野生のクリスマスローズ

冷え込んでるよ、寒いね～

今日は実家の庭のクリスマスローズの特集をしてみます
以前から僕のブログを読んでくださってる方はご存知だけど、僕の実家の庭は荒れてます！
雑草が伸び放題で草取りの努力はしてるんだけど、植物の成長の方がはるかに勝ってる
以前は年に２回草刈り機でガーガーやって一気に片を付けてたんだけど
それやると、雑草も園芸植物もいっしょくたに刈り取ることになって
クリスマスローズなんか生えてることも知らずに刈り取ってました！

もちろん最近は草刈り機は使ってないですが、その分雑草もほったらかしになってます
でも、このほったらかしの野生がクリスマスローズにはもってこいなんですね！
どんどん増えてるんですよ～♪


今日はそのどんどん増える野生のクリスマスローズの紹介をします！

”野生”と言うからには、これは絶対に人の手がかかってないよ！という写真が見たいですよね！
まずはこれから・・・



庭の中ほどにある石垣の上に実生で生えたクリスマスローズです
どうやってここに種が飛んだのか判りませんが、石の間で頑張ってるんですよ

元々最初に植えた苗はこの石垣の下の段で１ｍくらい離れた場所です
その親株は今花芽がたくさん出てるんだ♪

　これが親株の根方です、花芽がいっぱい♪

この石垣の中段にもクリスマスローズは生えてるんだよ
全体はともかくとして、根元を見てください

　

左の株には花芽が伸びてます、こういう所でも種が飛んできて成長してるんですよ！

でもさぁクリスマスローズの種って飛ぶほど小さくないし、エンドウみたいに鞘がはじけるわけでもないでしょ！
いったいどうやってここまで種が来たんでしょう？



常識的に考えると、種は親株の下に転がり落ちてそこに実生が生えるって思うよねぇ
もちろんそういう実生苗もありますよ！

　

上の写真のそれぞれ中央には多分２年目の実生苗が生えてます
周りのツルニチニチソウや普通のクリローの葉と大きさを比べてみてください、小さいでしょ！

こういうのはあっても当然と思うよね




では、ど根性クリスマスローズを紹介します！



コンクリートの床と柱の基礎の間の割れ目から生えたクリスマスローズです

なんと毎年ちゃんと花も咲いてるよ、今年も・・・

　　　　ほらっ！

ね！ど根性でしょ～～　

この株の周り１ｍには他の株はありません・・つまり種はどこからか運ばれてきたって事だよね

運ばれてきた？？？？

もしかして。。アリが運んだ？　　　　　


そんなのアリ？・・ナンチャッテ　　←使ってみたかった(^o^)


冗談はともかくとして、アリが種を運ぶてのは考えられないことも無い
なぜなら福寿草の種はアリが巣に運んで行った種で繁殖するんだそうですよ！

実家のクリスマスローズの広がり方を見ると、アリが運んだとしか思えないような株がいくつもあります
今一番他と離れてる株は２ｍ以上離れてて、まったく突拍子も無い場所なんだよね！
その株はまだ花が咲いたことは無いですが、今年辺りは充実して咲くかもしれないです


どうですか？クリスマスローズってそんなに繊細な植物ではなさそうですよ！
かなりぞんざいに取り扱ってもちゃんと花は咲くし株分けもできます
ただ咲くのに年月が必要って事だね～

この雑草だらけの庭がクリスマスローズのお気に入りらしいので、新しいのを植えようと計画中！
１０年先には新種が出来たりして・・・夢だね～～