
1890年に、ラーマ5世 チュラロンコーン王の寵愛を受けていたスナンター王妃がバンパイン離宮で舟遊び中、船がチャオプラヤー河で転覆して、亡くなった。タイでは「船没王妃」(プラナーン・ルア・ロム)と呼んだ。王妃は享年21歳であった。言い伝えでは、王妃はその時妊娠していたと言う。王妃のお腹にいて、母と共に亡くなったとされる王子を祀ったのがこの祠です。
王妃が溺死したのは、当時、高貴な方に触れることが御法度であったので、周りの者が助けようにも手が出せず、あれよあれよと言っているうちに溺れてしまったため。
今は子授けの御利益が有る様で、お参りして、願がかなったら、人形やオモチャを奉納するようになっている様です。そのため、ドラえもんがいるのです。
お供え物は、孤児院などへ寄付される様です。





↓お寺で、ぬいぐるみも用意しているみたいです。

