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カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>オタマジャクシとカエルたち</big>

2012-04-27 06:55:45 | アズマヒキガエル
☆春雨が降ると




Dscf1148Dscf1151Dscf1153久し振りに近くの「大明の池」を訪れました。保育舍のそばなので金網に囲まれています。関係者以外は立ち入り禁止区域です。

超繁茂したアオミドロの上に見える小さな黒点はオタマジャクシです。数は多くありません。

枯れた落ち葉の上にも居ます。

アオミドロが多すぎるので、早急に除去しなければなりません。


Dscf1160Dscf1161_2Dscf1162見馴れないカエルさん♂が雨に当たっていました。辺りを伺うように鼻先を上方に向けていました。25日の夕方です。写真は全部25日に撮影したものです。

カエルさん達は我が「カエル笑む庭」に棲む住民達です。

今年「カエル笑む庭」の睡蓮鉢に産み落とされた卵嚢は、たったの一個体ヒキガエルのものでした。

ヤマアカガエルの♂たち6匹の懸命な呼びかけに、♀は一匹も現れませんでした。

その中でも最も活躍した「星のカエル王子」(脚に障害あり)がカエルの置物の下に隠れていたのを、運よくパチり。

今年は、とうとう繁殖に参加しなかった黒い「クロダンゴ♀」と薄茶色の肌色の♀も雨に誘われて庭に姿を現しました。





<big>動画で見るシマちゃん散歩</big>

2012-04-19 14:06:37 | アズマヒキガエル
☆シマちゃんは決して急ぎません

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YouTube: シマちゃんに声を掛けました

シマちゃんはシマちゃんのやり方で生きています。私を全く怖がらないカエルさん。

誰からも習わなくても、立派な自分流。見ていて感心させられます。

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YouTube: シマちゃんとネグラ


シマちゃんはカエルさんらしく、物陰が好き。落ち着くと、ドッカリ座って目を閉じます。

最近になって発見したのですが、藁が好きなようです。




<big>愛蛙シマちゃん、動画初登場</big>

2012-04-19 08:19:47 | アズマヒキガエル
☆「カエル笑む庭」の坪庭を散歩するシマちゃん

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YouTube: kaerumonogatari

初めての動画です。(一昨日の午前、たったの24秒)← おそまつ様!

カエルさんは動きが遅いので助かります。ちょっと退屈するぐらいの遅々たる動きですが、動画撮影初心者には打ってつけ。

私の居間の片隅に置いてあった木樽で一昨年と去年と、二年に亘って冬眠したシマちゃんが勝手知った庭をゆっくり歩き始めました。

まるでカメさんが歩くような速度で。

不動写真では写せなかったシマちゃんの所作を、You Tube に記録して人様に見せたい意欲が沸々と湧いています。


<big>シマちゃん、大好き!</big>

2012-04-12 21:48:05 | アズマヒキガエル
☆シマちゃんは可愛い、シマちゃんは特別なヒキガエル



Dscf0636_6Dscf0646_bokeDscf0654私の「カエル笑む庭」今年の木瓜(ボケ)です。花数は例年に比べて超少量。

気温が上がるとシマちゃんは、以前にも増して元気百倍。庭の中を歩き回って右往左往します。

シマちゃん♀5歳は可愛い表情を見せます。カエルの顔だって人間と同じで、人相ならぬ蛙相があります。

シマちゃんは童顔で、性格は素直です。

Dscf0663_3Dscf0661_2シマちゃんが覗き込んでいる睡蓮鉢には、待てど暮らせど来ない♀待ちのヤマアカガエル♂一匹がいます。

シマちゃんは恐る恐る睡蓮鉢の中を点検しています。シマちゃんは小心にして大胆です。

そこが、またまたカワユイところなのです。

背中が真っ直ぐで皮膚の色は光沢のある茶色、腕と足に縞々模様。キレイでしよッ!



<big>探検しながら遠征するシマちゃん</big>

2012-03-19 20:24:10 | アズマヒキガエル
☆シマちゃんは好奇心旺盛


Imgp0522_6Imgp0531_2Imgp053402Imgp0536_16_2私の親友蛙シマちゃんは、小一時間ばかり水に浸かっていました。この時期カエルさんの食料は水分だけです。

体中に水分を取り入れたシマちゃんは、元気モリモリになって庭内を歩き始めました。

小糠雨が降る中を、セッセセッセと歩きます。

頭上に広がるアオシダレの枝先に溜った雨の雫が、キラキラと輝いています。




Imgp054016_2Imgp0546Imgp0556_5Imgp0568_4シマちゃんは手足に縞縞模様を持ち、艶がある美しい茶色の肌をした愛らしいヒキガエルさんです。

冬眠前、そして冬眠明けにも庭中を隈なく歩き廻るカエルさんは、他に居ません。

シマちゃんだけが、飽きもせず、疲れもせず、セッセと歩き廻るのです。何故か。

人間の私が監視をしていても、われ関せず、好き勝手に、庭の隅から隅までを、昇ったり、下ったり、柔軟な五体を伸ばしたり、縮めたり。

私は驚くやら、呆れるやら、ただただ、唖然とするばかりです。



<big>「カエル笑む庭」アズマヒキガエル産卵第一号</big>

2012-03-13 05:03:25 | アズマヒキガエル
☆悪条件下での嬉しい事


Imgp0445Imgp0439_19Imgp0436_3_5Imgp0442Imgp0431_33月12日の早朝に今年はじめての卵隗を見付ました。

今年は寒暖の温度差が異常に激しく、てカエルさん達には非常に厳しい繁殖期です。

つがいの数も例年に比べて少なく、心配していました。

3月11日の夜中から翌朝にかけて産卵したようです。

産卵後に卵を引っぱりながら睡蓮鉢から出た♀が、睡蓮鉢の下で休んでいました。

睡蓮鉢の反対側に出た♂も、鉢下で休んでいました。











<big>カエル君も踏ん張る</big>

2012-03-11 03:41:26 | アズマヒキガエル
☆「名無しガエルちゃん」踏ん張って!


 Imgp03853月9日の午後2時10分わが家の小庭「カエル笑む庭」で、冬眠開けの♀ガエルです。

カエルさんは雨に濡れた庭石が好き! なんて悠長なことは言っていられません。春というには無情な冷たい雨が、いいえ、春三月にして都会にしては飛び切り大きな牡丹雪まで降ってくる御時世!

東北大震災地に「踏ん張る会」が立ち上げられたそうな。お前も踏ん張って!

この日の午前9時30分から、私こと「カエルおばさん」は上部内視鏡という検査を受けたのですよ。

厭で厭で逃げ回って予約を2回も取り止めて、昨年の12月に再々予約した3回目に、とうとう観念して朝早く病院へ行きました。

胃炎という持病があるので毎年検診を受けなければならないのです。一度はピロリ菌が見付かって治療を受けた結果、幸いにも根絶しました。

検査場所は天皇陛下も入院なさったことのある大病院。準備万端ととのい、私に当たったのは女医さん二人の検査部屋でした。

怖れ多くも、天下に名だたる大病院で私は懇切丁寧な検査を受けて、幸いなるかな! 無事終了。

検査中は背中まで擦って頂いた上に付き添いの女医さんの手首をギュッと掴んでいた、という不遜な患者でした。

*「生きるって大変なこと」と私に洩らした、今は亡き叔母のツブヤキが想い出されます。

名無しガエルちゃん、冬眠中よくぞ悪条件に絶えて生きていてくれました。

カエル族は地球の宝! アズマヒキガエルは健気で可愛い! 今年も私はカエル族を守るので、お前達も更に、ひと踏ん張りして下さいね!





<big>また寒くなるので心配しています</big>

2012-03-07 21:41:53 | アズマヒキガエル
☆見馴れないアズマヒキガエル君が1匹


Imgp0369Imgp0372Imgp0381_2Imgp0379_2今朝6時33分、庭の温湿度計です。仕事に行く前に写真を撮りました。

庭に稲藁をフンダンに置いてあります。カエル親子(?)の焼き物の上にも。

カエルの置物の子ガエルの背中に、見馴れない♂がオンブしていました。

昼過ぎに帰宅して直ぐに庭を覗きますと、今朝の光景が延々と続いていました。

私が余りにもジロジロと見詰めるのに絶えかねてか、やっと彼はその場を離れました。撮影は同日の12時56分です。

冬眠前に餌が十分では無かったのでしょうか? 痩せガエル君でした。









<big>シマちゃん給水中</big>

2012-02-11 07:35:58 | アズマヒキガエル
☆冬眠中のシマちゃんに、また動きがありました


Imgp0040_2_3Imgp0041_2Imgp0045_2感心するくらいジーっとしているアズマヒキガエルの5歳♀シマちゃんです。

今朝5時21分に居間の隅に置いてある木樽を覗きますと......。シマちゃんは濡れマスクの上から、行水皿に移動していました。

今度は此処で、此の侭の姿勢で動きません。動かすのは目だけです。

室内温度7℃。外の「カエル笑む庭」は2℃でした。


<big>シマちゃんは今</big>

2011-11-30 20:33:13 | アズマヒキガエル
☆気温湿度に超敏感なカエルさん


Imgp28383016Imgp2841Imgp2840Imgp284216今日の午後は気温が上がりました。

50年は経っていると思われる旧式ですが正確な柱温度計は、17℃を示していました。

こう暖かくなると、気になるのは木樽の中のシマちゃんです。

四角い無垢の板を電燈光線除けに、その下に、水が入ったポリ容器を重しとした下に、目の粗い竹ザルを被せてあります。

シマちゃんは行水皿を背にして、お目目を開いています。

お皿の水は乾いていました。お皿に残っていた泥も乾いていました。「シマちゃん、お腹から水を飲んだのね、水が無くなっちゃって御免ネ。」

急いで、水を張った別の行水皿と取り替えました。






<big>アズマヒキガエル♀「シマちゃん」の交友録</big>

2011-09-02 21:02:09 | アズマヒキガエル
☆シマちゃんは皆と仲好し


Imgp1614Imgp16208Imgp1618Imgp1622Imgp162491左はクロダンゴちゃんです。丸っこいダンゴちゃんより太めのシマ子です。

2枚目の左は勾玉の玉子ちゃん。玉子の皮膚はシマちゃんのそれより光沢があります。

葉っぱに隠れているのは、新入りの虹子(にじこ)ちゃん♀2歳です。

揃いも揃って、胴長短足。胴には大きめのイボイボ、手足には細かいイボをビッシリと持ち、見方によっては気持ち悪~い!

でも、性格の愛らしさは天下一品! ときどき庭用のアタシの古運動靴の上で寛いだりします。何故だか判りませんが、カワユイのです。

アタシを全く怖がらないシマちゃん雌4歳です。2歳の時から「カエル笑む庭」で確認している個体です。

他の♀達は3歳ですから、シマちゃんは他の♀ガエル達の大先輩で、何となく年長者の雰囲気があります。ドッシリしていて動作に落ち着きがあります。

どの子たちも大型台風が接近している気配を、うすうす感じ取っている様子です。







<big>ヒキガエルの妖ちゃん達</big>

2011-06-20 21:37:46 | アズマヒキガエル
☆妖ちゃん達は可愛く、美しい


Imgp0500Imgp0495Imgp0516Imgp0560隣家の紫陽花です。

「カエル笑む庭」私お気に入の庭石の上の妖ちゃんと傍で見守るシマちゃんです。雨に濡れています。

庭石に載せた私の足の上を歩く妖ちゃん(右)と、ニイニイちゃん♀(左)です。

朱色が美しい新入りの♀ガエル。成長が順調な去年生まれです。


<big>ヒキガエルの食料事情</big>

2011-06-12 20:31:50 | アズマヒキガエル
☆お痩せのニイニイ(22)ちゃん

Imgp0397Imgp0401Imgp0400植え込みから笑む庭に強制引っ越しさせられたニイニイ。

植え込みは、快適な住まいではありませんでした。

土は少なく、エサは偏り、ネグラは祖末な場所でした。

庭を居住基点にしている二匹の妖ちゃん達や、シマちゃんや、新入りの子ヒキガエルに比べると、

ニイニイは欠食児童。恐らくナメクジが主食だったのでは?

栄養価の高いミミズや昆虫の幼虫やクモ類やダンゴムシを食べないと肥れません、皮膚に艶がありません。

ニイニイは痩せっぽっちで、肌がカサカサで、目に潤いが無いのです。

未だ、花の♀ガエル盛りなのに。情けなそうな目付きったら!

精神的な豊かさも不足気味。

ニイニイ! お前を変身させなくっちゃ! 




<big>「ボクは蛙のジミー</big>

2011-04-19 23:59:07 | アズマヒキガエル
☆『カエルおばさん』と仲好くしてるんだ


Imgp94010219_6Imgp922731Imgp9313Imgp9352Imgp92284109_2Imgp92292Imgp935620ボクは『カエルおばさん』が好き。

ボクを見付けると、そおっと手に載せてくれる。シメシメ、もうこっちのもの。オバサンの優しい手に甘えるんだ。

睡蓮鉢の縁から水面に映るボクの顔をツクヅク観ると、我ながら鼻先がオカシイ。何でこんな顔なんだ。考え込んで少し憂鬱になる。

悩んでも仕方ないんで、ネグラに潜ることにしよう。ボクの秘密のネグラは睡蓮鉢と石の間にある深~い穴。

脚を畳めない「星のカエル王子」には、絶対に出来ない芸当さ。

彼が睡蓮鉢の縁で休んでいる姿にボクは同情を禁じえない。痛々しく気の毒で直視できない。今にも水に落ちそう。

でも、キャツは活力旺盛で、ボクの大先輩に飛びついたりするんだ。そのときの彼の形相の凄まじさったら! 身の毛(ボクには毛が無いけど)が余立つくらい。

ボクには「赤斑君」という、洒落者の兄貴分がいる。彼は品の良い男前ガエル!

このところ、彼が羨ましくて仕方が無い。睡蓮鉢に落ちたツツジの蕾みを肩にして泳いだりして、超オッシャレー!」