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アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

クーデター の展開

2014-06-03 23:49:29 | 日記
一部の観光地で夜間外出禁止令が解除されました。反クーデターのデモはゲリラ的に続いている様です。タクシン派も絡んでいないとは思えません。逮捕されれば、軍法会議で、集会参加と出国の禁止が言い渡され、保釈金(4万バーツとか)が必要になるとか。軍は、武器の押収とか、知事(バンコク以外の知事は任命制です)をはじめ官僚や警察幹部の異動を行なっています。
少し動きを拾い上げておきます。

6月1日、米国の大学を卒業したタイ人からなる米国大学卒業生協会(AUAA)が、米政府が先に国家平和秩序評議会(NCPO)のプラユット議長の発表した「行程表」を「明確さに欠ける」などと批判し、総選挙の早期実施を求めたことに対し、「内政干渉だ」などと強く反発している。
ソンスダー同協会会長は、記者会見で、「米政府は、タイにおいて友人を失い始めていることに気づくべきだ。両国の国民は相互理解を深めるよう努力してきたが、米政府の姿勢は人々を遠ざけており、多くの人が米政府の内政干渉にうんざりしている」と指摘。
また、同協会のメンバーであるスウィット元観光スポーツ相も、「米国はタイで起きている問題の本質を理解していない。行程表では15か月で改革を成し遂げるとされているが、これでも短すぎるくらいだ」と述べ、早期の総選挙実施を求める米政府の姿勢に異議を唱えた。

6月1日、タイで軍事クーデターに抗議する市民が3本の指を立て腕を掲げるジェスチェーを始めた。これは米人気映画「ハンガー・ゲーム」で主人公らが支配者への抵抗を示すジェスチャーだ。
バンコク都心の高架電車BTSアソーク駅の高架歩道に約100人が集合。3本指を掲げ、軍政に抗議した。これに対し軍はアソーク駅や駅前のショッピングセンターなどを閉鎖し、デモ隊を解散させた。

6月2日、タクシン支持者とみられる市民達が各地でクーデター反対デモを行い、また、総選挙が実施されるまでデモを続けるとしていることについて、国家平和秩序評議会(NCPO)のウィンタイ報道官は「国を良い方向に進ませるべく平和を回復するのが国軍の責務。治安当局には法を厳格に適用してデモを取り 締まる以外に選択肢はない」と述べて、クーデター反対の動きを阻止する方針を再確認した。

6月2日 朝、タイ東部チョンブリ市郊外のバナナの繁みの中で、擲弾(小型砲弾)27発と手榴弾180発がみつかった。いずれも新しく、状態は良いという。

6月2日、タイの有料テレビ最大手トゥルービジョンズは午後、CNN、BBC、NHKなどの放送を再開した。
CNNなどのチャンネルは5月22日の軍事クーデター以来、軍の命令で放送が中止されていた。

6月3日,国家平和秩序維持評議会(NCPO)は,チョンブリー県パタヤ特別市,スラタニー県サムイ島郡,プーケット県における外出禁止令の適用を撤回する旨発表しました。
他方,上記以外の国内の全ての地域においては,引き続き,深夜0時1分から早朝4時までの夜間外出禁止令が依然として適用されています。