オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団していましたが、4年ぶりに復活しました。親の介護についても書きます。

ミシェル・ベロフ公開レッスン

2006-11-10 23:26:05 | ピアノの先生
きのう国立音大でミシェル・ベロフさんの公開レッスンがありました。
国音の講堂小ホールが会場です。

「レッスン終了後、写真撮影もサインもOKなので、お時間がある方は残ってくださいね」
ですって!kirakira
この後オペラの練習に大急ぎで向かったので、残念。。。

初めにミシェル・ベロフさんの演奏でした。
公開レッスンで何曲も演奏が聴けるなんて、ラッキーです。
ドビュッシー・アラベスク1番、2番から始まり、他にもラベルなど40分間位弾かれました。
早速、その2曲は弾いてみました・・・いい曲だと改めて思います。

スーパー・ピアノレッスンで・・・
「音楽はリアルな存在ではない。だから、弾く人の信念が大事」とおっしゃていました。
今回のレッスンでも、「あなたの物語を語りなさい。イマジネーションを働かせなさい」と注意がありました。

手元が見えやすい席だったので、至福の時を過ごしました。
贅沢なレッスンでしたよ。
3年のピアノ科のお嬢さんお二人。
各1時間以上かけて、丁寧にレッスンされました。

終了予定時間を1時間も超過。
音大の先生が手をクルクル回して、テレビ局ディレクターのように時間をまく様にサインをしたのには笑えました。

「時間がありませんから」と言いながらも、注意したい部分を省いたりはなさいませんでした。

フランス語の通訳さんが、とてもわかりやすくキビキビしていて良かった!
こういう音楽関係の通訳さんの中で、ダントツ優秀でした。

野平一郎さんも、ミシェル・ベロフさんも、とても善良な感じがします。
お二人とも、時間の中でレッスンしたり話をされるのが苦手のようですよ。
より良い音楽を伝えるために夢中な様子が素敵でした。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (玉ちゃん)
2006-11-11 11:53:18
 カルメンシータさんの音楽に書ける情熱・・・感嘆するばかりです。
 我が家の娘は、先日Jrオーケストラ(中高校生)で、新日本フィルと共演という機会に恵まれました。平日なので行けませんでしたが、保護者と親戚で大ホールが埋まったようです。一流に学ぶいい機会なのでしょうね。
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Unknown (小さな手のきみー)
2006-11-11 11:58:01
国立では、本当にいい企画をやっていますよね。
私の恩師も今年度から国立の教授になりましたので、今とても「ピアノ科」に力を入れているのだ、とおっしゃっていました。

近くに住んでいたら、もぐりで参加したい企画ばかりです(T_T)カルメンシータさんが羨ましい(T_T)
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Unknown (カルメンシータ)
2006-11-11 16:10:37
玉ちゃん、こんにちは。
新日本フィルとですか!
それはスゴイ!
同じ舞台に立って学ぶことって、いつものレッスンとは違いますよ。
一流から学ぶことって大きいです。
同じ空気吸っただけでも、違いますよ!
玉ちゃんもお仕事サボって、聴きに行けたら良かったですね(マズイか
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Unknown (カルメンシータ)
2006-11-11 16:22:17
きみーさん、こんにちは。
国音の講習会は、ほんのいくつかを除いて、誰でも受講できます。
しかも無料!
太っ腹でしょ。
ピアノ科強化なのか・・・なるほど!

ところが自分が音大生の頃は、こんな機会があっても聞かなかった・・・なんて、もったいないことをしたことか!
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Unknown (tomoko)
2006-11-13 22:07:12
スーパーレッスンとはレベルは違いますが・・・
私も生徒さんに、その曲のイメージを具体的な映像として、思い浮かべてもらうことがあります。
草原・・花が咲いている・・風が少しだけ吹いている・・ちいさい女の子がいる・・・ここは夏の嵐・・なんて、自由に想像してもらうと、演奏が驚くほど変わるんですね。
こんな時、私もうれしくなってしまいます。
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Unknown (カルメンシータ)
2006-11-13 23:23:56
tomokoさん、こんばんは。
そのイメージを強く強く表現することが大事ですよね。
表現に関しては、私の場合は歌から学ぶことが多いです。
歌い手さんの音楽的表現ってスゴイと思います。
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