かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

6月、桜が咲くのは・・・

2021-04-26 10:47:01 | 鹿角(かづの)
福士川と桜(桜山公園から)

土曜日までの陽気が昨日今日と一気に変わり、昨日は雨、今日は寒気に包まれている鹿角です。

市内の桜は昨日の雨と強風で散り始めが早まりました。

 桜山公園

金曜日の朝の桜山公園の満開の桜の様子です。一瞬、時が止まったような気持ちにさせられました。

春と言えば山菜ですが私は山菜の見分けが出来ないのでもっぱらご近所や知り合いからいただくのがほとんどです。

先週 「行者にんにく」をいただいたので たれっこを使ってビン詰めをつくりました。





お豆腐のおともでいただきます。

さて、6月の鹿角市長選挙へ向けて出馬を予定されている方の動きが活発化してきました・・・前哨戦本番のはじまりです。
新聞には予定3人の内、2陣営の選挙事務所開きが報じられていました。実質一騎打ちの様相です。
ちなみに、岩船さん事務所には現職市長を先頭に市議18名中16名が駆けつけての応援、
方や関さん事務所には市議OBや同窓・同年生に商工以外の各種市内団体で中心的な活動をされておられる方が多数参集されたようです。

もともと現職市長の後継者を掲げている方と今の鹿角は変わるべきだとしている方の戦いですが、事務所開きが行われてますます選挙戦の構造が明らかになりました。
「踏襲か刷新か」ですかね・・・

それにしても18名中16名か・・・・何を考えているやら
日本では地方自治は憲法93条で二元代表制(地方自治体の首長と地方議員を住民が直接選挙で選ぶ)と決められています。
それは、議員は行政の提案する案を審議・決定する権限をもつことで行政(首長)が好き勝手をしないよう監視することと、
執行の責任は行政(首長)にあることを明らかにするためです。

鹿角市議会はすでに二元代表制ということ自体が失われている事を市民にさらしたように私には見えます。
市議会議員が誰を支持しようが個人の問題・・・と同じように市民が誰を選ぶかは自由、議員の権威をへけらかすことではない。
残り市議2名中、私には声もかからず(市長には嫌われているらしいのでかかるわけがない)、もう一人の方がどうだったのかはわかりません。

今回の市長選挙は「保守3名の競い合い」ですので
いっそのこと3名で将来の鹿角について公開討論をしていただけるとありがたいものです。
弁が立つ2名に対し、若い候補は語るのが苦手で、印象が良くなくなるのを嫌い討論会には消極的だとの声もありますが
恐れて行動しないリーダーには誰もついては行かないでしょうね・・・こんなことを書いているから嫌われるのでしょう。

私は最後までじっくり3人の主張や行動を見ながら、将来の鹿角を託すにふさわしいと思う方を選ぶつもりです。