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カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big><span style="color:red">御用と御急ぎのない方は</span><big>

2012-04-23 07:51:35 | 東京風物
☆稀にみる異色絵本作家の原画展

イラストレーター/絵本作家 田村直巳の初絵本原画展です
展示作品
・12のひかり 詩おばまよしこ 画を担当(詩画集・自由の国出版)
・ライオンタマリンの森 作・鬼丸眞人、松林明 絵を担当 
(たくさん のふしぎ 福音館書店)
・おとうさんとうみへいったんだよ 作 しばたしんご 絵を担当
(偕成社)
・かえるのトンネル さく・え (こどものとも 福音館書店)
 *原画のほかデッサン等も展示
 *読み聞かせコーナーも設ける予定


田村直巳絵本原画展の今日は最終日!!!

2012年4月23日(月) 10:00~16:00(最終日)


場所: 東京都台東区花川戸1-1-1隅田公園リバーサイドギャラリーB1



要するに、今日の午後4時まで。

かっては、大江戸交通網の動脈のような存在だった隅田川に架かる、本所吾妻橋浅草側沿いにある

リバーサイドギャラリーで、平成の浮世絵とも言うべきタムラ・ナオミの原画展が見られます。




タムラ・ナオミのカエル絵を見ずしてカエルを語る勿れ!




彼の描くカエル絵は、本物のカエルが見たら腰を抜かさんばかりの腕前です。

是非々々、お見逃しなく!!!



<big>東京上野の不忍池暮色</big>

2012-04-13 19:41:33 | 東京風物
☆文京区本郷に在る高層建築の13階から眺めました



Dscf0779Dscf0780_5Dscf078114日は桜が残っていました。

遠くから見ると、池の周りが薄桃色がかっています。

お花見客達が歩いていました。

春の光は、全てを円やかに包み込むのですね。

冬と夏ほど厳しくなく、秋ほど淋しくなく、春は暖かくて優しい。

冬の寒さに耐えた心と体を、いたわって呉れるみたい。





<big>3月29日のTokyo Sky Tree</big>

2012-04-02 17:41:18 | 東京風物
☆東京都文京区にある大学病院入院病棟高層ビル13階から眺めました


Dscf0210329_13Dscf0206skytree眼下に見下ろす「上野忍ばずの池」彼方のTokyo Sky Tree の眺望です。

こんなに近くで見るのは初めて。それにしましても高くて目立つ、美しい尖塔ですね。

5月22日から7月11日迄の入場予約券申し込みは完売とか。

私は当分、いいえ、確実に一生行きません。足で歩いて登って辿り着く高い山以外の高所は苦手です。

より高く、より速く(超高速昇降機)。なんだかオリンピック競技みたい。

瓦葺きで木造の二階家の一階で生活し、狭いながら土の庭でカエルと遊ぶ私には縁遠い建造物です。

今日は暖かい小春日和でした。ヒキガエルたちは春眠中で、日溜まりの中で安らかに眠っていました。

彼等の邪魔立など致しません。カエルのゆっくりだけど確実な歩みを羨んでいます。

私が生まれ育った東京は、今やビルだらけ。

「出来ればビルを見掛けない何処か田舎に住みたい」と真剣に考えています。















<big>「よさこい」の、こぼれ写真</big>

2011-10-13 09:27:46 | 東京風物
☆東京豊島区池袋の「ふくろ祭り」と「東京よさこいコンテスト」が行われました




耳をそばたせる音響に、目を奪う衣裳・小物に、胸が空くような振り付けで舞う運動団体......

土佐の高知が発祥の民舞は、豊島区池袋で恒例の御祭りとなって12年になります。

日本全国津々浦々から参加した団体は今年113。豊島区から日本を元気に! というのが目標です。

全参加団体の舞を見たかったのですが、ほんの一部。あとは私の粗末な想像力に任せました。

10月9日(日)午前中の用事を済ませて駆け付けたときは、午後1時を回っていました。


Imgp2207Imgp2200Imgp2198Imgp2201_2西口にあるロサ会館の角にテント張りの受付を見付けて、立ち止まりました。

偶然にも、豊島区長が受付横に座っておられました。

お一人で立ち去られるとき、大胆にも「私は豊島区民です」と自己紹介して、私の立場からは顔馴染みの高野区長殿に握手を求めました。

区長さんの御実家は私宅に近く、選挙事務所には区長御立候補の度に立ち寄っていました。

満面の笑みを溜えて、私と握手をして下さいました。大英帝国的で正式な握手でした。

私は豪州国に8年と米英国に2年居住しましたので、本格的な握手を心得ています。

表裏がなく誠実な区長を頂点にもつ我が豊島区の前途の安泰を痛感し、ホッとしました。







Imgp2203_8Imgp2204Imgp2206_2Imgp2210_2受付テント右下隅に、若い親子さんが休憩していました。お子さんの背に結ばれた紅い襷が可愛いらしい!

私が小さななデジタルカメラを向けると、こちらを向いてくれました。

坊やはお腹が空いていたのでしょう。何か食べていたようですが、振り返ってくれました。

富士額が美しい日本美人のお母さん! 韮崎の「秀麗」の親子さんです。

近くにもう一人、寝込んだ赤チャンの傍に若い母親が立っていました。


Imgp2209_2Imgp2211_6Imgp22121329Imgp2214_14_2この辺りは表舞台への準備場所のようでした。

動きの点検と心構えをしているようでした。

金髪で背が高く、ひときわ目立つ白人が一人いました。見るからに張り切っている様子。

多くの日本人の中で、独りだけ異彩を放っていました。





Imgp221633_2Imgp2222_1337Imgp2225_39Imgp2230_4暫くして私は居場所を変えました。

大通りには、立派なカメラを持った人が大勢いました。

団体の持つ旗? 大弾幕? 大きな旗には威圧感があります。

さぞかし重いことでしょう。

それぞれ、どれもこれも、立派な旗でした。



Imgp2231Imgp2232Imgp2233Imgp2239狐のお面と赤・黒の衣裳を見掛けて、私は強い衝撃を受けました。美しくて妖しい独特の雰囲気が私を魅了しました。

「雅の会」の踊りを見られなかったのが残念です。毎日新聞賞に輝いたとか。

私は今も、あの狐のお面と衣裳に強く惹かれています。







<big>お地蔵様と桑の木</big>

2011-07-15 22:22:47 | 東京風物
☆桑の木を誘致された子守地蔵尊


Imgp0868_8わが家の子守地蔵尊の御顔は桑の小木の茂みで日除けされています。通行人に邪魔にならないように剪定しましたら、思いも寄らず格好な日除けになったのです。

お地蔵様左手にあるオモトの大鉢の真ん真ん中に、知らない間に芽吹きました。5・6年前だったでしょうか。

かって、斜め前の家の植え込みにあった桑の大木の実の一つが此処に落ちて芽吹いたのでしょう。

それを抜き取らずにいた私。自然に生まれた木の命を惜しんだのと、偶然だとしても何か意図があるように思いました。

Imgp0867_2昨日写したキキョウの蕾みは今日開花しました。

咲き揃って桔梗の株らしくなりました。

どうしてか、紫色の花を好む私。

春一番のスミレに始まり日本春欄、アヤメ、ニワゼキショウ、フジ、ミヤコワスレ、マツリカ......、と慎ましく優雅な紫花たちは私の目と心を惹き付けて止みません。


<big>卯年初詣</big>

2011-01-03 05:55:13 | 東京風物
☆近場の御地蔵様から、東京都中野区の御薬師さんへ


Imgp004805Imgp0064_2_2Imgp0061Imgp005714Imgp0055往来に面した地所内にオワシマス子守地蔵尊に、正月三が日お雑煮と御節料理を毎年必ず御供えしています。お地蔵様は、私が両親から引き継ぎました。

お陰様で何処へも出掛けなくても、「おついたち」は此処で初詣ができます。

2日からの骨董市なんて、私の大きな誤算でした。刷り物に記載されていた、とはいえ。

お薬師さんには警官が3人も出て、道路整理に当たっていました。

御本堂までの、石畳の沿道沿いの御地蔵様にも善男善女の参拝人が引きも切らず。

御本尊様の参拝客は長蛇の列を作って順番待ちの有様。

参拝後は買い求めた神籤に見入る人々が居て、快晴の年頭らしい賑わいでした。

            *        *        *

矢張り年頭に当たりましての、月並みな御挨拶は必要ですね。

天の邪鬼的、反世俗的、独りよがりの性分は治せませんが、お互いに啓蒙し合って和気靄々にいきたい、と切望しています。

こんな人間ですが、本年も何とぞ宜しく御願い申し上げます。

ブログ上での訂正・叱咤・出来ましたら少しばかりの激励を歓迎いたします。

昨年中は拙文を拝読いただき有り難う御座いました。

数少ないワタクシの尊い読者様方の、本年の御健康と御幸福を切に祈願申し上げます。







<big>きのう「お薬師さん」へ行った</big>

2010-12-29 08:50:22 | 東京風物
☆私は中野区の新井薬師の近くで育ちました


Imgp8526_3Imgp8524_3Imgp8521Imgp8522Imgp8525_2
 

  正式名称:  新井山梅照院薬王寺
  創建:    天正4年(1586年)、中野区最大の寺院
  御本尊:   薬師如来、子育て・眼の治癒に効あり


むかし幼児は育ち難く、眼病は成人でも治りにくかったので参拝客が絶えなかったと思われます。今は白内障だって手術で良くなる御時世。昨日は今年最後の「お縁日」でしたのに、境内は淋しいものでした。

出店は数軒で、千葉成田から来た漬け物屋さんの試食販売が賑わっていまいた。昔ながらの漬け物の美味しいこと。

私は、好物である紫蘇の実の塩漬とモグサ餅を買い求めました。

母が80歳を越えてから私と一緒に御参りした頃は、溢れんばかりの人で賑わっていました。

もう、この世に母が居ないことが強く感じられて、深い喪失感を覚えました。

御縁日が寂しくなったせいか、毎月一回の骨董市が繰り上げられて来年1月2日(日)に催されるとか。

顔見知りの骨董屋さんが数人いますし「お薬師さん」は、その後に移転した家からバスで30分も掛からない場所。

「お参りを兼ねて、お正月に来よう!」っと心に決めたら、元気が出ました。