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カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>電柱変圧器内に造巣するスズメ達</big>

2012-04-06 06:23:10 | インポート
☆瓦屋根が少なくなったからです

Dscf0369_3Dscf0367_45_4コンクリート製で中が空洞の電柱は、日を追って高くなっています。三階建ての家屋屋根より高いですから、10メートル近くになるでしょう。

電力使用多様化と増加量に伴い電線の種類と本数も増えています。私宅は角地にあるため、電線が視野に入らずに空を見上げることは不可能です。改めて認識する電線数の多さ! 私は恐ろしくなって途中で数えるのを止めました。

変圧器は大きく分けて二種類。写真とは違い角形で小型の変圧器内で卵を孵すスズメが増えています。
瓦屋根家屋が減少しているのに、電力会社はスズメ達の造巣を確実に毛嫌いし防いでいる傾向があります。
Dscf0366827_3私宅玄関近くは電柱だらけ。親鳥の羽や藁が舞落ち、一度は産まれて間もない雛まで失墜しました。

可哀想に雛は即死。地面が土壌だったら助かったかしら? でも、巣に還すことは出来ません。雛の不運を嘆くばかりでした。

昨日の朝は暖かい上に、見事な日本晴れ。番のスズメの仲の睦まじさを30倍率のデジカメで撮影しました。

日溜まりの中で樹木に代わる安全で高い電柱に留まって羽繕いをする番は、とても気持ち好さそうでした。

人里に住んでいた賢いスズメ達は、今や日本の現代人生活状況に即応して生存しているのですね。



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