アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

ネパリ・バザーロ名護伊江島ツアーつづき

2019-02-13 10:50:40 | 沖縄から
2月10日(日)
本部港から9時のフェリーで伊江島へ。5台のレンタカーに分乗して移動します。
禁煙車なのになんと加熱式タバコの「プルームテックOK」という中途半端な禁煙車でした。


*伊江島反戦平和資料館




謝花悦子さんの「ヌチドゥタカラ」の熱い語りを聞きました。
大切なものは「お金ではない」「命」ですよ、という内容で感動しましたが・・・。

*落花生農家Uさん訪問

この畑にカカオ苗を定植する予定。
登場したときから手にはタバコが。その上「すべてお金がものを言う」という内容のお話にはことばもありませんでした。10分前には「お金ではない!」という話を聞いてきたばかりなのに・・・。様々な人がいるということをあらためて思い知らされました。

沖縄在住の人から聞いた話ですが、伊江島では小麦栽培が行われ、「伊江島産有機小麦」が人気です。しかしながら、「伊江島は葉タバコ栽培が未だに盛んで、葉タバコ畑ではたくさんの農薬が散布され、小麦畑も汚染されているので問題です。」ということでした。
葉タバコから落花生へという動きを期待したいです。

16時のフェリーで本部港へ戻り、ネパリさん御一行とはお別れしました。
スタッフの皆さんお世話様でした。個人では見られないさまざまなところを見学できたことはとても刺激的でした。多くの人とも出会い楽しいツアーとなりました。ネパリ・バザーロに感謝いたします。

最後に一言 「もう少しタバコには神経を使ってほしいです。」
沖縄大学の先生から聞いた話。
「沖縄には本土にはない安いタバコが売られています。それは葉タバコのクズで作られたもので、ある意味では「沖縄差別」のシンボルとされています。値段が安いので禁煙する気にならず、健康被害が大きく長寿県でなくなった原因のひとつとされています。」



ネパリ・バザーロ名護伊江島ツアー

2019-02-13 10:44:25 | 沖縄から
ネパリ・バザーロ名護伊江島ツアー

フェアトレード団体であるネパリ・バザーロが沖縄の生産者を訪ねるというので一部同行させていただきました。

2月9日(土)
*名護市の「ネクストステージ」訪問。

 地元産の落花生、よもぎ、パパイヤ、たんかんなどを加工しています。売りはやんばる産100%のピーナツペイスト。
 落花生の皮むきや、袋のシール貼りを体験しました。店内に灰皿がありびっくりです。

*名護市のハンセン病療養施設「国立療養所沖縄愛楽園」を見学。交流会館の学芸員から避難壕、             平安の苑などを案内してもらい説明を受ける。まだまだ、戦後は終わっていないことを実感しました。

<昼食>愛楽園内の食堂でボリュームたっぷりのお食事。

*名護学院内「キッズライブラリー」訪問。

 さまざまな事情で学校に通っていない子どもたちが自主的に学習する場で、常時12〜13人が利用している。休日で子どもたちはいませんでしたが、たくさんの猫たちが歓迎してくれました。定年退職した人たちがボランティアで指導にあたっている。

<夕食>市内のネパールレストラン「NICENESS」

辺野古のテント村で毎年お世話になっていた人と出会いました。ネパリのスタッフと知り合いということで密なつながりにびっくりです。