こんばんは。
今日は、人知れず消えたある建物の話でも・・・。
埼玉県飯能市は、古くから発達してきた町です。
そのため、市街地には古くからの建物が数多く残っています。
自宅からそう遠くないので、よく町をふらふらしながら古い建物を写真に収めていたのですが、そんな中で見つけたのがこの建物でした。
いわゆる看板建築という、古いつくりの建物の、道に面した部分を西洋風に改装し、昭和初期に流行した建物の一つでしょう。
建築年代などは全く不明。
「東都新聞社」という会社が使われていたようですが、この写真を撮影した2005年7月の数ヶ月前にその役目も終わり、この時はただ空き店舗となっていました。
隣には新しいマンションがあり、この建物が壊されるのも時間の問題なのかなぁ・・・と思っていました。
そして今年の4月、この場所を通りかかると、そこは更地になっていました。
この建物の反対側には、飯能市の登録文化財に指定された「店蔵 絹甚」があります。
これも同じ時に撮影した写真ですが、この頃は整備されていませんでした。
方や登録文化財に指定され、観光客が訪れる蔵。
方や閉鎖後放置され、更地になってしまった看板建築。
道を挟んでこれだけの差が出るというのが面白いというかなんというか・・・
この看板建築は消えてしまいましたが、まだまだ興味深い建物はあります。
今後もいろいろご紹介していこうと思います。
ではでは。
今日は、人知れず消えたある建物の話でも・・・。
埼玉県飯能市は、古くから発達してきた町です。
そのため、市街地には古くからの建物が数多く残っています。
自宅からそう遠くないので、よく町をふらふらしながら古い建物を写真に収めていたのですが、そんな中で見つけたのがこの建物でした。
いわゆる看板建築という、古いつくりの建物の、道に面した部分を西洋風に改装し、昭和初期に流行した建物の一つでしょう。
建築年代などは全く不明。
「東都新聞社」という会社が使われていたようですが、この写真を撮影した2005年7月の数ヶ月前にその役目も終わり、この時はただ空き店舗となっていました。
隣には新しいマンションがあり、この建物が壊されるのも時間の問題なのかなぁ・・・と思っていました。
そして今年の4月、この場所を通りかかると、そこは更地になっていました。
この建物の反対側には、飯能市の登録文化財に指定された「店蔵 絹甚」があります。
これも同じ時に撮影した写真ですが、この頃は整備されていませんでした。
方や登録文化財に指定され、観光客が訪れる蔵。
方や閉鎖後放置され、更地になってしまった看板建築。
道を挟んでこれだけの差が出るというのが面白いというかなんというか・・・
この看板建築は消えてしまいましたが、まだまだ興味深い建物はあります。
今後もいろいろご紹介していこうと思います。
ではでは。