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色んな出来事を載せています、見てくださいね!

与一野の枝垂れ桜を見にいく!

2023-04-09 20:06:15 | 田舎
土曜日の昨日、古市駅から高速バスに乗って急遽、「与一野の枝垂れ桜」を見に
行きました!
戸河内インターで降り、道の駅「来夢とごうち」で観光協会でバスの時間表を貰って
墓参りのお花を購入し、タクシーを呼び、我が実家の裏山に当たる、与一野の枝垂れ桜
は久しぶりの(4年位)再訪になりました。
先ず、実家の前の畑にある先祖の墓にお参りです。
サクラの花びらが墓石にも散っています。



墓参りもそこそこに、実家の上ですので見上げると見える枝垂れ桜は、昨日の雨で
すっかり散っているようです。
急坂道になりますが、5分も掛からない距離ですが、途中の花たちが目に入ります。
「しモクレン」雨に濡れた「モミジ」「ショウジョウバカマ」「イカリソウ」?
見ながら到着です。






民家の側の畑には「ツクシ」が誰にも摘まれないのか?


小山の上の枝垂れざくらは少しは花びらが残っている状態です。
数人の見物客も” 遅かったですね ”と言いながらも夢中になる光景です!



少し上の方から見てみます!
田んぼは水が張ってなくて、水に写る姿は見れなくてもまずまずです!




一番上にあるお宅に来ました、正面からの眺めも最高です!!

実は、この枝垂れ桜は、我が実家の本家の先祖が紀元2600年を記念して植えた物
なのです。
子供の頃は、春のお花見には、重箱のお弁当を持って兄妹で楽しくお花見をした小山
なのであります。
高さ12m、横幅9m。
何年か前に冬季の雪で枝が折れて、姿も随分と変わって来ています。

私有地なのですが、当家の許可を得て、上がって来た反対の道を下りて行きました。
山裾には、芝桜や、「ハナ桃」「ボケ」の花が見頃です。



しだれ桜の右側に来ると小山ですので、我が集落の一部が見えるんです。
一番奥の青い屋根が我が母校の旧寺領小学校です。


実家は空き家になってもう20数年になりますが、妹が時々見に来て家に風を入れたり
自治会に頼んで草刈とかをやってもらったりしてくれています。








11時半ごろまで実家の周りを散策しながら、郷愁に浸りながら、集会所付近の実家の
田んぼの草原で、菜の花を見ながら、持参のランチを頂きました。
風が強くて寒い日でしたが、食後は丁度12時。

12:53のバスセンター行きのバスがあるのを確認しておりましたので、子供の頃
戸河内中学校へ歩いて登校していたので、今日もバス停の土居迄歩いてみました!
途中での光景です。

与一野はあの、源平合戦の那須与一が晩年この地で過ごしたことから「那須与一の墓」
があるのです。




結構車にも追い越されましたが、歩いている私には関心がないのか、郵便配達のバイクの
人が ”ご苦労さんです” と言ってくれた程度です。
「ヤマブキ」「ショウジョウバカマ」の白花か?




トンネルも通過しましたが誰とも出会わなかったです。
「善右衛門隧道」と言って以前はこの上の山が善右衛門垰と言って山越えをしていたのです。
トンネルが出来て随分と楽になりましたが、中学1年生の時はこの垰を越して通学し
たものです。
トンネルを抜けると、尾根伝いに「岩田城」「発坂城」の山城があり、小学校の授業で
城跡の見学に行った記憶もあります。






歴史に疎い私ですが中学に通った道を歩きながらなんか楽しかったです!
町道ですが、今でも日に何便か三段峡交通の小さいバスが走っている?




12:45 丁度良い時間に191の国道に出て、
12:53のバスセンター行きのバスに乗車出来ました。
一人旅ですが、結構楽しかった、余り疲れも感じない探訪になりました。
只、帰路に乗ったバスは一般道を走るバスで、古市駅迄2時間かかりました。
古市からは、アストラムインの電車に乗り換えて、15:25には帰宅できました。


 【 追記 】
 2018年4月12日に写した「与一野の枝垂れ桜」が見つかりました。
 5年前の画像ですが、丁度見頃の花も枝振りも現在と違う形態です!



コメント (2)
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