goo blog サービス終了のお知らせ 

無煙映画を探せ  

映画のタバコシーンをチェック。FCTC(タバコ規制枠組条約)の遵守を求め、映画界のよりよい発展を願うものです。

バーフバリ 王の凱旋

2018-01-06 | 2018外国語映画評


「バーフバリ 王の凱旋」 S,Sラージャマウリ監督 インド ◯

 インドの伝説の騎士バーフバリの物語を映画化した「バーフバリ 伝説誕生」がインドでの興収記録を達成し、日本でもロングランヒットしました。主役と監督などスタッフが再結集し続編となる「王の凱旋」です。
 マヒシュマティ王国の国王となったバーフバリ(ブラバース)はクンタラ王国の王女(デーヴァセーナ(アヌシュカ シェッティ)と恋に落ちます。王妃と迎えたものの王位継承に敗れた従兄弟のバラーラ デーヴァー(ラーナー ダッグバーティ)の陰謀で王座だけでなく生まれたばかりの息子の命さえ狙われました。そして25年後、生きながらえ成長した息子シヴドゥ(ブラバース)は愚君デーヴァーに闘いを挑むのでした。
 見どころは火薬が登場する以前の戦闘アクションです。かつての「ベン・ハー」を圧倒する迫力でゾウ、馬、丸太、水を駆使した戦争シーンがこれでもかという感じで次から次へと登場します。もちろん多数の兵士もさすがインドでたくさんのエキストラが活躍します。
 アクションでは、ハリウッドも及ばないほどの迫力と予想外の展開です。アメリカは映画ではインドに追い越されてしまったかもしれません。
 インド映画ですが、ヒンディー語ではなくテルグ語だそうです。
 戦闘シーンでは指や首が飛んだり大量の血糊も出てきたりしますが、映倫区分は「G」です。お子様には刺激が強すぎるかもしれませんので気を付けてください。
 タバコは、なし。無煙です。