鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

五要穴と五行穴(2・増補2)〜歴史性=重層構造を持つものの学びかた〜

2017-06-23 08:23:24 | 鍼灸学校での学び・国試勉強・受験勉強
五要穴と五行穴を覚えた。対象の構造に見合った学びかたの必要性痛感する。 鍼灸学校の課題で、五要穴と五行穴(と下合穴)を一覧表にしたものを覚えることを求められている。その一覧表では、十二経脈の五要穴と五行穴が一緒くたになって並べられており、例えば、陰経脈ならば「手の太陰肺経:少商(井木穴)〜魚際(榮火穴)〜太淵(兪土穴)〜太陰(原穴)〜経渠(経金穴)〜列欠(絡穴)〜孔最(郄穴)〜尺沢(合水穴)〜中 . . . 本文を読む