タイの大学は2学期制(5月~9月、11月~3月)となっています。
タイの大学生のほとんどは、3月に卒業時期を迎えますが、国立の大学では、王族(王子、王女等)から、一人一人直接、卒業証書を授与されますので、王室の日程にあわせて、大学ごとに卒業式の日程が異なります。従って、卒業生はいったん社会に出てから、後で卒業式に参列して卒業証書を貰います。卒業式が次の年になることがあります。その時に働いていたら、休暇を取って式に参列するのです。

卒業式ではチュットクルイというガウンを制服の上に着るのが正装です。これの色や形は大学によって異なります。そして、列をなして王様や女王様から一人ずつ卒業証書を受け取るのですが、現在は王様ご夫妻は高齢のために、王子様や王女様がされています。この受け取りの時には、右手だけを使います。左手は不浄とされているので、この様な時には使わないのです。
全員が直接受け取るので、すごい速さで進めれます。そしてその時に写された写真(専門の業者による)を、皆大切に家に掲げています。
上がタイの大学の卒業式。下が日本の大学(京大?)の卒業式です。常日頃、個性を大事にするタイ人が、この時ばかりは一糸乱れずとなるのに、普段は没個性、世間に合わせ、右に習えの日本人が、この時はまあなんと個性派となることか。民族性の違いなのか?面白いものです。
タイの大学生のほとんどは、3月に卒業時期を迎えますが、国立の大学では、王族(王子、王女等)から、一人一人直接、卒業証書を授与されますので、王室の日程にあわせて、大学ごとに卒業式の日程が異なります。従って、卒業生はいったん社会に出てから、後で卒業式に参列して卒業証書を貰います。卒業式が次の年になることがあります。その時に働いていたら、休暇を取って式に参列するのです。


全員が直接受け取るので、すごい速さで進めれます。そしてその時に写された写真(専門の業者による)を、皆大切に家に掲げています。

