ドリアン

今はドリアンが旬です。毎日食べています。市場に行くと、ドリアンだけを売っている屋台も有ります。価格は、Kg当り幾らで、トゲトゲの皮ごとの重さで決まります。バラしてパックして売っているのも有りますが、1個丸ごとで買ってバラしてもらうというのも普通です。
1個頼むと言うと、まず、棒で叩いて見て、熟成度を判断して、V字に少し切り込みを入れて、身を指で触って硬さを見てみます。これは、買い手も触らせてもらえます。自分の好みより硬かったり柔らかかったりした時はパスです。で、OKなら重さを測って掛け算です。目の前で素早くさばいて、袋に入れてくれます。包丁で切り分けて、身が取れるように皮に切れ目を入れて、開いて素手で触らない様にしてビニールのシートで包んで身を取り出すのです。

贈答用(？)に、切り込みを入れてあるドリアンを頂いたので、バラして見ます。

ドリアンの為にタイに移住して来たという事も少し言える位のものですから、とにかくこの頃の暑さにもめげず、毎日食べています。あとはドリアンのシーズンがいつ迄続いてくれるかです。

トッケイ

トッケイ。別名オオヤモリ、トッケイヤモリ。爬虫綱有鱗目ヤモリ科ヤモリ属に分類されるトカゲ。
これが結構居るのです。大きいのは30cmを超えます。大体夜ですが、鳴くのです「トッケイ、トッケイ」と。結構うるさいです。普通は隠れていますが、時々移動中とかのを見かけます。派手な斑点があるので、すぐに判ります。大人しくコソコソ移動しているのですが、捕まえようとしたりすると、大きな口で噛み付いてくるそうです。顎の力が強いのでなかなか放さず、細かい歯も有るので危険とのことです。
家にも1匹が屋根裏に居たのですが、猫が来てから、裏隣りのレストランの方に行ってしまいました。
夜になると、他にも虫が鳴くし、雨が降るとカエルが鳴くし、犬も吠えるし、普通のヤモリも鳴くし、バイクも通るし、やかましいものです。防犯の為に犬を飼ってる所が多いので、こいつらが結構うるさい時が有るのです。カエルも本当にうるさいです。ま、トッケイは面白いので許せる方ですが。
で、そのトッケイですが、薬になると言う事で、捕まって内臓を抜かれて干物のようにされて、売られているのです。咳止め、糖尿病、喘息、皮膚病、ガンに効くそうです。HIVに効くとかの噂もあるとか。この干物みたいなトッケイは、中華系が多い漢方薬の店に置かれているのをよく見ます。

近頃 の シマ

近頃のキジシロ猫の「シマ」は、すっかり夜型になってしまっている。朝の5時6時に帰って来て、食事して少し出掛けて、8時9時にまた戻って来て食事して、そのあと家の中で爆睡し始めて、夕方に起きて、少しゴロゴロして食事。そして、早ければそのすぐ後、遅くても21時頃には出掛けて行く。其の後ずっと、どこで何をして居るのか解らない。
以前は、近くにいる黒白の根性悪猫に喧嘩を売られて、大分やられていたのだが、最近では互角に戦える様で、夜遊び(？)も平気になって来たみたいである。それまでは、夜は家の中に居て、朝の食事の後に出掛けて、夕方迄に帰って来る、という生活パターンだったのだが。
本当にどこに行って居るのか気になるので、見て居るのだが、西隣りのブロック塀の隙間から入って行って‥‥‥其の後がどうなのかが解らない。時々、一緒においでという顔をするのだが、ついて行ける訳が無い。
首輪をしていたのだが、もう2回ばかり外して帰って来たので、引っ掛けてしまうと危ないと思い、止める事にした。
爆睡してると可愛いものだし、21時頃に出掛ける時には、ナャゴと言ってドアを開けてくれ言う。一緒に出てやると、暫く庭でゴロゴロしてから出掛けて行く。本当に行き先が気になっているこの頃である。

クーデター 7日目

クーデター7日目。

夜間外出禁止令が、28日から0:01～4:00に緩和される事に。セブンやスーパー、デパートなどが、20時や21時に閉店していたのが、やっと少し戻したものです。これによって、各種交通機関も少し回復。

政府による米の買い上げ制度において、280万トンの米が、帳簿にあるが存在しないという事で、国家汚職制圧委員会が調査を始めることに。担当の商務省は、棚卸しをすることに。

米の買い上げ制度については、80万人分、920億バーツが未払いのまま。これについて、27日から支払いを始めて6月中に終わらせる見通し。この支払いに対しては、政府が借り入れをして行う事に。
この米買い上げ制度については、現在5000億バーツの損失が出ているとの事。

反タクシン派集会襲撃犯3名を逮捕しに向かった兵士1名がショットガンで殺される。2名は逮捕、1名は逃亡。死亡した兵士の葬儀が。

電話線が切れた‥‥‥話

一昨年の話ですが。ある日、家の中にいると、バリバリという大きな音が、すぐに見に行くと、家の前で砂を積んだダンプカーが止まっていました。見ると、ダンプカーの後ろのちょっと出っ張っている処に電話線が‥‥‥‥。左に寄り過ぎて、垂れている電話線を引っ掛けてしまったようです。電話線(？)が何本も切れています。後ろの電柱を見ると、木製の横木が外れています、この音だった様です。運転手が降りて来て、電話線を車から外して、携帯で電話しています。
家の電話をチェックすると、その時は通じていました。道路を見ていると、バイクで男性が一人やって来て話をしていました。そして、ダンプカーは行ってしまい、電話線は切れたり、道路まで垂れてしまったりしています。
その日、冷蔵庫が止まってしまい、コンセントを差し直したりすると又動き‥‥‥という繰り返しがおこりました。蛍光灯電球も一本切れてしまっていました。
すると夜になって停電して、表のタノン(大通り)の方が騒がしいので見に行くと、電気局の車が来て、何人かで電線を修理していました。少し切断して、繋ぎ直したようです。近所でも冷蔵庫がついたり消えたりしていたとのことです。1～2時間で直りました。タイのことなので、停電についてのお知らせなどは有りません。気配で近所から野次馬としてやって来て知っただけです。
次の支払いで電気局に行った時に聞いてみると、「通常220ボルトのところ、断線し接触して通電していたので、時々440ボルトが流れたりしたのだろう」とのことです。なので、冷蔵庫がアップアップしたのでしょう。
それで、電話の方ですが、次の日には家の電話も不通になっていました。そして表に修理の人が、リレーボックスを開けて細い線を繋いでいます。聞きに行ってみると、インターネットラインだけの修理との事。それで、電話局に携帯で、電話が不通である。と電話を入れてさせておきました。
それでも電話線の修理は来ず、次の月に請求書が来たので、電話局まで行きました。話をすると、「忙しいのでまだ修理には行けない、今月の支払いは必要ないです。」との事。
待つこと更に1ヶ月、また請求書が来たので、電話局まで行きました。まだ不通だし、家の電話線は切れてぶら下がっているんだけど‥‥‥。と言うと、目の前で電話をかけてくれて、「明日、見に行きます」との事に。勿論、今月の支払いも不要です。とのことに。
そして、翌日やっとTOTの車が。男性が2人。切れてるすぐそばの切れてる線を調べたら駄目のようで、電柱のそばのリレーボックスから線を引き直して接続してくれました。あの折れてる横木は？と聞くと、「あれは電気局のだから‥‥‥」とのこと。
日本だと、その日のうちにでも済むことが、な～んと丸二ヶ月。まあこんなもんだよなあ、という話です。

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