
タイの犬について‥‥‥
心優しきタイの人達は、野良犬にも食事(残飯ですけど)を与えます。で、お寺なんかにも沢山の犬が居ます。駅にも何匹か居着いて居ます。そこらじゅう犬だらけ、昼間はゴロゴロしてますが、夜には少々危険です。野良犬に噛みつかれたら狂犬病と破傷風のワクチン注射を5回と4回の合わせて9回も打たないといけませんからね‥‥‥大変です。
ところで、日本では「月とスッポン」これがタイでは「天女とお寺の犬」となります。
ある日本語学校での話。学年末の発表会で、日本のお話の劇をする事に。「桃太郎」です。そして、配役を決める時、まず、猿。希望者多数です、ラーマーヤナなんかで猿の神様ハヌマンなんてのがいましたよね。雉。まあなんてことはない、ただの鳥ですよね、別に進んで希望者はいないです、適当に指名です。そして、犬。誰も希望者は出ません。適当に指名すると、選ばれた者が泣き出しました。エー、そんなに嫌なの、と別の者を指名すると、またもや泣き出しました。誰も犬にはなりません。結局、その時の「桃太郎」の劇では、お供は三匹の猿という事になりました。
という程の犬達の存在位置なんですよね。まあ仕方ないか?


