東洋医学の理論~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

雪駄とサンダル(増補)〜天然・自然物と人工物の人間との相互浸透の違い〜

2017-06-28 17:15:14 | 日記
サンダルを履いて歩くと疲労感を感じる。何故なのか? 昨夜は雨となっていったので、学校からの帰りは用意していたサンダルを履いた(雪駄は革製品でもあるので雨には弱い)、今朝もまだ雨が残っているので、サンダルを履いて、であった。 雪駄を履きだしてから常に感じていることであるが、靴やサンダルで歩くのに比べて雪駄で歩くと歩くことが気持ち良い、だけでは無しにいくらでも歩けるという感覚がある。(これは裸足で . . . 本文を読む
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S先生の脈診(増補)〜教育者とは如何にあるべきか〜

2017-06-28 06:58:29 | 鍼灸術・手技療法術
S先生の脈診に、先生のスケールの大きさを見る思いし、驚かされた。 昨夜のS先生の鍼灸実技、東洋医学的観点からの「下痢」(特に腎陽虚による)に対する施術であったが、実際にパートナー同士での実技が始まると、ある生徒から、「脈診での脈が分からないので、診てもらいたい。」との質問?があった。 自身からすれば、S先生から年度の始めに「脈診」というものが如何に当てにならないか、それゆえS先生が「脈診」に頼 . . . 本文を読む
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