時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

みをつくし料理帖6 ~心星ひとつ~ 25

2014-06-30 | 読書
俺の女房にならぬか?
ともに生きるならば
下がり眉が良い!
答えよ
下がり眉
俺の女房殿になるか


よくぞ言った
小松原~
と思ったのも束の間

病床の里津を失望させ
早帆の好意を踏みにじり
何よりも
小松原との人生を諦めてまでも…


の下りで
みをつくし料理帖第6巻が
終りました

なんでやねん
なんで
こ~なるねん

あたしゃ
次の7巻で
決定的な別離のシーンと
読まねばならぬのですか!?

映画「武士の献立」の春のように
裏方として
御膳奉行の小野寺数馬を
支えると言う
生き方もあるのでは?
と思うのですよ
なのに…

『居眠り磐音 江戸双紙』の
坂崎磐音と小林奈緒は
相思相愛だったけれど
悲恋に終わったわよ
でも
磐音には
おこんと言う伴侶がいて
奈緒も身請けされて
一応は幸せになったのよ!
別の人生を歩むことになったけど
お互い
幸せになるってパターンも
ありなのにぃ~~~

なんでや~~~

これで
小松原との絡みは
なしかいな…

とは言え
基本的に
このシリーズは
澪が一人前の料理人となり
野江と共に
生きていくと言う
結末が必然な訳でして
澪と小松原こと
小野寺数馬のと恋花は
このあたりが
潮時だったのかもしれません