アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

イーペンのコムローイについて

2014-10-31 23:30:41 | 日記
イーペン サンサーイのコムローイ上げは、チェンマイのかなり郊外の方なので、問題が大きく無いようですが‥‥‥チェンマイのイーペン祭りの際のコムローイについては、いろいろと大変のようです‥‥‥

1万個余りのコムロイがチェンマイの夜空に!
10月25日夜に、チェンマイ県サンサーイ郡のトゥドゥンカサターン宗教広場で、チェンマイ・イーペン祭り(ロイクラトン祭り)の先陣を切って、コムロイ(コムローイ)の舞い上げ伝統儀式が行われた。タイ人はもちろん外国人旅行者なども多数参加して、一斉に放たれた1万個余りのコムロイの灯りがチェンマイの夜空を染めた。このコムロイ舞い上げは、ロイクラトン(ローイクラトン)でのランナー伝統行事として行われており、天国である空に、コムロイに願いを込めて舞い上げるといわれている。コムロイは細い竹と紙だけで円筒形に作られており、燃える熱源で暖められた空気で空に舞い上がる紙気球風船みたいなものである。 [チェンマイニュース]

チェンマイ空港当局は、ロイクラトンの夜に大量のコムロイ(コームロイ・紙熱気球)が打ち上げられるのが、発着する航空機のエンジン故障につながって危険だと判断。従って、11月5日~7日の3日間の午後6時以降の航空機の発着をすべてキャンセルすると発表。それによると昨年は空港内滑走路だけでも1,419個のコムロイが落ちてきていたとのこと。チェンマイ県当局などは、昨年のロイクラトン期間には、チェンマイ空港を中心に幅4.6キロ、長さ18.5キロの範囲での指定夜間時間帯でのコムロイ打ち上げを全面禁止処置にした。にもかかわらず、その禁止区域でのコムロイの打ち上げが行われて、離発着航空機が危険な状態となった。そのことを踏まえて、今年は上記のような措置となった。このことにより、3日間で120便余りのフライトがキャンセルになり、このことによる直接的損失は200万バーツにものぼると推定されている。
なお、コムロイであるが民家や工場などの屋根に落ちてボヤや火事になる被害が過去に繰り返し起こっている。そこで、コムロイには以下のような規制が設けられている。用いる材料は紙、骨枠は竹ひごと自然の物に限り、紙の代替のプラスティックは禁止。竹ひごを結ぶ細鉄線は直径0.5ミリで24番を使用。円筒形紙気球の直径は90センチ以下、高さは140センチ以下。また、熱源は蜜蝋かパラフィンに限り、その重量は55グラム以下で、8分以内に燃え尽きるものとする。また、コムロイに花火などの飾りをつけるのも禁止されているなど、コムロイに対しては細かい規定がある。
[チェンマイニュース]



チェンマイ、スカイランタンで100便以上が欠航、ロイクラトン祭で
30/10/2014
チェンマイ国際空港によれば、主要観光地のひとつである北部チェンマイでは11月初旬のロイクラトン祭を祝って夜空に数多くのスカイランタンがあげられる見通しだが、スカイランタンが航空機の航行に影響する恐れがあることから、ロイクラトン祭の期間中、同空港では100便以上が欠航となり、50便あまりが離着陸スケジュールを変更することになった。
影響を受ける搭乗予定者は2万人に上り、同空港の損失も200万バーツ程度になると予想されるという。ウィスット空港長によれば、11月5ー7日にかけ、欠航が国内線96便、国際線16便の計112便。また、国内線30便と国際線20便がスカイランタンがあげられる夜間の時間帯を避けるべく運航スケジュールを変更したとのことだ。
なお、昨年のロイクラトン祭の期間中、同空港周辺では落下したスカイランタンが1419個見つかっている。
[バンコク週報]


タイ航空のチェンマイ便、「灯篭飛ばし」で一部運休
タイ陰暦12月の満月の夜に灯篭を流して1年の罪を流すタイの伝統行事「ロイクラトン」(灯篭流し)。今年は11月6日にタイの全国各地で行われる。
タイ北部などでは同時期に、コムと呼ばれる紙灯篭を夜空に飛ばす「ロイコム」という行事が催されるが、これが航空機の運航に支障を来す恐れが指摘されている。
タイ国際航空は安全のため、「ロイクラトン」期間中の11月5ー7日、バンコク―チェンマイ間のTG120、TG121、TG122、TG117の4便を運休するほか、TG166、TG136、TG137の各便の発着時間を1、2時間早める。チェンマイに乗り入れている格安航空のノックエア、タイ・エアアジアも発着時間の変更を検討中だ。《newsclip》


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イーペン サンサーイ 2014 (3)

2014-10-30 23:00:29 | 日記
10/25(土) さて、もうコムローイ上げも終わり(まだ上げている人も少しはいますが)。敷いていたビニールをまとめて集めて、撤収です。やはりここからが大変。道路まで出ると凄い人の列。ノロノロと進みます。道は少し暗い感じです。こういう時の為にバッグにはミニライトが‥‥‥去年も男の子が1人いたけれど、今年は2人、足元を照らしてあげます。チェックポイントのゲートまででも大変、その後屋台街(?)です。やっとの思いで車止めの地点へ着きます。そこの堀沿いで待たされて、ガイドさんは携帯電話掛けながら車探しに‥‥‥。
タイ人達はバイクで来ているのが多いです。後はバンやらソンテウやらが数珠繋ぎ。
待っている間に自己紹介とかを‥‥。子連れのご夫婦は車関連の企業での駐在さん、バンコク在。もう一組のご夫婦も駐在さん、バンコク在。若い彼は、トラベラー、もうすぐに帰国との事。初老の男性は、少し長期旅行、どうも移住希望の様子。でもタイ語力はゼロの様子なので大変そう‥‥‥。
そうこうするうちにガイドさんが戻って来て、近くにいる車まで歩く。そして今度は車の渋滞である。22時はとうに過ぎて、23時回って、ピックアップ場所のチェンマイ プラザ ホテルに到着。ここで、私達と子連れ夫婦と初老の男性以外は下車。でもホテルには入らず歩いて行く。近くに泊まっているのだろうか?(このホテル、調べてみたら一番安い部屋で私達のとこの2倍強位)後は宿泊ホテル迄送ってくれるとの事。まず私達のホテルへ、23:25帰着でした。
なんとかその日の内には帰れたけれど、後の5人は?滑り込みかな。

去年のツアー会社も今年のツアー会社も大体同じ辺りの場所取りになっていた。わりと後ろの方である。基壇の所の撮影が望遠でないと無理という距離。広さは充分に確保してくれていましたが、昨年は隙間にチェンマイ大学生が5人位潜り込んで来ました。今年も、途中でデカイ白人の男2人が入り込んで来ました。(昨年は、女子大生だったのに‥‥‥なんで今年は?)
夕暮れになる迄は結構暑いです。今年はしっかり歩いたことも有って余計に。昨年は違う道で来て、正面の屋台とかゲートの方でなく、反対方向から来たので距離的にはさほど変わらない気はしますが、空いていて楽でした。その時も来たのはバンですが、確かそっちには大型バスとかも来ていました。
昨年の場合、会場着が16時半頃で、ホテル着が21:30でした。帰りも裏(?)の方なので空いていて、ちゃっちゃと歩けて、待たずにバンに乗れて30分程でホテル迄戻れました。ただ、最後の花火とかの前に帰り始めてはいますが。
食事は確かに用意しておいた方がいいのですが、1人で来ていないのなら(連れがいるか、ツアーなら)後を頼んで、歩いて屋台まで行って買ってくる事は時間的にも可能です。昨年は嫁の要求でチキンフライを買いに行きました。今年も、子連れ夫婦の旦那さんが暫くいなくなって、パッタイを持って戻って来ていました。

今回の旅でチャーターした赤色ソンテウの運転手さんは、チャーターでグループを800バーツで送迎したとか。タイ人40バーツ、フラン(白人)200バーツが基本とか。帰りにちゃんとお客と会えたの?と聞くと、1人が携帯電話を持っていたとの事。稼ぎ仕事なので、比較的簡単にチャーターは出来る様です。支払いは後で。しかし、通信手段が無いと車探しが大変かも‥‥‥。

イーペン サンサーイの感動のコムローイ上げに行くには、バンコクからのツアー,チェンマイでの送迎ツアー,自分でソンテウのチャーター,レンタルバイク。とかの方法があります。ツアー会社の場合、イーペン サンサーイの日取りの発表が30日前位なので、よく見ておいてすぐに申し込まないと難しいです。7月位から先行予約を受けている会社も有りますが‥‥‥。ゲストハウスなどに掲示して、1人200バーツでソンテウ10人乗りというのを仕切っている業者もいるみたいです。
ちなみに、今回のチェンマイのツアー会社の場合、1人600バーツで、コムローイは2人で1つ。日本語ガイド付き。でした。

バンコクではコムローイ禁止になりそうです。チェンマイでも、ロイカトンの時のコムローイ上げの為に航空機が112便欠航し50便がスケジュール変更になるとの事。今後どうなることか?
実際少し火事とかも起こっている様です。また落ちて来たコムローイはゴミでしか有りませんし。


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イーペン サンサーイ 2014 (2)

2014-10-30 22:59:05 | 日記
10/25(土) いよいよのコムローイ上げである。立てられていた燭台に、暗くなる前に短い寸胴のローソクを世話係りの若者達が置いて回る。暫くして、今度はローソクの灯芯にオイルを掛けて回る。
今年はスピーカーが不調な様で、読経の声が流れず、肉声だけでは、みんなの座喚きで掻き消されていて、少し残念でした。そして、基壇の所での点火を待って、燭台に点火されます。その後合図を受けて、コムローイに点火して待ちます。
コムローイの中心に止められた、ドーナツ型の着火剤に何箇所か火をつけて、更に燭台の火の上にコムローイを掲げて空気を暖めて上昇力を付けます。コムローイの紙の部分に火がつかないように注意しないといけません。最初にコムローイを広げる様にして上の方によく持ち上げないといけません。1人ではかなり難しいです。少し離れた所で誰かが燃え上がらせていました。綺麗に丸焼けになって、丸い竹の輪とクロスされている針金だけになります。また、膨らんだからといって、すぐに放すと真っ直ぐに上がらず横ばいするようにしてむしろ下がってきたりします。流石に圧巻です。最初の一斉上げの後には歓声が‥‥‥‥。
コムローイの最初の一斉上げから、また2度目の一斉上げが有ります。そして、まだ残っているコムローイが上げられて、花火も始まります。ガイドさんが残っているコムローイを2~3枚持ってきてくれたので、それも上げました。結局、小さな男の子やお母さんなどと協力して3個のコムローイを上げました。
会場周りの木に引っかかったコムローイです。(小さいのはぶら下げてある照明です)力尽きてこのまま燃焼材が燃え尽きるかも‥‥‥。幾つかは元気に脱出して行きましたが。



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イーペン サンサーイ 2014 (1)

2014-10-30 22:58:58 | 日記
10/24(金) 予約したホテルにチェックインして部屋に入ると、暫くして雨。南国的な土砂降りではなく小雨。傘を差して歩いてツアー会社へ。
前日支払いという事で連絡していたので‥‥。ついでに質問、お天気は?「今日までが70%の雨で、明日から回復の予報です。このところ朝か夜に降っています」との事。「コムローイ上げのすぐ前に土砂降りなら中止の可能性もあります。その場合、返金は無しです」。下の芝生が濡れていた時の対策とかは?「うちで用意しているのは薄いビニール1枚だけです」。大体、申し込みが満杯になるのは、いつ?「定員制で、1週間程で満席状態です」。今回の日取りは11月1日とかの予想が多かったみたいだけど?「わざと外してこっちの日にしたんじゃ無いですかねえ」。
まあとにかく、晴れるのを祈るしかない状態。
ツアー会社を出ると、雨が殆んど止んでいた。

10/25(土) ホテルを出て、ピックアップ場所のChiangMai Plaza ホテルへ。ここで15:15~:40にピックアップである。15時前に着いてロビーで待つ。暫くすると若い女の子が声を掛けてくる。しかし、彼女の持つリストには私達の名前は無く、5号車でなくて、6号車ですね、との事。彼女に聞くと今年は6台との事。確かツアー会社のホームページでは、2012年が10台100人だったので‥‥?疑問が残るが、この点、確認せず疑問のままである。
15:20に男性ガイドが声を掛けてくる。6号車の担当者である。少しして、表のバンに乗り込む。夫婦と初老の男性、若い男性、そして夫婦に小さな男の子2人と私達の10人が6号車のメンバーである。あとはガイドさんと運転手である。会場まで所要1時間程との事。途中、トイレと買い物にサービスステーションに寄る。セブン(イレブン)が有る。用意していない人はここで夕食を買った方がいいでしょうとの事。私達は午前中に出歩いたついでに、昼前にファミリーマートで買い込んでおいてある。
会場に近づくと、道端にはコムローイや食べ物の店が延々と並び始める。車で運んでそのまま店出ししているスタイルが多い。この後、車から降りて結構歩いて行く。途中、道の両側にいろいろな屋台が‥‥‥。去年よりも多いのでは、いや確実に多いと思う。また、堀(?)の向こう岸にゴザが敷いて有り、観覧席が作ってあった。
屋台の並んだ人混みの道をなんとか会場の広場に近づくと、何時もの(?)ように世話係りの大学生達が挨拶をしてくれます。会場の芝地に着くと、場所取りがしてあって、ペラいビニールを1枚ずつ配られる。会場の係りもビニールを配っていたので、これも貰って敷き詰めた。地面にズラーっと燭台が立てられている。コムローイはガイドさんが2人に1つ配ってくれる。(ここでは持ち込みのコムローイはゲートで没収されるので、沿道で売っているのを買うと、没収か、ゲート外で勝手に上げるか、となる。会場で1枚100バーツで販売されているはずです。)
この辺りで、17時半位です。みんな座り込んで時間つぶしです。暗くなる前から、堀の向こう岸辺りから場外のコムローイが上がってきます。ちょっと雰囲気が出てきます。この後、基壇の所に僧侶が座り込んで、他の所から僧侶の列が敷き布の上を進み、一般の参列者と共に灯火を持って基壇の回りを大きく回ります。また、スピーカーでタイ語、英語、日本語、中国語でお祈りの仕方とかを流します。19時位からです。暗くなって、段々期待感が、でもまだ待たされます。肝心のコムローイ上げは20時からです。まず、基壇の所で点火してから、世話係りが燭台に点火して回り、合図でコムローイに点火して、一斉上げの合図まで待つ事に。
そして、合図で一斉に上げる。その後暫くして、2度目の一斉上げ。途中花火も上がる。
この感動は、2度目でも大したものです。今回は昨年に比べて、人出が多い、カメラが多い、三脚使用も多い、でした。



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ワロロット市場 他に

2014-10-30 22:30:08 | 日記
10/25(土) シャワーして、7時から朝食に降りて、部屋に戻って入浴してゆっくりする。
9時頃からホテルを出て、歩いて今日のピックアップ場所のプラザホテルに行ってみる。15分も掛からないといった所。ロビーをちょっと覗いて外へ。そこからずっと西に歩いて行く。するとお寺にタンブンに行く人達が集まって居た。紙幣を飾り付けたのを持ち寄って、車に積んでいる。そのまま歩いて、お寺があったので入って見る。ここにもこれが有った。ここがお堀の南東の角である。ここから北へ、お堀の向こう側にお寺が有ったので行って見る。
その後ロイクロ通りまで行き、東に向かって、もう一度古本屋を探す。が、やはり、無い。情報が古かったようだ。ロイクロ寺辺りで、赤ソンテウに乗ってワロロット市場に行く。
市場の中をぐるぐると回る。ロイカトンのグッズの店トイレ(有料)通りを跨ぐ連絡橋を通る。市場から出て、モン族市場の辺りを歩く。
ターペー通りに出て東へ。ファミリーマートで今日持って行く食べ物と昼の食べ物を買う。
ホテルに戻って、部屋で適当に食事する。15時頃にはさっきのホテルでツアー会社のピックアップ待ちである。いよいよコムローイ上げである。幸い雨は昨日の朝以来降らず、今のところ良い天気である。


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