イーペン サンサーイのコムローイ上げは、チェンマイのかなり郊外の方なので、問題が大きく無いようですが‥‥‥チェンマイのイーペン祭りの際のコムローイについては、いろいろと大変のようです‥‥‥
1万個余りのコムロイがチェンマイの夜空に!
10月25日夜に、チェンマイ県サンサーイ郡のトゥドゥンカサターン宗教広場で、チェンマイ・イーペン祭り(ロイクラトン祭り)の先陣を切って、コムロイ(コムローイ)の舞い上げ伝統儀式が行われた。タイ人はもちろん外国人旅行者なども多数参加して、一斉に放たれた1万個余りのコムロイの灯りがチェンマイの夜空を染めた。このコムロイ舞い上げは、ロイクラトン(ローイクラトン)でのランナー伝統行事として行われており、天国である空に、コムロイに願いを込めて舞い上げるといわれている。コムロイは細い竹と紙だけで円筒形に作られており、燃える熱源で暖められた空気で空に舞い上がる紙気球風船みたいなものである。 [チェンマイニュース]
チェンマイ空港当局は、ロイクラトンの夜に大量のコムロイ(コームロイ・紙熱気球)が打ち上げられるのが、発着する航空機のエンジン故障につながって危険だと判断。従って、11月5日~7日の3日間の午後6時以降の航空機の発着をすべてキャンセルすると発表。それによると昨年は空港内滑走路だけでも1,419個のコムロイが落ちてきていたとのこと。チェンマイ県当局などは、昨年のロイクラトン期間には、チェンマイ空港を中心に幅4.6キロ、長さ18.5キロの範囲での指定夜間時間帯でのコムロイ打ち上げを全面禁止処置にした。にもかかわらず、その禁止区域でのコムロイの打ち上げが行われて、離発着航空機が危険な状態となった。そのことを踏まえて、今年は上記のような措置となった。このことにより、3日間で120便余りのフライトがキャンセルになり、このことによる直接的損失は200万バーツにものぼると推定されている。
なお、コムロイであるが民家や工場などの屋根に落ちてボヤや火事になる被害が過去に繰り返し起こっている。そこで、コムロイには以下のような規制が設けられている。用いる材料は紙、骨枠は竹ひごと自然の物に限り、紙の代替のプラスティックは禁止。竹ひごを結ぶ細鉄線は直径0.5ミリで24番を使用。円筒形紙気球の直径は90センチ以下、高さは140センチ以下。また、熱源は蜜蝋かパラフィンに限り、その重量は55グラム以下で、8分以内に燃え尽きるものとする。また、コムロイに花火などの飾りをつけるのも禁止されているなど、コムロイに対しては細かい規定がある。
[チェンマイニュース]
チェンマイ、スカイランタンで100便以上が欠航、ロイクラトン祭で
30/10/2014
チェンマイ国際空港によれば、主要観光地のひとつである北部チェンマイでは11月初旬のロイクラトン祭を祝って夜空に数多くのスカイランタンがあげられる見通しだが、スカイランタンが航空機の航行に影響する恐れがあることから、ロイクラトン祭の期間中、同空港では100便以上が欠航となり、50便あまりが離着陸スケジュールを変更することになった。
影響を受ける搭乗予定者は2万人に上り、同空港の損失も200万バーツ程度になると予想されるという。ウィスット空港長によれば、11月5ー7日にかけ、欠航が国内線96便、国際線16便の計112便。また、国内線30便と国際線20便がスカイランタンがあげられる夜間の時間帯を避けるべく運航スケジュールを変更したとのことだ。
なお、昨年のロイクラトン祭の期間中、同空港周辺では落下したスカイランタンが1419個見つかっている。
[バンコク週報]
タイ航空のチェンマイ便、「灯篭飛ばし」で一部運休
タイ陰暦12月の満月の夜に灯篭を流して1年の罪を流すタイの伝統行事「ロイクラトン」(灯篭流し)。今年は11月6日にタイの全国各地で行われる。
タイ北部などでは同時期に、コムと呼ばれる紙灯篭を夜空に飛ばす「ロイコム」という行事が催されるが、これが航空機の運航に支障を来す恐れが指摘されている。
タイ国際航空は安全のため、「ロイクラトン」期間中の11月5ー7日、バンコク―チェンマイ間のTG120、TG121、TG122、TG117の4便を運休するほか、TG166、TG136、TG137の各便の発着時間を1、2時間早める。チェンマイに乗り入れている格安航空のノックエア、タイ・エアアジアも発着時間の変更を検討中だ。《newsclip》
1万個余りのコムロイがチェンマイの夜空に!
10月25日夜に、チェンマイ県サンサーイ郡のトゥドゥンカサターン宗教広場で、チェンマイ・イーペン祭り(ロイクラトン祭り)の先陣を切って、コムロイ(コムローイ)の舞い上げ伝統儀式が行われた。タイ人はもちろん外国人旅行者なども多数参加して、一斉に放たれた1万個余りのコムロイの灯りがチェンマイの夜空を染めた。このコムロイ舞い上げは、ロイクラトン(ローイクラトン)でのランナー伝統行事として行われており、天国である空に、コムロイに願いを込めて舞い上げるといわれている。コムロイは細い竹と紙だけで円筒形に作られており、燃える熱源で暖められた空気で空に舞い上がる紙気球風船みたいなものである。 [チェンマイニュース]
チェンマイ空港当局は、ロイクラトンの夜に大量のコムロイ(コームロイ・紙熱気球)が打ち上げられるのが、発着する航空機のエンジン故障につながって危険だと判断。従って、11月5日~7日の3日間の午後6時以降の航空機の発着をすべてキャンセルすると発表。それによると昨年は空港内滑走路だけでも1,419個のコムロイが落ちてきていたとのこと。チェンマイ県当局などは、昨年のロイクラトン期間には、チェンマイ空港を中心に幅4.6キロ、長さ18.5キロの範囲での指定夜間時間帯でのコムロイ打ち上げを全面禁止処置にした。にもかかわらず、その禁止区域でのコムロイの打ち上げが行われて、離発着航空機が危険な状態となった。そのことを踏まえて、今年は上記のような措置となった。このことにより、3日間で120便余りのフライトがキャンセルになり、このことによる直接的損失は200万バーツにものぼると推定されている。
なお、コムロイであるが民家や工場などの屋根に落ちてボヤや火事になる被害が過去に繰り返し起こっている。そこで、コムロイには以下のような規制が設けられている。用いる材料は紙、骨枠は竹ひごと自然の物に限り、紙の代替のプラスティックは禁止。竹ひごを結ぶ細鉄線は直径0.5ミリで24番を使用。円筒形紙気球の直径は90センチ以下、高さは140センチ以下。また、熱源は蜜蝋かパラフィンに限り、その重量は55グラム以下で、8分以内に燃え尽きるものとする。また、コムロイに花火などの飾りをつけるのも禁止されているなど、コムロイに対しては細かい規定がある。
[チェンマイニュース]
チェンマイ、スカイランタンで100便以上が欠航、ロイクラトン祭で
30/10/2014
チェンマイ国際空港によれば、主要観光地のひとつである北部チェンマイでは11月初旬のロイクラトン祭を祝って夜空に数多くのスカイランタンがあげられる見通しだが、スカイランタンが航空機の航行に影響する恐れがあることから、ロイクラトン祭の期間中、同空港では100便以上が欠航となり、50便あまりが離着陸スケジュールを変更することになった。
影響を受ける搭乗予定者は2万人に上り、同空港の損失も200万バーツ程度になると予想されるという。ウィスット空港長によれば、11月5ー7日にかけ、欠航が国内線96便、国際線16便の計112便。また、国内線30便と国際線20便がスカイランタンがあげられる夜間の時間帯を避けるべく運航スケジュールを変更したとのことだ。
なお、昨年のロイクラトン祭の期間中、同空港周辺では落下したスカイランタンが1419個見つかっている。
[バンコク週報]
タイ航空のチェンマイ便、「灯篭飛ばし」で一部運休
タイ陰暦12月の満月の夜に灯篭を流して1年の罪を流すタイの伝統行事「ロイクラトン」(灯篭流し)。今年は11月6日にタイの全国各地で行われる。
タイ北部などでは同時期に、コムと呼ばれる紙灯篭を夜空に飛ばす「ロイコム」という行事が催されるが、これが航空機の運航に支障を来す恐れが指摘されている。
タイ国際航空は安全のため、「ロイクラトン」期間中の11月5ー7日、バンコク―チェンマイ間のTG120、TG121、TG122、TG117の4便を運休するほか、TG166、TG136、TG137の各便の発着時間を1、2時間早める。チェンマイに乗り入れている格安航空のノックエア、タイ・エアアジアも発着時間の変更を検討中だ。《newsclip》