かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

親と子~5月15日に~

2007-05-16 17:59:05 | みちのく号の車窓から
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NTT騒動がなければ昨日書きたかったこと

息子が母親を殺し、遺体の一部を持って警察に出頭したという・・・
彼は就学のためアパートに弟と生活していたという

時々世話をしに訪ねていた母親
昨日もそんな日だったという

愛情を注いでいたわが子に殺された母親の無念さを思うと言葉を失うほどだった

もう一件

3歳の子供を「赤ちゃんポスト」に置き去りにした親がいた

情けないを通り越し怒りさえ覚えている
関係者の話では「お父さんに連れられてきた」とその子は話しているという

「三つ子の魂百まで」

育児専門家は、2歳から3歳に子供の性格やものの考え方が決定するのでこの時期が人間形成で一番大切なのだという

そんな難しいことは考えなくても自分の記憶で一番古いものを思い出してみたらいい

特に楽しい思い出よりも、辛いものほど記憶に残っているはずだ

この子は今日、今この時も「やさしい親」の迎えを待っている

頼むから迎えに行ってくれ、世間全体が置き去りにしたことを非難したとしても私は「ありがとう」と迎えにきたことに感謝するから

奇しくも昨日は私の末娘の命日、亡くなる前に小さな手で私の指を握ってくれた
その手の感触は一生忘れられない。

「親とは?」「子とは?」を考えさせられた

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