止れ3米後に

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久々に鉄道博物館へ・・・

2011年01月08日 | 旅行未満
行ってきました。
目的はライブラリでの資料の閲覧なのですが・・・(笑)

足はもちろん自転車です。「鉄道博物館に行くのに自転車とは何事か!」と思う方もおられると思いますが、最初は所沢から西武バスで行こうかと思ってたので・・・(苦笑)

上福岡まで出て、上福岡からは大宮所沢線をトレースしながら行きました。
上福岡駅のバスロータリーを覗いてみると・・・

バスが停まってました。社番5013、所沢200か14-65。多分日野レインボーⅡ??新車っぽいですね。

長い長い治水橋を渡ると河川敷には自動車教習所が。教習車の塗装が思いっきりア●ピコなのには驚きました・・・事務所代わりに東武バスっぽい5Eも置いてありました。
さらに進むと西武バスの折返し場がありました。「二ッ宮」というところみたいです。

A9のいすゞキュービック、それもツーステップとワンステップが並んで停車していました。光線は順光で撮ってくれと言わんばかりの状態・・・

さて寄り道はともかく鉄道博物館に到着しました。館内展示には目もくれずライブラリへ直行しました~。
ここへ来るのは2年半ほど前以来ですが、いつの間にか検索端末が用意されているではありませんか!いやあ驚きました。ただし雑誌には対応していないらしく今まで通り目録から探す必要があるようでした。
今回はるばる大宮を目指したのはここに収蔵されている路線バスの資料を閲覧したかったのです。
今日見た本ですが・・・
・「全国バス路線便覧 昭和34年版」関根利光編 全国旅客自動車要覧編集室発行
昭和33年6月1日現在の全国のバス路線の一覧が事業者別に掲載されています。起点・終点・距離・所要時間・運賃・始発/終発バスの時刻・運行回数が載っており、大変気になっていた本でした。
鉄道博物館のライブラリは資料の複写は出来ないので、ノートを持ち込み興味のある事業者を書き写しました。
まずは国際興業バス飯能営業所の前身である飯能交通。同社は昭和34年に国際興業と合併しているので、飯能交通としては最晩年の記録です。もうこれを見れただけで嬉しかったですね!
名栗や南高麗方面の路線はともかく、双柳方面の路線が飯能交通からの引き継ぎ路線だとは知りませんでした・・・。
次いで帝産オート。かつて川越に営業所があり、これは後に国際興業の川越営業所となります。ここの路線概要もよく知らなかったのですが、今回初めて知りました。
最後は西武自動車。今の西武バスです。これはありすぎて書ききれないので省略・・・。
それに加えて立川バスの立川駅~所沢市北野間の路線と国際興業バスの浦和駅~所沢駅の路線のデータを書き写しました。

これら三つの事業者の項を35行のノート9ページにびっしり書き写してきました。
結果として、これを書き写しただけでタイムオーバーに・・・(T_T)大誤算でした。
ただもう一つ目を付けていた資料があったので、下見だけでも・・・と思いちょっと見せてもらったら、これもまあ凄い資料でした・・・。
というわけで、明日か明後日にそれを書き写しにもう一度行こうかと思ってます。

余談ながらこの本、一般向けというよりは事業者向けだったようで、広告がバス関連のものばかりでした・・・。
「日産民生ジーゼル販売」「キンサンコーチ」「トヨタリヤエンジンバスDR15」「タツノ計量器」など・・見てるだけでも楽しかったです。

しかし首と指が痛いです・・・。

館内は相変わらずでした。御料車展とか、大阪から持ってきた0系とか見ておきました。
そういえば国鉄バス1号車が無くなっていました。もう名古屋に持って行ってしまったんですね~!

展示車両のカットが一枚もないのは寂しいのでキハ11を。

やっぱコレはいいですねえ。蓄電池箱のあたりからブーンという低音が聞こえました。

疲れたので今日はこれにて・・・。

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