりの混雑振り

何故?



1944年に起きた
ドイツ国防軍将校による
ヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」と
その指揮を執った
実在の将校シュタウフェンベルク大佐を描く



第二次世界大戦下のドイツ
アフリカ戦線で
左目を負傷したシュタウフェンベルク大佐は
‘良心’と‘忠誠心’の葛藤に悩んだ末
祖国の平和のため
ヒトラー暗殺を考えるようになる

やがて
画期的な暗殺計画‘ワルキューレ作戦’を立案
トレスコウ少将やオルブリヒト将軍ら
同志と着々と準備を進めていく

そして
決行の1944年7月20日を迎えた
ヒトラーとその護衛たちを前に
大佐たちは計画を成功させられるのか…



実話なんですけど
リアル感がないと言うか

「スパイ大作戦」に習い
「暗殺大作戦」?
娯楽映画的な印象を受けました

単独犯及び
組織的なものを含めて
少なくとも43回企てられた
とフリー百科事典にありましたが

それだけ
ヒットラーのセキュリティーが
強固だったってことなのでしょう




映画で描かれている
「ワルキューレ作戦」自体
そんなに手の込んだ緻密な作戦には
見えなかったし
失敗するのも…
と思ってしまいました



ヨーロッパの為
祖国ドイツの未来を救うため
自らの命をかけた彼らの戦いに
感情移入出来ないのは
何故…

同じ時代を描いた
ダニエル・クレイグの
ディファイアンス」の方が
作品に重みを感じられました



字幕がフランス語で
音声がドイツ語&英語だから
内容を良く
理解できていないからかな~

ん…



あくまでも
トム・クルーズの映画なのかも…

どうしても
ドイツ人に見えなかったし(笑)
誰を演じても
トム・クルーズはトム・クルーズ



ドイツでおきた
実話ではあるけれど
歴史を忠実に描いてはいない
所詮
アメリカ人が作った
娯楽映画だと思う…

と言うような事を
一緒に映画見に行った
ドイツ人の子が言ってました



他にも
自分が学んだ内容と異なる…

と言うような事も
話してくれていたでしたけが
全部は理解出来ませんでした

しかし
日本とは違い
母国の歴史を
徹底的に学ぶ
ヨーロッパで生まれた
彼女が
そう言うのだから
そうなんだよ
きっと…


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