東洋医学の理論~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

バターコーヒー〜脳(と身体)に必須の油とは〜

2018-05-01 07:50:46 | 認知症
バターコーヒーを試している。人間にとっての油の意義を考えさせられる。 テレビ番組で、バターコーヒーがダイエットに良いと知った。バターをとることがダイエットに良い?と疑問に(面白く?)思って、ネットで調べた。 (詳細は、自身よりも読者のみなさんの方が良く知っている、と思うのでカットするが)アバウトには、コーヒーオイルやグラスフェッドバター、MCTオイル等のオイルが食欲を抑える、それとともにそれら . . . 本文を読む
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認知症に対しての施術〜全身の歪に着目して〜

2018-04-25 07:49:16 | 認知症
認知症に対しての施術おこなった。東洋医学の効用を実感する。 認知症に対しての施術、これまでは脳神経の衰えの問題として、その回復、(回復は無理としてもこれ以上)衰えさせないように、という方針でおこなって来ていた。 そのことに一定の効果を感じているものの、劇的にとはいかず、少しずつ衰えていくのは仕方ないこと、との思いへとなっていっていた。 しかしながら、施術治療の行き詰まり(?)を感じて、改めて . . . 本文を読む
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認知症に対しての施術〜一般論に導かれての〜

2018-03-26 07:55:09 | 認知症
認知症に対しての施術を行なった。それなりに一定の、となっていっている。 認知症(脳血管型の初期と思われるもの)に対して施術を行なっている。2か月程前から週1〜2回、1回30分程度、鍼灸、吸い玉、指圧、整体等を状態に応じて、併用しての、脳血管型認知症の初期(症状が出始めたという意味で)に対して。 最初は手探りで、文献に当たったり、ネットで調べたり、こういう事ではなかろうか?という自身の思いからの . . . 本文を読む
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認知症に対しての一般的治療〜特殊的治療との二重性で〜

2018-03-12 07:59:54 | 認知症
認知症に対しての鍼灸治療行なった。一般的治療との二重性で、の必要性を感じる。 昨日の治療、鍼(下肢への腕顆針、外関、風池)灸(足底に数カ所、百会、四神総、頚椎6〜7間、その両側5分)。 頚椎6〜7間とその両側5分への灸に、特に熱さを感じる、とのことであった。 以上の特殊的治療に加えて、一般的治療としての生活指導(主に食と運動の整え)を先週はじめごろから行なっている。 会話も随分とまともにな . . . 本文を読む
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認知症に対しての施術(6、7)〜特殊的治療〜

2018-03-04 21:44:33 | 認知症
昨日、今日の認知症に対しての施術の記録。 「昨日の施術」 下肢への腕顆針?(左:胆経、右:腎経)。 両臀部、大腸兪、腎兪への直刺置鍼+吸玉。(以上30分) 大椎、定喘、百会、四神総、女室、失眠、湧泉他の灸(3〜5壮) 「今日の施術」 脊中、陶道、百会、四神総、女室、失眠、湧泉他の灸(3〜5壮) . . . 本文を読む
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認知症への鍼治療〜治療の二重構造〜

2018-03-02 08:01:01 | 認知症
認知症に対しての鍼治療行った。鍼灸治療にも治療の二重構造がある、筈との思いからのであった。 昨日、認知症に対しての鍼治療(+吸玉)を行った。(主に坐骨神経痛に対しての腕顆針プラスαの鍼と背部への吸玉) 自身の感覚としては、灸の方が効果がある、と思えるのだが、軽い糖尿病のある相手なので、灸はやはり恐いとの思いがあることもあって、とともに(『医学原論』で瀬江先生が説かれている如くの)一般的治療と特 . . . 本文を読む
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認知症への灸治療〜自身を実験体としての実践の適用として〜

2018-02-28 07:59:27 | 認知症
認知症への灸治療行った。灸治療の効果の凄さを実感する。 昨日、認知症に対しての灸治療を行った。治療を始める前には、話しかたの呂律が回らない、こちらの言うことが理解出来ない(理解しようとの努力はするのだが)状態であったものが、灸治療を行う過程で、少しずつ少しずつ話しかたがしっかりとしていって、話す内容もまともに(?)なっていった。 結果として、30分程の灸治療を終えた時点では、発声もしっかりと出 . . . 本文を読む
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吸玉療法〜気血の流れを整えるの二重構造〜

2018-02-19 08:15:46 | 認知症
吸玉による認知症治療行なった。気血の流れを整えるには二重構造がある、と捉えるべきと思える。 認知症(脳血管型)の患者、頚部、肩部に対して吸玉を行なった。理由は、頚肩部の形の上での歪と触ってみてのコリ等の存在から、(東洋医学的にいえば)この歪、コリが気血の流れを妨げているのであろう、そうであれば、この気血の流れを妨げているもの(瘀血?)を除いてやるならば、鍼灸治療がより効果あるものとなるのではない . . . 本文を読む
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認知症治療〜治療穴記録〜

2018-02-18 15:28:39 | 認知症
本日(2/18)、脳血管型認知症(90歳男性)に対して二回目の施術を行なった。 治療穴:天柱、風池(置鍼15分) 女室、失眠、大椎、定喘、百会、四神総(透熱灸3〜5壮) 箱灸(腰部仙骨部に対して約20分) 効果:眠気、疲労感が強かったものが、施術後、30分ほどの散歩に自ら出かけた。 (一回目、2/16の)治療穴:合谷、霊道(置鍼15分) 女室、失眠、大椎、百会(透熱灸3〜5壮) 効果 . . . 本文を読む
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認知症に対しての(鍼)灸〜の可能性〜

2018-02-16 21:11:40 | 認知症
(血管型)認知症に対しての(鍼)灸を行った。劇的な効果、と思える。 理論的には間違い無いと思えるだけに、しっかりと実践を積み重ねて、改めて説きたいと思う。 . . . 本文を読む
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