

Musée du quai Branly(ケ・ブランリ国立美術館)
画像:フリー百科事典『ウィキペディア』より
パリ7区
セーヌ川のほとりにある美術館です
ミッテラン時代の1995年より計画が開始され
2006年6月23日に開館しました
この美術館は
アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの固有の
文明・文化・芸術を扱っていています
樹木が植えられた庭園では
ポカポカ陽気の日中
ランチタイムを楽しんたりしてます
庭までは誰でも自由に入れますよ

フランスでは
ポンピドゥー大統領が
ポンピドゥーセンター
ミッテラン大統領が
オペラ・バスティユを造ったと言うように
大統領が
就任中に大きな文化施設を建設することがよくあるらしい
で
前フランス大統領ジャック・シラクが造ったのが
この美術館です

所蔵品はヨーロッパ以外の世界の
古代から現代に至る美術品・民具・衣服・装飾品などで
これらは
パリの人類博物館にあった民族学資料30万点
国立アフリカ・オセアニア美術館にあった
民族美術コレクション3500点から成っているとのこと
巨大な内部空間には壁はなく
展示品は
アフリカ・アジア・オセアニア・アメリカ各地域にゾーンごとに分かれていて
写真、映像、音楽、文章といった
様々なメディアで諸民族の文化も紹介されています
また
常設展示以外にも
館内の一部や庭園を使った特別展も開催され
多彩な収蔵品からテーマごとに選ばれた美術品が展示されています
出典:フリー百科事典『ウィキペディア』より

見学しにくい美術館でした
展示品は日本でもあまりお目にかかることのない
装束や楽器も沢山あり
興味深いのですが
疲れる・・・
迷路のような通路に
展示品が陳列されてたり
細長い小さなフロアが結構多くて・・・
展示フロアまで
入り口からゆったりとした螺旋状の回廊を
ひたすら上っていくのですが
やたらと距離があるし暗いし・・・
災害時の非難経路とか
解かりにくいし
って
それは関係ないか(笑)
展示の仕方も
なんだかな~
こんなに疲れる美術館は珍しい
が
ヨーロッパ人の目には
異国の美術・民具・衣服・装飾品は
とても魅惑的なモノに映ったのではないでしょうか
小さな子供達も
沢山見学に来ていました

Musée du quai Branly(ケ・ブランリ国立美術館)
画像:フリー百科事典『ウィキペディア』より
以前から
気になっていたこの建物
見事に生の草に覆われています
こちらも
Musée du quai Branlyです
この建物の前を通る度に
以前勤務いていた
港区の新橋周辺も
こんな風に
壁面緑化した方がいいのになぁ~
と思うのです
Musée du quai Branly
55 QUAI BRANLY 75007 PARIS
10:00~18:30(木曜日は22hまで、月曜日休館)