軽井沢ル・ボン・ヴィボン

海のジビエ

こんにちはシェフの梅田です。
3連休を前にして、大量の仕込みに追われています。

こういう忙しい時にこそ
皆様にお伝えすべくネタは満載なのですが
なかなか投稿している暇がないのがもどかしいです。

↓↓時折投稿していますが
こちらは南房総から届く天然魚たち
キビレ、コチ、金時鯛
写真に納まりきれなくて、これでもまだ半分。


↓↓こちらも時折投稿していますが
北海道サロマ湖から届く天然帆立貝とムール貝

どちらも天然物。

僕は常に天然物を扱ってきましたから
本物の天然物は少なくなってきたと肌身で感じます。

ここ数年で取り巻く環境は激変しました。
我々日本人がこれまで美学として培ってきた物も
現況に合わせて変化していくべき時代に入ったのではないでしょうか。

諸外国では天然の魚介類はジビエと同じ扱いで
生食では許可が下りないんだとか。

管理された生育条件下で育てられた物ではないと生食はNG。
天然至上主義で、養殖物は価値が落ちると考える日本の感覚とは真逆で
そういう考え方もあるんだなと改めて思いました。

また、世界の食材はサスティナブルへと向かっています。
サスティナブルとは持続可能な、とか維持をする、とか
そういう意味ですので
天然資源を取るだけ取るのではなく、継続するための取り組みと一体でなくてはならない。

今、現場でどこまで踏み込んでいるかは知りませんので
偉そうな事を言うつもりはありません。
しかし、お魚は無限にいるわけではないのですから
天然のお魚がいつまでも食べられるように
サスティナブルへの取り組みも、もっともっと進んでいく事を願ってやみません。

※サロマ湖の帆立貝は稚貝の放流などを定期的に行っています。

さぁ三連休。
例によってランチはやっていませんが、ディナーの予約はいっぱいです。
8時以降の遅い時間や最終日(8日)のディナーはまだ少しお取りできます。
繁忙期は完全予約制となっております。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひお電話くださいませ。
お待ちしております。

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